「…かわいそう わかるわ あの声に負けたのね…」
初登場話:第6話「オルフェノクの声」
概要
漫画仮面ライダー913に登場。
クリオネの特質を備えたオルフェノクで、TV本編や劇場版にも登場しなかった完全新規デザインのオルフェノク。
どこか修道女を思わせるデザインをしており、足や鼻の造形は人間を思わせる造形になっている。
ロングヘアーのようにも見えるバッカルコーンめいた触手が特徴。
頭頂部から相手を粉砕する攻撃を放つことができる。
他のオルフェノクを一瞬で倒す実力から彼女もオリジナルであると思われる。
人間体
ロリータファッションが特徴的な少女「棟宮のぞみ」。
流星塾のまゆと容姿が似ている。
精神がとても不安定で、内向的な性格だが嫌悪感を抱いた人間をなんの躊躇もなく殺せるほどの危うさを秘めている。
幼少期は紫外線を浴びると死んでしまう難病を抱えており、日光を遮った病室でアゲハチョウを飼いながら生活していたが、ある時アゲハチョウを解放しようと窓を開けた所、紫外線を浴びて死亡。オルフェノクに覚醒した。
原作の長田結花に相当する人物だと思われる。
また、テレビ版よりも年齢層が上がった為かシャワーシーンが存在している。
余談
クリオネをモチーフとした怪人は歴代でも初めてであり、スーパー戦隊の方を探してもザミーゴ・デルマぐらいしかヒットしない(後に放送された「ウルトラマンブレーザー」にクリオネモチーフの怪獣レヴィーラが登場している)。
村上幸平氏のツイートによれば、『仮面ライダー555』にてオルフェノクのデザインを担当した篠原保氏がデザインを担当したとのこと。