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概要

第16話「ガラモンの逆襲」に登場。

一部媒体ではチルソニア遊星人と表記または併記されることもある。

地球侵略を企み、尖兵としてガラモンを二度に渡って差し向けたチルソニア遊星から送り込まれた工作員。その名の通りセミ人間を合成したような姿をしており、鳴き声も地球のセミのそれ。人間への擬態能力を持ち、「エスパライザー」というテレキネシスに似た現象を起こす機器を駆使する。

ストライプ模様の素肌の上にレインコートのようなスーツを着ているのも特徴的で、『ブレーザー』でも踏襲された。ソフビ化された際にはビジネススーツ姿(ゼットン星人の金型を流用した関係か)で造形された影響か、後の作品でも地球人の服装を着た個体が散見される。

変身能力に長けており、言語や行動習俗も学習し高度に擬態を行うことが可能。

『ウルトラQ』登場時はチェロのケースを携えた中性的な男性に変身していた。後発の作品では女性の個体も登場しており、そちらはセミ女と呼ばれることも。

バルタン星人とは外見上の類似点や、ほぼ同一の形をした宇宙船を使用していることなどから、何らかの関係性を持っていると見做されることも多く、後年執筆された真船一雄氏の漫画『ウルトラマンSTORY0』においては、ディファレーター因子を浴びて変異する前のバルタン星人はセミ人間に酷似した姿で表現されており、また小説『ウルトラマンF』では、イデ隊員がバルタン星人と同種ではないかと分析しているなど、両者に関連性があるとする仮説に基づいた描写がなされることもある。

ただし上記の2作の描写は公式ではあっても二次創作に近いポジションの作品であり、現状の公式情報においてはバルタン星人とは外観上共通する特徴はあっても、出身も何もかも全く別種の知的生命体であるとされ、直接の関係性は極めて薄いとする見方が公式・リスナー共に主流となっている。

種族としての価値観も違い、」の概念を知らないバルタンに対して、まがりなりにも「命」というものに理解がある節も見られる

また個々人の区別の有無も不明だった初期バルタン星人に対し、セミ人間側は工作チームを組織し、また失敗した人員には厳しい制裁を下すなど社会性や組織性のようなものが見られるなど、初期のバルタン星人とは異質なものとして現わされている。

そもそもエスメラルダ人アヌー人、果てはペダン星人バズド星人など、地球人と変わらない容姿の異星人も多く存在する為、バルタンとセミ人間とで外観が似通っている事も何らおかしな話ではない。バルタン星人とセミ人間以外でもケムール人ゼットン星人のような例もある。

尚、後年の作品『ウルトラマンブレーザー』では、銀河のあちこちの星に手勢を潜伏させ、ガラモンを呼び寄せて侵略行為を行っているという設定が追加された。また、地球の音楽に興味を示すなど、地球人と同じように感受性や創造性の豊かな種族であることも示唆されている。

活躍

地球側に回収されたガラモンの制御の要となる電子頭脳が収められた小型隕石の回収を目的としており、天体物理研究所からテレキネシスに似た現象を起こす機器エスパライザーを使用して奪還。東京に複数のガラモンを呼び寄せ大規模な破壊活動を行う。

その後は牛山という男が乗るトラックをヒッチハイクし、途中のドライブインでトラックを盗み、宇宙船の待つ榛名湖へと向かった。

電子頭脳の発する電波を逆探知して来た万城目や警官隊に追いつかれたが、エスパライザーでトラックや警官隊の拳銃を操って攻撃するなど抗戦するものの、警官の拳銃を拾った牛山に撃たれた事で正体を顕にした。

湖から浮上してきた宇宙船に両手を振って助けを求めたが、作戦失敗の責任を取らされ、宇宙船から発射されたビームで焼き殺された。

ウルトラQ dark fantasy』に登場する同種族。

後に『X』や『絆の力、おかりします!』、『ジード』にも別個体がゲスト出演した。

その後の作品での登場

ウルトラマンタイガ

第1話「バディゴー!に登場。

宇宙人犯罪組織ヴィラン・ギルドの一員として、クカラッチ星人と共にリヴァーズ星人河津を護衛していたE.G.I.S.の車を襲撃する。その狙いは河津が保護していたベビーザンドリアスの奪取であった。しかしホマレの機転により失敗し、クカラッチ星人共々誤射によって死亡した。

所謂チョイ役の出番ではあったが、映像作品に男性のセミ人間が登場したのは『Q』以来53年ぶりとなる。

また、第6話「円盤が来ないの回想シーンでは子供の個体(セミ少女)と言う個体も登場している。

ウルトラマントリガー

スピンオフ作品ナースデッセイ開発秘話~特務3課奮闘記~に登場。TPUの整備部に所属している。

第13話では、マルゥルが開いた新型戦闘艇のアイデア募る第1回宇宙人会議に参加。威圧的なポーズをしながら何か意見を出していたが、残念ながらチルソニアの言語を理解できる者はその場にいなかった。通訳か翻訳機使えよ!?

ウルトラマンブレーザー

演:東儀秀樹(ツクシ),東儀典親(クロイワ),白須今(ニイゼ),堤博明(ヒグラシ)

第9話「オトノホシに登場。

60年前、侵略のため地球にやって来た。

宇宙各地でガラモンを使った侵略活動をしており、彼等も呼び寄せたガラモンが到着するまで潜伏していたが、地球に到着した直後に、とある民家の軒先でかかっていた蓄音機から流れる音楽を耳にしたことで地球の音楽に魅了されてしまい、「セミプロ(セミプロフェッショナルの略で、半ば職業化しているアマチュアの事。もっとも、彼らの正体を考えるととのダブルミーニングを感じられる)」の演奏家「アンサンブルQ」として地球で音楽を奏でるようになっていった。

しかし、60年の月日が経ち、遂に飛来したガラモンを起動。初代の電子頭脳の代わりに、演奏でガラモンを自由自在に操作する(起動時に奏でたのはウルトラQのテーマ曲(奏でる前の不協和音はウルトラQのタイトル画面の際の不気味な雰囲気を表している)。EDにも流れた他、劇中で演奏された曲はツクシ役の東儀秀樹氏のYoutubeアカウントにて動画化されている)。

戦闘能力…というか、そもそも戦闘の意志が皆無であり、リーダー格のツクシがガラモンを操作する為に演奏を続ける中、彼以外の3人が駆け付けたアンリを掴みかかって押さえ付けようとした程度(その際も葛藤するように演奏を止めるまで間があった他、ニイゼとヒグラシはそれぞれ奏でていたヴァイオリンコントラバスを丁寧においてから席を立っている)。

最終的にアンリの銃撃で演奏を阻止され、侵略計画は失敗に終わるものの、ツクシは「音楽を純粋に楽しむ生物である地球人が消えなくて良かった」ことに安堵し、アンリに感謝の言葉を述べて劇場の幕が閉じられた。

その後、ツクシがどうなったのかは不明だが、原典のセミ人間が作戦失敗で処刑された事から同様の末路を迎えたか、或いは作戦失敗の責任を取る形で自決したという説が濃厚である。

また、ツクシ以外の彼らがどうなったのかも語られていないが、全ての責任を背負ったツクシが「みんな好きに生きてくれ」という発言から、以降も地球人として地球で生き続けていると思われる。

今回、ガラモンは河原を動き回っただけで破壊活動をしなかった事もあり、攻撃に迷いがあったのかもしれない。SKaRDにバレるリスクがあるにもかかわらずアンリ隊員の元へ演奏会の招待状を送ったのも、「自分達を止めてほしかったから送ったのではないか?」とアンリが問い詰めているが否定しなかった。

このような役回りであったのはセミが鳴き声を発する生き物である点や、原典でチェロ奏者に変装していたからなど様々な理由が考えられる。

地球の生活を満喫しながらも最後まで地球人を見下して地球侵略を決行したカナン星人ハービーと異なり、地球の音楽を愛し、音楽を愛する地球人を認め、その上で地球侵略の使命と葛藤する哀しき悪役として描かれた。

ちなみにツクシホウイチの最初のセリフ「まあ、セミプロっていうのかなぁ」は元々台本には無く、クロイワ役だったご子息の典親氏が直前に「セミ人間だけにセミプロ」と言っていたのをいただいてアドリブとして喋ったことが東儀秀樹氏のSNSにて明かされた(該当リンク)。

序盤およびツクシの回想シーンで楽団が演奏していたロケ地は『ウルトラマンティガ』第8話『ウルトラマンコスモス』第14話、35話、57話、『ウルトラマンメビウス』第29話と同じである(多摩中央公園および多摩センター駅の周辺)。

なお、セミ人間が地球人に化けたときの名前は、蝉の名前から取られている。

ちなみに「チッチ」は東儀典親の父である東儀秀樹が使う愛称でもある。

回想とはいえ、何気に「ウルトラQ」オリジナルの姿で登場したのは実に57年ぶりとなる。

外伝作品

ウルトラゾーン

ミニコーナー「怪獣漫才」でミイラ人間とともに漫才コンビ「人間」を組んでいる。

ツッコミ役を務め、相方から「セミ人間」(半分人間)だと勘違いされており、セミだとわかった後は漫才の最中に鳴き出すのではないかと茶化されていた。

相方を「人間」というコンセプトが被っていると評していたが、確かに登場順で言えば、被っているように思えるかもしれないが、ミイラ人間は曲りなりにも地球人のミイラ=つまり「人間」である一方でセミ人間はあくまで人型のセミなのであって人間そのものではないのでコンセプトが被ってはいるわけではない。

出典がモノクロなため、画面はモノクロ。

ウルトラマンクロニクルZERO&GEED

CV:藤田大助

ビヨンド学園を見学する異星人の一人として、セミヤという個体が登場。

名前の由来は「セミダブルベッドで生まれたから」という何とも言えないものである。

セミヤの声を演じた藤田はアニメ『こち亀』の清正奈緒子の弟の守役を演じており、以前にも『マックス』第21話にゲスト出演している。また、藤田がゲスト出演した前話の第20話には、『こち亀』に登場したドルフィン刑事役の赤星昇一郎がゲスト出演し、赤星は『ティガ』、『ガイア』、『コスモス』、『メビウス』など数多くのウルトラシリーズにゲスト出演している。

書籍

ウルトラ超伝説

第三部及び第五部『すすめ!タロウ』に登場。どちらもライフル系統の武器を手にする戦闘員ポジション。

バルタン星人の手先としてアンドロ警備隊本部を襲撃、傷付き治療を受けていたアンドロフロルとウルフを捕え、小型BH砲で処刑しようとする直前に消え失せた。

五部では人工ブラックホールから脱出したアース号の子孫が住まう星で彼らを奴隷の如く搾取。ウルトラベースのひとつを潰し、帰路の途中のタロウとスペース・ナイトを強襲している。

ウルトラ戦士列伝

テレビマガジン掲載の特集記事「ウルトラ戦士列伝」にてケムール人と共に登場。

コセイダーのプラズマビームガンを浴びて敗北した。状況を不利と見たケムール人は巨大化を試みたが、その後の顛末は不明。

多々良島ふたたび

女性の別個体が登場。東京へ偵察に出向いていたために宇宙船の撃墜から免れ生存していた個体であった。

江戸川由利子に擬態して多々良島へ向かう船へ密航し、第二次多々良島調査隊に潜入を果たす。先んじて地球に上陸していた一派が無人島である多々良島に設営していた前線基地を再稼働させ、制裁を回避すべく母星の地球侵略計画の成果を挙げんとする。

  • レッドキングを始めとした地球怪獣達を兵器として利用するために呼び寄せたが、制御が上手くいかず基地が大破。多々良島を怪獣無法地帯へと変えてしまった。
  • 同胞が改造を加えた最強の怪獣が奇跡的に巨大円筒状のカプセルで眠っていたことを確認。アイドリング状態だった転送装置を利用して東京に送り込み、ウルトラマンを倒そうと目論む。真相を知った調査隊の松井によってナパーム弾を投げつけられ死亡するが、今際の際に怪獣を東京へ転送すること自体には成功した。そして物語はTVシリーズ36話へと繋がっていく。
  • 地球の男は可愛い女性に弱い」という傾向を踏まえ江戸川由利子に化けていた。
    • 尚、由利子の顔を知らなかった為本物にはあまり似ていないとのことで、同書の挿絵(写真)には桜井浩子ではない別人が演者を担当。
      • トランジスタラジオに偽装したエスパライザーを所持している。

アメコミレッドマン

レッドマンと怪獣たちの戦いを密かに監視しており、テレビ番組として別世界へとその映像を放映していた。

彼らとレッドマンとの関係については今のところ明らかになっていない。

ウルトラ忍法帖

第102話にて怪夢瑠に代わる朧党の新たなる戦闘忍(バイト)「セミ人間五人衆」として登場した。言語能力は無くセミのような鳴き声(なぜか1人だけ電話の着信音だった)を発する。その外見からマン罵流丹と勘違いされ、沸苦に登場作品を説明された。活躍は餅を食べただけで戦闘シーンは無く、ティガ1人に5人揃ってあっさり敗北してしまった。

また、峰曽田村編ではバルタン兄弟の配下「セミ人間十人衆」として登場。こちらは上記の個体群とは違い、普通に人語を話せる。バルタン兄弟を後ろ楯にウル忍2軍のニセセブンの故郷・峰曽田村を我が物顔で荒らし回っていたが、事件を聞いて帰郷したニセセブンによって十人揃って敗北、そのまま牢に放り込まれた。

ライブステージ

ウルトラマンライブステージ2・宇宙恐竜最強進化!

黒幕として登場。クローンゼットンを使って全宇宙を滅亡させようとする。

セミのように寿命が極端に短い事が判明し、その為に全ての生命体を妬み、宇宙を滅ぼそうと画策する。

ウルトラマンフェスティバル2003

第2部の黒幕として登場。光の国に保管されたコスモクリスタルを奪ってウルトラ戦士を消滅させようと目論むが、コスモスの介入で計画を変更し、エスパライザーとコスモクリスタルの欠片、そして自らの体を使って怪獣を召喚する。

最期はコスモスとジャスティスの合体したウルトラマンレジェンドのスパークレジェンドを受けて敗れ去った。

同郷がかつて地球に来訪した事を知っている模様。

召喚した怪獣の正式名称は不明だが、姿形はミラーマンのペアモンスキング超コッヴの尻尾を取り付けたような外見をしている。

NEW GENERATION THE LIVE ウルトラマンデッカー編 STAGE3 希望の光に導かれ

第1部ではウルトラマントリガーとデッカーの世界でTPU(おそらくトリガーに登場したのとは別個体)に怪しげな宇宙人がいると連絡を受け巡回してたアスミ・カナタ/ウルトラマンデッカーHANE2に逮捕されたが、そんな時現れたスフィアトリガーの対処の為にカナタがデッカーになってマナカ・ケンゴ/ウルトラマントリガーと共に戦ってる間に新世代TD時空を抜け出しスフィアトリガーと戦う直前トリガーと一緒にいた彼の仲間であるカルミラウルトラウーマングリージョを誘拐するために2人の元へ怪獣達を仕向けたのも自分であることを語りケンゴ達に追われる立場となる。

第2部では、ウルトラマンオーブダークを蘇らせ捕らえたカルミラとグリージョの前に現れる。オーブダークと共にルーザーズを結成してウルトラマンに復讐する事を誓うもそのための兵器を開発したが起動に必要なエネルギーの最後のピースとなるウルトラマンの持つ光と光の本気の戦いで生じるエネルギーが足りずにいたが、図らずもスフィアトリガーとデッカー・トリガーの本気の戦いで生じたウルトラマン同士の戦いで生じる光同士のぶつかり合いで完成した事を話す。その事に疑問に思ったグリージョの問いに闇の巨人であるカルミラが光同士のぶつかり合いは影を産むと答え後はカルミラ達を餌にデッカー達が来るのを待っていると予想通りにトリガー、デッカーロッソブル兄弟がカルミラ達の助けに現れるとトリガー達を倒すために作りあげた装置ダークゲートを起動させダークゲートの中より宇宙恐魔人ゼットジードダークネスエックスダークネスダークメフィストダークメフィスト・ツヴァイをウルトラ戦士と正義の闇の巨人に向けて差し向ける。HANE2が観客に光を促そうとしてるところを妨害するがデッカーが偵察要員として召喚してたミクラスに妨害されてしまう。最後は宇宙恐魔人ゼットとタッグを組んでデッカーとミクラスを相手取るもミクラスがルーザーズのアジトに潜入した際にいじくり回して起動した爆弾によってゼット諸共爆発に巻き込まれてしまいセルジェンド光線でゼット諸共倒されたがオーブダークが最後の切り札として自らの体を生贄にダークゲートに眠る全ての闇を取り込みナイトファングに変貌した影響でダークゲートの中にある闇が無くなった影響でブラックホールよろしく辺りのものを取り込もうとした際にはデッカーとミクラスの猛攻撃を受けて尚しぶとく生き残りHANE2を道連れに何も無いブラックホールの状態となったダークゲートの中に連れていきHANE2を助けだぞうとしたカナタも巻き込んで散って行く等今までの個体の中でもかなりのしぶとさをみせている。

立体化

  • M1号社:ソフビ人形。首から下をゼットン星人のパーツを流用しスーツ姿で表現。
  • M1号社:ミニソフビ人形。上記のスーツ姿ではない本来の姿に近い造形で発売。
  • U.S.TOYS:「ゆ~えすポケットソフビシリーズ PBセミ人間」と題して製品化。円盤(バルタン星人のものと同形状)とのセット、ガラモンもセットになったパッケージ等が確認されている。
  • マーミット社:蛇腹状の体表組織を造形した大型人形。単色成形+スプレー塗装ながらデフォルメ要素は少なくリアル寄り。
  • メディコム・トイ:全高30cmの大型スケール。彩色が異なる「プレイメージ版」と称したバリエーションがある。
  • 怪獣郷:ガラモンとセットのパッケージが確認。
  • サンガッツ本舗:M1号社のものと似た方向性で首から下はゼットン星人的なビジネススーツとなっている。
  • ACRO社「KAIJU REMIX SERIES」:冬虫夏草に寄生されている。
  • エクスプラス:半透明の衣服を別パーツで表現。手足のバランスもアレンジされ独自解釈が含まれた造形。
  • バンダイ:「ウルトラ怪獣名鑑」で『ガラモンの逆襲』劇中の1シーンを再現。

余談

  • 長い間バルタン星人はセミ人間の着ぐるみを改造して造られたという説が有力視されていたが、初代バルタン星人の造形担当者が判明し、新規造形であったという証言も得られていることから、いずれかの証言のみによって判断することは大変難しい状況となっている。
    • デザインは成田亨。バルタン星人のデザイン担当でもあり、氏の著書の「セミ人間に角と鋏をつけるように飯島敏宏監督に指示された。」という証言から上記の説が唱えられていたようである。
  • ゲームパロディ漫画『しあわせのかたち』推理ADV「オホーツクに消ゆ」編での最初の殺人事件の犠牲者が何故かセミ人間だった。

関連タグ

ウルトラQ Q怪獣 ウルトラ怪獣

怪人 宇宙人 侵略者

セミ女

キングゼミラシルドバン:同じくセミがモチーフ。

バルタン星人:他人の空似?

エイダシク星人:おそらくセミ人間がモチーフの宇宙人。

ヴァイロ星人:ブレーザーの個体同様、地球の音楽に魅せられた元侵略宇宙人。

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