人物
演:桜井浩子
他の登場人物から「由利ちゃん」と呼ばれる事が多い。
男勝りの性格な上、好奇心も旺盛で…事件と聞くと危険を顧みず自ら取材に乗り出す意欲的な人物。
ウルトラQ倶楽部
中年になった彼女が登場。相変わらずカメラを握っているが、毎日新報を退社し、フリーのカメラマンに転職している。どうやら離婚歴がある様子だが、誰と結婚したかは不明。第8話、第9話、第11話には彼女の子孫と2025年の江戸川由利子が登場した(後述)。
ハルマ
ケムール人の存在する2020年よりも先の未来である2025年から銅鐸型のタイムマシンに乗ってやって来た21歳の青年で、その正体は由利子の息子である。万城目たちの反応や彼の言動から、姿形は現代の人間とほぼ同等と見られるものの、脳改造を受けているらしく、脳内の装置を使ってタイムマシンをリモートコントロールしている。
2025年の世界は時制コントロール信号という時空間をコントロールする信号が実用化されているほどに技術が発達しているらしく、2025年の由利子も技術力の恩恵を受けているようで、万丈目を肩に背負って多摩川へ瞬時に大跳躍(というより飛行?)する能力見せている。
彼らの時代から見て、ケムール人のいた時代は所謂戦乱記に当たるようだ。
なお、遺跡から出土する銅鐸は彼らの乗るタイムマシンを古代人が模したものである事が示唆されている。