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「人間はぁ、ボクの美味しいぃぃぃごはんなのッ!!!」

「マジで「俺がウルトラマンだ、デュワ!」とか言っちゃうんだ?」



CV:金城大和(モーションコミック)/帆世雄一(アニメ)


概要編集

早田進次郎が「ウルトラマンとして」始めて戦った宇宙人で、その姿はセミ人間バルタン星人を思わせる外見をしている。

エイダシク星人という種族は星間交配によって誕生した種族(そのため、祖先の一部がバルタン星人の可能性がある)であり、高い知能を持つがきわめて暴力的な種族なため星団評議会でも地球への移住は認められていない。そのためか科学特捜隊から抹殺必要対象としてマークされている。


一人称は「ボク」で子供っぽい性格だが、その本性は非常に残忍地球人を『美味しいごはん』と称しており、警官に化けて若い人間(その中には子供もいた)を捕らえては殺害して捕食していた(捕食方法は獲物の口の中に口吻を入れて体液を啜る)。

また違法兵器であるハサミのようなプラズマガンを自ら開発する、ウルトラマンとして現れた進次郎を素人と見抜く、さらにその後ろに張り巡らされていた計画にもおぼろげながら気づくなどその知能の高さは伊達ではないらしい。


アニメ版では科学特捜隊が方針を変えて表舞台に出るための見せしめにされたと感付くようになっており、更にはバルタン星人のように分身の術を使える。


本編編集

人々を次々と殺害・捕食していたことに激怒した進次郎と対決し、怒りに身を任せて周辺に多大な被害を与えた進次郎を素人と挑発する。

だが佐山レナの応援で進次郎が気力を取り戻し、挑発しようとするが自分が利用された事に気付いて激昂する(アニメ版では諸星が監視している事に気付いて科学特捜隊の意図を察する)。さらにイデ隊員によってリミッターを解除されたウルトラマンスーツの攻撃で左腕を切断されてしまう。


このことで発狂したように進次郎を攻撃したが、最後は全力で放たれたスペシウム光線を受け爆死した。


アニメ版では腕を切断されたものの、分身の術で撹乱して進次郎を追い詰めるが、薙ぎ払うように放たれたスペシウム光線に分身ごと一掃され、「それ、卑怯……」と悪態を吐きながら爆死した。


後に科学特捜隊の調査によって異星人のための地球人の遺体斡旋業者があることが発覚し、その業者に金を払えなくなってしまったため自ら捕食活動を行っていた事が推測された。


後に別個体がメフィスト大使の命令で、ザラブ星人と正体不明の星人と共にウルトラマンスーツ(彼の場合はセブンスーツ)に化け、町を暴れまわった。

しかし、ベムラーの介入に加え、星間評議会にバレた上に、ゼットン星人・エドに脅迫されたメフィストによって擬態を解かれてしまう。

更にはメフィストが万が一に自分の関与を悟られないために用意していた暴走機能によって巨大化し、バルタン星人に似た姿になって暴れる。最期は自分が化けていた諸星によって真っ二つにされて倒された。


その他編集

種族名の由来はセミの英名「Cicada」を逆から読んだものと思われる。


関連タグ編集

ULTRAMAN セミ人間 バルタン星人

電撃のヨークババンガー:セミに似た戦隊怪人。種族名「ダイケシ星人」はセミの英名を逆から読んだものという点も共通している。

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