星団評議会
せいだんひょうぎかい
全宇宙の文明を有する星々の知的生命体が宇宙の平和のために結成した宇宙規模の一大組織。ウルトラマンが地球を去った時期と前後して地球に接触。
訳あって地球に移住せざるを得なかった異星人たちの地球での滞在を許可する見返りとして、ウルトラマンがいない中で起こる様々な怪獣災害や侵略者たちの問題の解決を行っている。
地球の国連のような組織だと推測され、その歴史は古く本編開始より7年前に加入した地球は最も新しい加盟惑星となる。
地球では南極にある通称“バベル”と呼ばれる建造物を本部としており、本編開始時では6つの眼を持つウバラズという名の異星人が議長を務めている。
なお科学特捜隊の協力者であるゼットン星人のエドは彼らの総纏め役である最高議長で、その事実はごく一部の者にしか知られていない(ただしエド自身もある思惑でその役職に就いているにすぎない事が後に判明している)。
評議会に加盟せずに自らの価値基準で自警活動を行っているウルトラ一族とは敵対関係にあり、彼らの力の要である人工太陽の機能を奪って上でこの宇宙から完全に隔離し、表向きには人工太陽の故障でウルトラの星を含む数多くの星々が消滅。その際に事故の影響で起きた“宇宙収縮現象”により緩やかに宇宙は滅びに向かいつつあり、その打開策を全力で模索中と発表している。
一見すると宇宙に真の意味で秩序を維持する為の組織の様に見えるが、様々な加盟惑星の思惑が複雑に絡んだ党利党略。不法異星人の斡旋稼業や暗殺などといった様々な表沙汰には出来ない暗部も抱えており、決して善意だけのクリーンな組織という訳ではない。
またULTRAMAN(漫画)の世界観ではTV本編で登場した侵略者たちも、星団評議会の指令でやって来たという設定である。
※詳細はリンク先を参照。
生体兵器(?)
以下ネタバレのつき閲覧注意‼
星団評議会を陰で操る正体不明の真の黒幕。
その目的は地球人のウルトラマンへの信仰を抹殺する事にあるらしいが…?
詳細はリンク先を参照されたし。