北斗星司(ULTRAMAN)
ほくとせいじ
進次郎と同じ高校に通う高校1年生にして、エーススーツの適合者。
過去にとある大事故に巻き込まれ重傷を負った為、その後遺症により身体の欠損があり、義手や義足を装着して普段の生活を送っている。
一見すると小柄でひ弱そうな外見であるが、それに反して身体能力はかなり高く、自分に絡んできた不良グループをたった1人で逆にフルボッコにして更に金を巻き上げるなど喧嘩にはめっぽう強い模様(これは装着している高性能の義手や義足のおかげとも考えられる)。
進次郎がウルトラマンスーツを着用して侵略者と戦っていることを知っており、自らも科学特捜隊への入隊を希望して彼へと接近、ほどなくして、遂に自らもウルトラマンスーツを着用して敵と戦った。ちなみに、スーツの形状はウルトラマンAと酷似しており、切断技を得意とするなど、往年のファンならニヤリとするであろう設定が垣間見える。
スーツは異星人移民団であるヤプールが星司のために製作したもののようで、進次郎や諸星の着用している科特隊のものとは出自が異なる。また、上記にもあるが彼の両手両足は義足であり、この義肢はスーツと同じくヤプールの技術により作り出されたものである。
実は、12年前の航空機墜落事件(ベムラーが起こしたとされる)の生存者の1人。スーツを着用して闘っていたのも自分を助けてくれた異星人への気持ちに報いるため、そして幼馴染である南夕子と共に暮らすことのできる世界を作り上げるためであり、彼らとの共存の邪魔になる連中を排除したいという強い思いからであった。しかしその一方で、活動資金を得るために社会悪への制裁と称し不良やならず者を襲撃して金品を恐喝するという身勝手極まりない行動も躊躇なく行っており、それに対して進次郎から激しい非難を浴びることとなった。
なお、実は彼が巻き込まれた航空機墜落事故は、南夕子の家族の命を狙った星団評議会に雇われた殺し屋・エースキラーが起こしたものであり、ベムラーは単に航空機を助けようとしただけであった。
そのため、ベムラーの事を恩人として慕っている。エースキラーを倒した後で重傷で気絶したところをベムラーに助けてもらい、以降はしばらくベムラーと行動を共にしていた。
エースキラー戦後は独善的だった言動も軟化し、恐喝行為も止めるようになった。進次郎も、エースキラー戦で北斗が彼なりの正義で本気でウルトラマンになろうとしていたことを知ったことにより、再会してからは秘密を共有する良き友人として接している。
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