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多々良島ふたたび

たたらじまふたたび

『多々良島ふたたび』とは、『ウルトラマン』のスピンオフ小説。
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概要

早川書房の雑誌『SFマガジン』2015年1月号に連載された短編小説。作者は山本弘
ウルトラマン』第8話『怪獣無法地帯』のその後を描いたスピンオフ小説であり、多々良島測候所の生き残りである松井の視点で物語が進行する。

また、『ウルトラマン』と地続きになっている『ウルトラQ』からの登場人物が登場するほか、「ピグモンガラモンが似ている理由」についても触れられている。

登場人物

  • 松井

本編の主人公。半年前の事件でピグモンに助けられ命拾いした多々良島測候所の最後の生き残り。
測候所再建のため、危険を承知で再び怪獣無法地帯に足を踏み入れる。
由利子になにかと突っかかる。

『ウルトラQ』からの登場人物である女性記者。
調査船の荷物の中に紛れてこっそりついてきており、危険だからと上陸を反対されるがなんとか上陸に成功する。

  • 喜多村
調査員の一人。由利子につっかかる松井を好きな子に意地悪する子供と称する。

  • 中谷教授
『ウルトラマン』第26,27話でゴモラザウルスを発見した古生物学者。
多々良島に複数の怪獣が棲息していると知って同行する。

  • ヴィンセント・L・チャンドラー
調査に同行した生物学者。片腕がない新種の怪獣の死体を発見し、自分の名前を付ける。

登場怪獣

かつてウルトラマンに倒された初代レッドキング。
多々良島は無人島であるため死体は雨ざらしになり、すでに白骨化している。

レッドキングに片腕を引きちぎられた初代チャンドラー。
逃走したのち半年間の間で力尽き、すでに白骨化している。

未だ島に自生している怪奇植物。
火山活動で絶滅した植物の空席を乗っ取った、ジョンスン島などから来た外来種であると推測されている(実際、『ウルトラマン』26話での描写から、ジョンスン島にもスフランは生息していることが確認されている)。

かつて松井を救い命を落とした友好珍獣。
その名前はかつて科学特捜隊の隊員がガラモンに似ていたためガラモンと矮種を意味するピュグマイオイを足して名付けた模様。
元々ピグモンはチルソニア遊星に住む宇宙生物でセミ人間達のペットであり、ガラモンはピグモンを生体兵器として利用したものである。

一連の事件の黒幕
『ウルトラQ』で出現した個体の同族で、このまま帰れば作戦失敗の責任として殺されてしまうため、ウルトラマンを倒して戦果を得ようと、多々良島を実験場にしていた。
地球の男性は可愛い女性に弱いという理論から江戸川由利子に変身したが、本人も由利子の顔を知らないためあまり似なかった。
最後は松井に倒されるが、その直後に自身が生み出した中でも最強の怪獣を東京に転送する。

関連タグ

ウルトラマン 怪獣無法地帯
ウルトラマンデュアル ウルトラマンF

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