「タ〜リラ〜リラ〜リラ〜リラ〜♪海を愛し、正義を守る!誰が呼んだかポセイドン!タンスに入れるは、タンスにゴン!私が水上警察隊隊長・海野土佐ェ門!お茶目なヤシの木カットがトレードマークの、ドルフィ〜ン刑事!!」
声:赤星昇一郎
概要
本名:海野土佐ェ門(うみの どざえもん)。
警視庁の誇るエリート刑事集団特殊刑事課のメンバー。会員番号5番。
気温が35度を超える猛暑日でないと出動しない幻の刑事で、気温が35度以下の場合は海水浴客相手にイルカショーをやったり海の家を手伝ったりしている(両さん曰く「そのまま幻になってくれりゃいいのに…」)。
逆に猛暑日が続くと、連日出ずっぱりになる。
水上警察隊という組織にも所属している。
「水上警察隊」と書かれたふんどし一丁にセーラー服の襟とスカーフ、小さなヤシの木のようなヘアスタイルという珍妙な出で立ち(両さん曰く「100%の変態おやじ」)で、小型潜水艦に搭乗し、数匹のイルカを従えて登場する。常にパイプをくゆらせており、立派な髭をたくわえているため口が見えない。
元イルカの調教師で、その後ガラス職人、漫画家を経て刑事になったという不思議な経歴を持つ。
見た目からは想像も付かないが、階級は警視。
アニメでは海パン刑事、月光刑事&美茄子刑事と並んで「特殊刑事課三羽烏」と呼ばれ、専用のBGMと上記の長ったらしい口上、そして登場バンクが用意されており、TVスペシャルでは彼らと共に頻繁にゲスト出演している。月に代わってお仕置きそのまんまの変身をする。
また、アニメでは「昭和14年(1939年)1月2日生まれ」と警察手帳に書かれており、事実であれば初登場時の1998年には既に59歳ということになる。