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ハカイダー

はかいだー

1:石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ「人造人間キカイダー」に登場するライバルキャラクター。 特撮番組におけるライバル悪役の完成形態であり、彼を元に様々なアンチヒーローが生まれている。 2:手塚治虫原作の特撮ドラマ「サンダーマスク」に登場する砂地獄魔獣。球体の体を持つ。
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1のハカイダーとは

ハカイダー
ハカイダー


ハカイダー(人造人間キカイダー、及び01版)

キカイダーをハカイせよ、ハカイせよ!

ハカイダー



CV:飯塚昭三(氏にとっては初めての二枚目役であったので思い入れがあるという)

人造人間キカイダーを倒すために作られた人造人間で通称:サブロー。その戦闘力はキカイダーを遙かに凌駕している。光明寺博士によって作られたキカイダーのに当たる存在。悪役でありながら誇り高く、正々堂々とした勝負を好むである。
その頭部にはプロフェッサー・ギルによって生みの親である光明寺博士のが埋め込まれており、キカイダーを牽制するためのにしている。
しかしこの脳がハカイダーの弱点となっており、特撮版では脳の血液交換を必要とするため、あたかもウルトラマンのように活動限界時間があり、萬画版やアニメ版ではジローミツコを守ろうとする光明寺博士の意思がハカイダーを乗っ取ることがあった。
が頭部に納められているためサイボーグ改造人間)として扱われることが多いが、実際にが自意識を持ったままの「サイボーグ」はギルハカイダー(萬画版設定)と戦極ハカイダーのみであり、俗に言う光明寺ハカイダーはただの脳味噌が詰まったロボットである。

鉛筆で描いて見た!08 真山 譲次 改造人間ハカイダー・サブロー


人間態サブロー(特撮版)

ヒーロー番組におけるアンチヒーローの完成形であり、「ダークヒーローの頂点」と呼ばれている、世代を超えた屈指の人気キャラクター。
胸部に内蔵された悪魔回路は良心回路の対に当たる。

バイクを愛用しており、その名も「白いカラス」。この名前には群れからはずれた一匹狼という意味があるらしい。白いカラスにはサイドマシーン同様の飛行能力やロケット弾武装などが仕込まれている。
小説版でも「ホワイトクロウ」なるバイクに乗っていた。

武器銀色に輝く拳銃ハカイダーショット
ハカイダーショットは高周波弾を発射する特殊銃で、反動の大きさからか、右腕を利き手である左手の下に添えて使用する独特のポーズを取る。「敵に後ろを見せるのが嫌いな性分」のため、飛び道具を持たない相手には威嚇射撃程度にしか使用しない。
なお、光明寺博士右利きであり、左利きなのは搭載されたAIの癖(バイク操縦しながら銃撃できるようにプログラミングされている)である。
格闘戦では、「月面飛行蹴り」「地獄五段返し」「ギロチン落とし」などの得意技を持つ。アニメではショルダータックルやラリアットを得意技としている。

人造人間キカイダー」において一度は倒されたが続編「キカイダー01」にてシルバー、レッド、ブルーの三色ハカイダーを配下にハカイダー軍団を結成し復活。その際プロフェッサー・ギルを移植されたためギルハカイダーとファンからは呼ばれている(関連書籍や当時の雑誌などでは、ボスハカイダーブラックハカイダーとも呼ばれている)。ブラックドラゴンへの変身機能、ハカイダー四人衆による「ガッタイダー」への合体機能を持つ。

『キカイダー』の頃とは、の稲妻の鋭角さや、胸に刻まれた十字傷など。ギルが右利きのため、利き手が右手になっているのが特徴。
シャドウ在籍の頃にはレッド・ブルー・シルバーの傷も胸に刻まれるようになった。また、ジローを苦しめるべくギルの笛を吹くときもあり、その時にのみマントを着用する。

HAKAIDER!!!


しかし使った脳みそが悪かったのか(ギルは最後、発狂していた)性格は先代とは打って変わって小物臭く卑劣で、番組途中でギルの幽霊のパワーで設定上は10倍に強化されたにも関わらず、トラックを襲ってミカン強奪ワルダーのためにを殺して回る、ビジンダーレザーで死亡、など半ばギャグキャラになってしまっており、ハカイダーファンを嘆かせた。


それから月日が経ち、キカイダー01 THE ANIMATIONで再びその姿を現したギルハカイダーは特撮版とは違い、石ノ森章太郎の萬画版をベースにしているため、ギルの声かつ、堂々とした悪の親玉ぶりを披露した。

原作萬画ではビーム・ショット・ガン十字剣という武装を用い、また口笛でジローの良心回路を狂わせる機能を有する。その機能でミツコを殺させようとするなど、特撮版で見られた美学は伺えない。また、萬画版では右利きである。
キカイダーの前に現れ堂々と宣戦布告したのち、光明寺博士の脳を傷つけることを避けようとするキカイダーを口笛で操って暴走させる。
挙句、分別を失ったキカイダーを純粋に実力で破ってダーク基地に連れ帰るが、その内部に光明寺博士の意思が芽生えていることに気付いたギルの差し金で、全身からエネルギーを抜き取られた末、光明寺博士の意志でキカイダーを再起動させて倒れた。
光明寺博士の脳移植手術が完了した後、そのボディはプロフェッサー・ギルが「未来永劫生きるため」に使用される。

派生作品

映画『キカイダーREBOOT』及び『仮面ライダー鎧武』に登場するハカイダーについては、ハカイダー(REBOOT)を参照。

漫画『キカイダー02』では、光明寺博士の息子である一郎の脳を頭部に収容して登場。
ジローの抹殺を表向きの使命としているが、ギルの目的は、地球環境を悪化させて人類絶滅させた後、その荒涼たる大地から新たに地球再生させる際に、自分の脳のキャリアーとしてそのボディを用いるという、最初からギルハカイダーを前提としたものだった。
なお、この作品では「ハカイダー」と呼ばれず、あくまでも「サブロウ」が正式名称(ただし、ギルの口から「ハカイダータイプの人造人間」というセリフが吐かれている)。
ジローを付け狙うが、その最中、シャドウが放った量産タイプ01との戦いの中で、ミツコが覚醒させたプロトタイプ01のサンライズビームを直撃され、胸部に深い創を負う。
それがきっかけとなり、光明寺一郎の自我が完全にサブロウのボディを制御し、良心回路を完全にしたジローを覚醒させ、ダークを裏切る。
その後、ミツコやジローと共闘し、ダークの本拠地に至るが、血液交換の不備で活動限界を迎え、かつ最終兵器「アーマゲドンゴッド」によるナノマシン攻撃の影響で機能が低下したところを、同じくナノマシンで操られる01によって破壊される。

人造人間キカイダー THE ANIMATION』、漫画『イナズマンVSキカイダー』では量産型のハカイダーが登場している。

2013年7月に発売された「人造人間キカイダーTHENOVEL」ではキカイダーの左半身となった戦闘用ロボット「”フュージティブ・フロム・ヘル”」の強化量産型のプロトタイプとして登場。この作品では用途の都合上、悪魔回路が頭脳となっているため頭部は文字通りのがらんどうである(スカールのオマージュか?)。起動後、キカイダーに対するとしての役割として、光明寺博士のを埋め込まれることになるが、それによる人格への影響はない模様(ただし、脳の影響かは不明だが、後半に人間味を匂わせる)。
ギルはハカイダーを大量生産し、戦車戦艦の乗組員も全員ハカイダー化した機械だけの軍隊をつくろうと目論んでいた。
人間態はやはりサブロー。作中の描写ではジローより年上に見える模様。
テストで対戦相手(ダークロボット)を全て完全破壊し、ギルへの忠誠をまるで持ち合わせないどころか容赦なく罵倒し、挙句の果てにミツコに対して平気で瀕死の重傷を負わせるなど、ギルハカイダー顔負けの唯我独尊で残忍極まりないロボットとなっている。
その一方で特撮版と遜色ない正々堂々としたプライドの高い性格をしており、それ故に光明寺博士の脳が内蔵されていることを良しとしない潔さと「キカイダーを倒した後はどうするのか?」という問いかけにも揺らがない芯の強さも備えている。
特撮版同様の固有技、及び種々の格闘技をマスターしており、キカイダーとの戦闘で「月面飛行蹴り」「地獄五段返し」、ダーク破壊部隊のブルスコングブルーバッファローアオタガメとの戦いで「ギロチン落とし」を使用した。
最終決戦の前には、自らの意思で光明寺博士の脳を取り除いてキカイダーと同レベルの電子頭脳を頭部に搭載(光明寺博士の脳は肉体の方に返還された)。
ダーク破壊部隊のデータを元にキカイダーを圧倒するが、光明寺博士の家族を亡き者にしたギルの卑劣さと、生命を顧みないハカイダーの態度に怒るキカイダーの反撃で追い詰められ、倒される。そして、キカイダーと全力で戦えたことを喜びながら爆炎の中に消えて逝くという、アンチヒーロー冥利に尽きる最期を遂げた。
また、ダーク本社で生産されていたハカイダータイプの量産システムがキカイダーによって破壊されるものの、最初に生産された黒・の1セットの詳細が知れなくなるというハカイダー四人衆結成を連想させる描写がある(作者は機会があれば『01 THE NOVEL』も書く気なのか、作中では他にも『シャドウ』の名前と関係者が出てきたりと明らかに続ける気満々な描写が散見される)。

映画『キカイダーREBOOT』及び『仮面ライダー鎧武』に登場したハカイダーについては、ハカイダー(REBOOT)を参照。

人造人間ハカイダー

貴様が正義なら・・・俺は悪だ!!

ハカイダー
ハカイダー


監督:雨宮慶太、脚本:井上敏樹という布陣で製作された劇場作。セガサターンのコンピューターゲームで続編も制作された。
本作でのハカイダーは(展開上善玉で、ディレクターズカット版では更に強調されるシーンもあるが)原作とは完全にパラレルであり、為政者によってゆがめられた「正義」と「秩序」を破壊するアンチヒーローとして描かれている。デザインや設定は違うが、ハカイダーの正々堂々としたプライドの高いキャラクターはそのままであり、劇中での活躍も相まって非常にカッコイイため、初代ハカイダーと同じく愛されている存在である。
武器はやはり「ハカイダーショット」であるが、拳銃ではなくレミントンM870をモデルにしたショットガンである。また、いざという時のための隠し兵装として右腕にスペアの銃を、胸部に切り札である破壊砲を内蔵している(後者はディレクターズカット版で存在が判明)。
雨宮慶太によってデザインし直されたこのハカイダーは非常に人気があり、新しいファン層を生み出したため後のバンダイのフィギュアブランドS.I.Cの原点になっている。
当初はテレビシリーズとしてハカイダーの復活が計画されていたが断念されたという経緯がある。
また、オリジナル版の声を担当した飯塚昭三氏をハカイダー役としてキャスティグする案もあったのだが白紙に。その後、スタッフからのオーディションを受けてほしいという要請に飯塚氏は応じたものの、彼らの余りの態度の悪さに怒って自分からオーディションを降りたという。

2のハカイダーとは

ハカイダー


サンダーマスク第6話に登場。鳥取砂丘

関連タグ

人造人間キカイダー
人造人間ハカイダー

超電子バイオマン
敵キャラクターのバイオハンター・シルバのデザインがハカイダーを基にしている。
仮面ライダー龍騎
主人公の強化フォーム・龍騎サバイブのデザインが一部ハカイダーを基にしている。
仮面ライダー555
強力怪人集団・ラッキークローバーのモチーフがハカイダー四人衆の怪人態であり、それを束ねるローズオルフェノクはハカイダーが基。
仮面ライダー鎧武
第30話の特別編に登場。肝心のオツムの方はやっぱりマッドサイエンティストである。詳細は戦極ハカイダーの項で。

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