概要
特撮番組「人造人間キカイダー」の敵役、ハカイダーが使用する、シルバー・ポリッシュの大口径拳銃。かなり長銃身で、右手の甲を支えとして左手で撃つ、独特の射撃スタイルが見られる。高周波を発する特殊弾により全ての電子機器を破壊できるが、物理的破壊力自体も強大。
続編「キカイダー01」のギルハカイダーもこれを使用しており、一度民間人に奪われギルハカイダーを一撃で葬り去る威力の高さを見せている。
特撮版のスーツアクターが左利きだったため左手で撃っているが、キャラソン「俺の名はハカイダー」では「右手のガン」と歌われている。
石ノ森章太郎による漫画版では光線銃「ビーム・ショット・ガン」を使用している。
派生作品におけるハカイダーショット
人造人間ハカイダー
ショットガン(散弾銃)の形をした黒塗りの銃で、モデルはレミントンM870。
右腕に隠したアームショットと同じ、高周波炸裂弾を使用する。
反動が強く、劇中ではハカイダーショットを撃った重武装兵の腕が千切れる描写がある。
人造人間キカイダーTheNovel
コルトパイソンに似たリボルバーで、ジェット推進するホーミング式の銃弾により、どの方向に撃っても敵を正確に追尾し命中する。
キカイダーREBOOT
大型拳銃の形をしたリニアガン。グレネードユニットを追加することで広範囲の敵を殲滅できる。
前日譚に当たる『仮面ライダー鎧武』で戦極ハカイダーが使用し、一撃で乗用車を爆発四散させ、スイカアームズを破壊していた。