概要
CV:和久井節夫
「俺だ! ダーク破壊部隊アオタガメ!」
第20話『冷酷アオタガメのドクロ計画!!』に登場した、ダーク破壊部隊のタガメ型ダークロボット。笑い声は『ギハギハギハ』。
頭部にはタガメの前脚を模した巨大な角があり、『アオタガメ鎖鎌』として鎖と共に発射し敵を絡め取る。
右腕がハサミ、左腕が針になっており、左腕の針からは『タガメ毒液』を注入する(実際のタガメも口吻から消化液を注入する)。人間を昏睡させる『アオタガメスモーク』を吐く(なおキカイダーとの戦闘時には爆発していた)。
作中ではドクロ草から作った毒液を貯水池に流し、水を飲んだ人間をダークの操り人形にしてしまうドクロ計画を遂行。
天女草が解毒剤となることを発見した貯水池の所長を襲撃したところで、ジロー=キカイダーに妨害される。必殺のアオタガメ鎖鎌を弾き返され逆に自分が拘束されてしまい、「覚えておれキカイダー!」と吐き捨てて退散した。
その後プロフェッサー・ギルに意気揚々とドクロ計画を遂行したことを報告するも、毒液の量が少なすぎたために大した効果を挙げられなかったこと(腹痛を起こす程度)を指摘されてしまう。
ギルから新たな毒液を授けられ、貯水池に流し込むが、解毒剤を運んでいた所長に襲い掛かったところでジローと再戦。
ギルの悪魔の笛に苦しむジローを痛めつけるも、二体のアンドロイドマンを衝突、爆破させた音によって笛の音を遮られキカイダーに変身されてしまう。
一時はアオタガメ鎖鎌でキカイダーを拘束し勝ち誇るも、鎖を引きちぎられて脱出されてしまう。さらにダブルチョップ、回転アタック、大車輪投げといった技のフルコースを受け、片角を折られてしまった。
「角一本じゃ力が出ない戦えない!」と怯んだところに電磁エンドを受け破壊されてしまった。
なお貯水池の毒液は、記憶喪失中の光明寺博士が所長に託された解毒剤を流したために無効化され、毒液の影響を受けダークの操り人形になった服部半平も元に戻った。