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「俺の強さは今までの破壊部隊とは違って桁違いだ。その姿でも俺には勝てんぞ、キカイダー!」

CV:渡部猛



概要編集

『人造人間キカイダー』第35話 「ジローデンジエンドの最後」に登場したカラス型ロボットである。

「クロ」で「カラス」というあまりにも捻りの無い名前が特徴(他の動物で例えるなら『シロハクチョウ』や『ムラサキオオムラサキ』と言っている様な物)。


多数のカラスメカに分離し、攻撃、偵察などに活用する。空中をマッハ1.5という高速で移動できる他、クチバシはカラスドリルになっていて、地中も進むことができる(流石に水中はどうかわからない)。

尾羽はチェーン付の斧ブラックアックスとして発射できる。飛行時には顔からミサイルらしき物も発射していた。敵を捕まえ上空に飛行してから振り落とすブラックフライという技も持つ。

黒い円盤状になり飛行することも。


作中では光明寺博士を捕獲するためカラスメカで襲い掛かったところに、助けに現れたジローキカイダーと戦闘に。早々に回転アタック、大車輪投げ、そして電磁エンドといういつもの必殺パターンを食らってしまう。

が、なんと何事も無かったかのように復活。電磁エンドがこれまでのダークロボットを一撃で葬ってきた文字通りの必殺技であったことを考えると、その並外れた防御力が窺えるだろう。

これにはキカイダーも狼狽え、逃げの一手を打つしかなかった。

再戦時も正面からの格闘戦でキカイダーを圧倒し、ブラックフライで苦しめた。さらには電磁エンドを二回連続で受けるも、吹き飛ばされただけで高笑いするなど殆どダメージが無いというタフネスぶりを発揮。ブラックアックスの鎖でキカイダーを絡め取り、カラスドリルでとどめを刺そうとした。

だが、キカイダーが高圧電流によるパワーアップの力を発揮し始めてからは形勢が逆転。脱出スクリューに鎖を引きちぎられ、格闘戦で怯んだところにキカイダー投げで上空に投げ飛ばされる。さらに新技キカイダースパークを受け破壊されてしまった。



デザイン編集

デザイン的には、

似てない奴が多いダーク破壊部隊の中では、

ちょっとペンギンに似てるがちゃんとカラスに見える。

このことからモチーフは普通のカラスにペンギンと言われていたオオウミガラスの要素を混ぜた物だと思われる。


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