ピクシブ百科事典

イジルデ

いじるで

『機界戦隊ゼンカイジャー』に登場する敵組織・トジテンドの幹部の一人。
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「偉大なる王、ボッコワウス様。全ての世界をトジルギアで閉じ込めるまで、残りあと1つでございます」
「これがトジルギアの力か。実に興味深い…」

CV竹田雅則
スーツアクター村岡弘之

概要

トジテンドの技術開発を担当する最高技官。
「機械イジリ」が得意で、クダックキカイノイド兵の改造などを担う技術屋。

イジルデ


白色が際立つボディに右目にモノクルを着けていて、下半身の部分は可動式で動き、その姿はまるで車椅子に乗った科学者を連想させる容姿をしている。
武器兼装飾品は先端にマジックハンドが備わった、マニピュレーター棍『イジックハンド』で、先端からは電撃を放って攻撃ができ、雑兵達への制裁にも用いている。また、指からレーザーを発射する事もでき、攻撃手段としてだけでなく自身の発明品の開発などにも用いてる。
ただし、技官である為に当然と言うべきか、前線に出ても自ら戦う事は殆ど無く、普通の人間に過ぎない五色田美都子から張っ倒されて逃げられる等、肝心の戦闘力に関しては軍隊長のバラシタラに劣る模様。

人物像

小心者のマッドサイエンティスト

一人称は「我輩」(ボッコワウスの前では「小生」)。
他の幹部達の例に漏れず選民思想に染まり切っており、かつて掃除係として自分の部下に雇っていたブルーンに対しても“掃除係”としか呼ばず、質問にも答えずにイジックハンドの電撃で黙らせる等、下の者達への扱いはとにかくぞんざいそのもので自分の利益と手柄の為の踏み台程度にしか思っていない。
後にブルーンが自らの名前を訊かれた時に言い淀んだ所から、名前すら忘れる程のブラックな労働を彼に長らく強いて来た事が窺い知れる。
また、時間移動をして来たヒドケイワルドに忠告に対して、「ワルド如きが時間移動などという高等技術を使える筈がないだろう」と全く相手にせずに電撃を浴びせるなど、自身の想定外の物事に対しての対応力や理解力も低い(この時点ではワルドを初めて作った段階の時間軸だった為に、ワルドの持つ力を把握しきれていないが故のある意味合理的な判断ではあるのだが)。

トジルギアギアトジンガーの開発者でもあるが、類似した技術であるセンタイギアを見るや一瞬狼狽する等、その背景にはやましい事情がある様子。
第4カイ!や第8カイ!でも自らが開発者でありながら、トジルギアの消滅と共に平行世界が解放される事、ギアトジンガーでダークセンタイギアを多用し過ぎるとエネルギー切れを起こすという基本的な事すら発覚するまで全く知らなかった点も、胡散臭さに拍車を掛けている。

こうした点の他、後述の界賊の襲撃の件でのセキュリティの甘さから、劇中ではバラシタラと比較してもボッコワウスの糾弾を度々受けており、穴の多い間抜けな面が多々見受けられる。
とは言え、ゼンカイジャーの能力を見て短期間で上記のギアトジンガーやダークセンタイギアと、ステイシーザーのシステムを開発するその技術力は本物であり、最高技官の肩書は決して伊達ではない。この点に関しては敵である介人も「イジルデ天才全開じゃん!」と素直に称賛する程。ただし、ハカイザーのお披露目回でゲゲから1から作ったことを怪しまれたり、開発には五色田夫妻の知識と記憶を応用しているので、0から発想して作り上げるのは苦手だが、既存の知識からステップアップさせた応用させるタイプの模様。それ故、五色田夫妻を冷凍睡眠して厳重に保存している。
また、ギアトジンガーとダークセンタイギアの実験体として「ゼンカイザーになるべく近いもので試したい」という理由から、人間との混血児であるステイシーを選出して重用するなど、自身の研究の為なら選民思想に囚われずに人材を選出する臨機応変さも持っており、同時にステイシーのバラシタラへの対抗心を見抜いて、それを利用していく狡猾さも持っている。

トジテンドの繁栄には実直だが、短気なボッコワウスに狼狽える一方、どこか呑気な部下のワルドやゼンカイジャーにペースを乱される等、気の小さい中間管理職気質で、それ故にトジルギアの秘密を知ってしまったブルーンを口封じの為に刺客を送って平然と消そうとする等、自己の保身にも余念が無い。
しかし、一度研究にのめり込むと理性や倫理のブレーキが外れ、何処までも突き進む典型的なマッドサイエンティストであり、ワルドを生み出す際は「毒キノコ」「」「ボクシング」と言う具合に、研究者らしく非常に実践的且つ実戦向けのトジルギアをチョイスしている。尤も、戦闘が専門ではない為か、興味や関心が薄いことには深く考えないたちのためワルドの運用はバラシタラと比べても力押しで戦略性に欠ける。第30カイ!からはワルドをガードするために下記のハカイザーを作り出して同行させた上での侵略作戦を率先して行うようになったが、その分ハカイザー頼りで戦闘力がイマイチなワルドの誕生頻度が高くなっている。
一方で、自らの作戦が失敗しても、あまり執着せず直ぐに切り替えるフットワークの軽さも持っている。

この様に小心で抜けてる所が多い分、研究や開発の才能と言う一点に特化したその人物像は、まさしく良くも悪くも天才科学者と呼ぶに相応しいだろう(というよりデータの流用元があったとはいえトジルギアを開発した時点で、実質的に歴代のスーパー戦隊シリーズでも侵略及び滅ぼした世界の数や質を考えるなら、間違いなくトップクラスに入るレベルである)。
その一方で自分で造った兵器の仕様をキチンと把握できていないという科学者としては致命的な欠点も存在する。
トジルギアがクダイテストにも使える事を知らなかったり、ギアトジンガーの召喚機能にはエネルギー量から限界があるのを実戦で初めて判明するなどの検証不足な場面も目立つ。
特に、ゼンリョクゼンカイキャノンに関しては戦隊メンバーを属性ごとに召喚できる銃程度にしか理解しておらず、ゼンリョクイーグルやゼンリョクゼンカイオーへの変形・合体機構があると知った時は本気で狼狽している。
こうした点からも、どこまで彼の才や能力を評価していいのかイマイチよくわからず、五色田博士の知識頼みなただのパクリ野郎でしかないという意見も多い。とは言え、理論だけで形になってないものを実現出来ているのでその点だけは評価に値するが。

同格のバラシタラとは分野が異なる事も手伝って、何かに付けて責任を押し付け合い、互いに手柄を総取りして相手を蹴落とそうと権力闘争をしているライバルである。だがその分彼の嫌味には慣れており、食って掛かろうとするステイシーを冷静に諫めてもいる。また、バラシタラに対して嫌味を言うのは彼の方から嫌味を言われての返しである事が多く、イジルデの方から積極的にバラシタラに嫌味を言いに行く事は意外に少ない。
他にも、ステイシーの挙げた戦果をボッコワウスの前で横取りした際には、後でステイシーに詰め寄られて決まり悪そうにしたり、そもそも全体的にどこか後ろ暗い部分を突かれると目に見えて動揺する描写が多く、意外にも嘘をつくのが下手だったりと、その見た目の印象に反して陰湿な面が多いバラシタラとは逆に、完全に腹芸に徹しきれないどこか人間臭い面も多いキャラである。

ステイシーとの関係

上記の通り、ステイシーの事は自身が開発したギアトジンガーとダークセンタイギアを運用する為の実験兵士として、「半分人間でありゼンカイザーに近い存在である」という理由から選出し、現在では事実上の実働部隊における自身の右腕として重用している。

元々、混血児という出自故にトジテンドでも最下層の立場だったステイシーとしては、曲がりなりにも自分を取り立ててバラシタラへの挑戦の機会をくれた恩人であり、トジテンドにおける数少ない協力者でもある。
そういう意識もあってかトジテンドへの忠誠心など皆無なステイシーだが、彼の命令に対しては比較的素直に従っている。また、バラシタラを蹴落とすという目的そのものは完全に一致している為に、互いに行動方針を巡っての衝突も少ない。

ただし、イジルデはあくまで本質的には自身の利益や手柄を得る為の道具や、自身の研究の為の実験材料としてステイシーを利用しているだけであり、ステイシーの方も結局は自身の目的の為にイジルデを利用しているだけの相互利用の関係でしかない。
実際に、ゼンカイジャー打倒が上手く進まない事に業を煮やしたステイシーは、一度はイジルデを切り捨てて別の方策を探る事も考えており、そしてイジルデの方も第23カイ!でステイシーが敗れて瀕死になった際には、一度は完全に用済みとして見捨てようとした。
また、イジルデがステイシーの許可なく勝手に彼の体を治療ついでに強化改造したり、そもそもイジルデの開発したギアトジンガーの変身バンクなど、不穏な部分は後を絶たない。

しかし一方で、何かと殺伐とした人間関係と空気が絶えないトジテンドサイドにおいては、利害関係前提とはいえ何だかんだでこの2人は纏まり良く活動しており、イジルデも美都子博士が脱走した際には、ステイシーとヤツデの関係を知らないとはいえ、直前にステイシーにコールドスリープカプセルを見られていたにも関わらず、ステイシーの事を疑うような発想は持たず、美都子博士の追跡を命じた上で「ステイシー!ステイシーってば!」と通信機ごしにがなりながら指示を出すなど、何だかんだでトジテンドの兵士として最低限の信用はしている事が窺え、ステイシーの方も暗躍やイジルデに不利益な行為こそしているものの上記の通り、イジルデの命令には一応最低限の義理立てはしつつ従っている。

また、激情に駆られたステイシーをイジルデが冷静に静止したり、逆に目に見えて動揺するイジルデに呆れながらステイシーが従ったりと、妙に馬が合っている描写も見られる事から、ファンの間では「どちらも少なくともバラシタラとよりはよっぽど仲良さそう」と、この2人の関係性はある意味ステイシーとヤツデ、ステイシーと介人の関係性に並んで注目を集めている。

ちなみにステイシー役の世古口氏は、コオリトピアに行った回で「帰りにクダック達と温泉にでも行こう。イジルデも誘うか」とコメントするなど、イジルデの事は割と気に入っているらしい。

だが、そんな関係性も第41カイ!でハカイジュウオーが撃破されたのはデータを横流ししたステイシーのせいだと、自身の保身の為に(本当ではあるが)濡れ衣を着せ、実質的に崩れ去る事になった。


各話の動向

第1、2カイ!

トジテンドパレスの謁見の間にてボッコワウスに近況報告を伝えるが、未だに人間界をトジルギアに閉じ込められ無い事に加え、キカイトピアの一部と融合した事態に、ボッコワウスとゲゲから責め立てられてしまう。

その後、ゲゲからの提案を受けたボッコワウスが『武力による人間界制圧』を開始した際、それに抗うゼンカイジャーが現れた事でトジテンド内がざわつく中、ゲゲのつぶやきに耳を傾けるとキノコの世界・キノコトピアを閉じ込めたキノコトジルギアを持ち出して人間界に自ら出向。クダックの1人にキノコトジルギアを埋め込み、キノコワルドを生み出す事に成功し、実験を兼ねて人間界をキノコトピアの力で制圧する事を目論む。

すると、キノコワルドの放ったキノコパワーによって、突如生えてきたキノコの原因を調べる介人ジュランに見つかり、キノコワルドを仕向けて戦闘開始。当初は傍観していたが、ゼンカイジャー2人がギアを使っている事に気付き、驚きを見せた。

「何っ!? 貴様らもギアを使っておるのか!?」
介人「俺の母ちゃんが作った、センタイギアだ!」
「ぬっ!? ぐ…偶然だなぁ…。我らのトジルギアは、我輩が開発したのだ」

何かを隠すような素振り見せながら、誤魔化しつつトジルギアの事を教え、追い詰められたキノコワルドが放った胞子に紛れて逃亡した。

日を跨ぎ、人間やキカイノイド達が頭のキノコに慣れ切って油断している所で作戦実行、キノコから毒の胞子をばら撒き人間達を苦しめる。
するとゼンカイジャー2人に加え、生き物が苦しめる事に憤るガオーン/ゼンカイガオーンも参戦し、クダック部隊やキノコワルドを撃破されてしまう。

これでも諦めておらず、今度はクダイテストを呼び出して仕向けるも、そのクダイテストが落ちていたキノコトジルギアを踏みつけた矢先、パワーが暴走してダイキノコワルドへと変貌したのを目撃。このアクシデントに驚きながらも、ダイワルドとトジルギアのパワーの暴走を発見する。

第4カイ!

人間界を制圧すべくボクシングトジルギアを使ってボクシングワルドを生み出し、人間界へと送り込む。
その直後、先の2度の戦いでトジルギアの破壊と共に、閉じ込められた並行世界が解放された事について掃除係のブルーンに質問されて確認。すると確かにトジルギアに閉じ込めていたキノコトピアとコオリトピアは解放されていた。
開発者である自分すら知らなかったトジルギアの仕組みを目の当たりにする中、ボッコワウスが世界を解放する様に方針を変更したのか尋ねるブルーンに対し、逆にこの事を知る者が他にいないか尋ね返す。

「掃除係。この事を誰かに話したか?」
ブルーン「はっ…!? いえ…」
「ならば、お前をスクラップにするだけで良いな」
ブルーン「おわっ!? 何故ですか!? 理由を知りたいですっ! 」

ブルーンが誰にも口外していないと分かるやクダックを呼び出し、真実を揉み消すべく口封じの為に消そうとする。

その後、ボクシングワルドの元に現れて逃亡中のブルーンをスクラップにする様命じると、彼の手でボクサーにされた一般人の誘導によってゼンカイジャーを包囲。

介人「勝手に他所の世界閉じ込めて、勝手に他所の世界使って、俺たちの世界でひどい事させて、世界ってそう言うもんじゃねぇから!」
「掃除係から何か聞いたか…。まぁ良い。全員まとめてスクラップだ!」

他の4人に機密を知られたとして4人纏めて始末しようとする。
一触即発の空気が流れる中、そこへ意を決したブルーンが啖呵を切る。

ブルーン「イジルデ様!いや…イジルデ!あなたは私に、何も教えてくれませんでした。でも私は、今日学びました!これまで私が、どんなに狭い世界にいたかと言う事を!知る事で、世界は広がると言う事を!!」
「″掃除係″が偉そうな事を!」
ブルーン「お別れに私が教えてあげます! 私の名前は″ブルーン″です!!」

それまで自身を「様」付けしていたのを呼び捨てにし、反抗的な態度を見せる掃除係の言葉を一蹴するも、辞表代わりの名乗りと共に離反され、そのままブルーンのゼンカイジャー加入を招く事態となってしまう。

斯くして5人目の戦士・ゼンカイブルーンの誕生と共にメンバー全員が揃ったゼンカイジャーの前にボクシングワルドを撃破され、「喜ぶのはまだ早い!」と召喚したクダイテストの変貌したダイボクシングワルドまで倒される事となり、機密保持に失敗するどころか、組織の一員を敵に回す結果となった。

第5~9、11~12カイ!

「ギアにつきましては……小生、これより改善策を研究致します故、しばしお時間いただければと……」

閉じ込めていた並行世界が解放されてしまった事が遂にボッコワウスの知る所となってしまう。
ボッコワウスからの叱責を受け、対策を講じる為に自身の研究室に籠る。

「さて、これを誰で試そうか……そうだ!ウハハハハ!!」

設計図を広げつつ、研究が一段落したのか良からぬ事を企てて開発を続行し、後日短期間でギアトジンガーダークセンタイギアの開発に成功。
人間に近い身体を持つステイシーを実験体としてそれを授けた。

果たしてステイシーは自身の発明品でステイシーザーへと変身。既存の戦隊及びその戦隊ロボのフェイクを操りゼンカイジャーを苦戦させる。そんな彼の戦いぶりにボッコワウスからも称賛の言葉を投げ掛けられるが、ギアトジンガーがエネルギー切れを起こして戦隊ロボのフェイクが消滅すると一転してその不手際を責められる事に。
その後、バラシタラが嗾けたドアワルド及びダイドアワルドが倒された所へ、突然現れたツーカイザーの襲撃から敗走したステイシーが帰還すると、彼から「あのツーカイザーって奴は何だ!?聞いてないぞ!」となじられる。
「えぇい、うるさい!吾輩も知らなかったんだ」と一蹴するも、直後にゲゲが海賊トピアのゴールドツイカー一家によるトジルギア等のアイテムのデータの強奪事件に言及すると同時に、その事を引き合いに出されたボッコワウスから「どうなっておるんだ、イジルデ!! あの時の貴様の失態の所為じゃないのか!?」と、自身の身体が引っ繰り返る程の激しい床ドンの連続と共に更なる糾弾を受ける羽目に。
ステイシーに持ち上げられながら「至急対策致します!」と返すと同時に、ステイシーに「来い!」と命じながら、事態の収拾の為に再び研究室へと向かうのだった。

「エヘヘヘヘ…完成が楽しみだ…。ヌフフフフッ!」

その後、資材を運ぶクダック達を指揮しながら巨大な新戦力の開発に着手し、ステイシーザー専用の暗黒巨大ロボ・バトルシーザーロボを完成させる。

第13、14カイ!

リサイクルワルドの能力で民間人を変貌させたリサイクルクダックにダミートジルギアをばら撒き、目的に違いのあるゼンカイジャーとツーカイザーの同士討ちを目論むバラシタラがボッコワウスに悠々と語る中、バラシタラが嫌味を言ったのに腹を立てたステイシーを諌めてそのまま退出させる。
そのついでに「小生が昔、トジルギアシステム開発段階で作ったダミーのギアを勝手に使ったようだな?」とバラシタラが使ったダミートジルギアは自身がかつて製造・保管していたものだと気付き詰問するも、「それもリサイクルである」と返すだけでバラシタラにまともに取り入ってもらえなかった。

その後、ダイリサイクルワルド率いる『リサイクル戦隊ダイワルジャー』がツーカイオーリッキーに次々と撃破される中、独断でバトルシーザーロボを発進させ、ステイシー/ステイシーザーにダイリサイクルワルドを爆砕させてしまった。
案の定、バラシタラから「俺様の兵隊をステイシーに倒させたであるな!一体何を企んでいるのである!?」と咎められるもワザとらしく誤魔化し、「貴様は技術だけ提供していれば良いのである!!」と突っぱねられるも意に介さず活動を始める。

「バラシタラめ。奴らを戦わせる作戦、自分だけが思い付いたと思うなよ」

バラシタラ同様にイジルデ自身もゼンカイジャーとツーカイザー両陣営の同士討ちの為の策略を企んでおり、ゴールドツイカー一家の目的を自身も利用。
ステイシーを介してSDトジルギアを餌にツーカイザーとゼンカイザーの同士討ちを煽り、ツーカイザーにゼンカイザーを倒させて敵勢力が一つ欠けた隙を突いて一網打尽にしようと目論む。

しかし、「介人の方が面白い」という結論に至っていたゾックスは、ステイシーとのやり取りをそのままゼンカイジャーに暴露して結託。
結果、逆にステイシーを誘き寄せる為の芝居を打たれた事で作戦が失敗。悪化どころか両陣営の結束を強めてしまう事態になった。
この事態に直ぐさまバトルシーザーロボを発進させるも、ツーカイザーが操縦するツーカイオーカッタナーによって破壊されてしまう。

「我輩渾身の作戦を! まぁ、進行中の作戦も見直さねばならんな」

目論見が外れた事で悔しがるが直ぐに持ち直し、進行中の新たな作戦の調整が必要だと冷静に判断した。

第19カイ!

その後、ステイシーには自由行動を許可した上でラボに籠っていたが、作戦の調整は難航している模様。そして気分をリフレッシュする為にスパへと出かけて行った(何気に彼の私生活の一端が明らかになったシーンと言えるだろう)。
しかし、その隙を縫って現れたステイシーがある疑問を確かめるためにイジルデの端末を操作すると…

そこに現れたのは五色田夫妻の姿のホログラムであった。
そしてステイシーのとある行動がきっかけで彼らからセッちゃんにゼンカイジュウギアのデータが送信されたと思わしき描写から察するに、彼らがセンタイギアの開発の根幹に関わるデータを有していることは間違いないであろう。
彼らは生きたままイジルデに囚われているのか、或いはそこにあるのは既にデータだけなのか…
それはこの時点では不明だったがかねてより推測されていたイジルデの発明は五色田夫妻から奪ったものではないかという疑惑はいよいよ真実味を帯びたと見てもよいだろう。

第20カイ!(&『仮面ライダーセイバー』特別章)

トジテンドが並行世界を観測していた所、新たに『仮面ライダーセイバー』の世界を発見、新たな侵略先として標的を定めた。
真っ先にバラシタラがオリヒメワルドを『セイバー』の世界に送り込んで制圧を完遂しようとするも、後を追跡したゾックス/ツーカイザーと飛羽真/セイバーら仮面ライダー達によって作戦を失敗に追い込まれ、バラシタラに情報管理が甘いからと難癖をつけられて小競り合いになるもボッコワウスに叱責されて強引に諌められる。

ゲゲの取りなしで今回だけでなく幾度も邪魔してきたゾックスに報復を考えたボッコワウスに、「では、奴の家族を狙っては如何でしょう? あの男、大変な家族思いのようですから…」とゾックスを追い詰める為に身内のフリントに危害を加えようと画策。
フリントを誘拐する為にヒコボシワルドを生み出し、前線に久々に参加する。

しかし、これまでラボに篭りっきりだった事が原因でフリントの大まかな特徴しか伝えていなかったらしく、それを真に受けたヒコボシワルドは『髪を後ろで束ねた』無関係な女性達を片っ端から誘拐しまくり、御目当てのフリントは訪れた『セイバー』の世界でインスピレーションを受けて仮面ライダーの力を宿すギア「ライダーギア」の開発に着手しクロコダイオーに残ったままだったので、そもそも策略が意味を成さず骨折り損な結果に。

しかし、ヒコボシワルドが攫った女性の中にはマジーヌも紛れていたので捕縛し、残りはスクラップにしてやろうと目論むも、『ゼンカイジャー』の世界に訪れていた玲花/サーベラとマジーヌの手によって人質が解放、ヒコボシワルドもゾックス/ツーカイザーと凌牙/デュランダルによって撃破され、策略は失敗した。

第21~23カイ!

前回にてゼンカイザーだけでなく、ツーカイザーもスーパーツーカイザーにパワーアップしたとバラシタラから報告を受け、憤りを隠せないボッコワウスの床ドンの巻き添えを食らう。

「ぬぅ…!! 以前、我輩の研究所を荒らしていった、あの小娘か!」

そのパワーアップの大元であるゼンカイジュウギアの開発者がフリントだという事を知ると、過去の強奪事件で自身のラボを荒らした主犯である事に気付き、曖昧だった彼女の事をようやく思い出した。

バラシタラが様子見として生み出したコピーワルドが侵略を行う間もラボに戻って、フリントに対して悔しさやら嫉妬やら、様々な感情が入り混じった声を上げていた。

「界賊の小娘め! また、妙なものを開発しおって!! ……しかし、我輩もただ研究室に籠った訳ではないぞ?」

すると、以前から行っていた作戦の調整をようやく終わらせた様で、ステイシーを呼びつけ「新たな武器を授けてやろう」とラボの奥へと進み、以前に破壊されたバトルシーザーロボのチューンナップ機・バトルシーザーロボ2世をステイシーに授け、ステイシーに半ば圧を掛けつつバラシタラを越えろと発破をかける。

しかし、当のステイシーは今回の戦いが最期になるかもしれないと別れを言う為にヤツデのいるカラフルへと赴き、いざバトルシーザーロボ2世で出撃してゼンカイジュウオーと互角の勝負を繰り広げるも、勝負の仕切り直ししたいと申し出た介人の提案を承諾してそのままトジテンドパレスに戻ってきたりと思惑通がうまく進まず、ボッコワウスから「どういう事だイジルデ!! あと少しの所まで、奴らを追い詰めていたというではないかっ!」と要らぬ叱責を受ける羽目に。

「もう、全くおっしゃる通りで御座いまして……どういう事だ、ステイシー!」
ステイシー「まだ追い詰めるという所まではいってない」
「うるさ〜〜い!! 余計な事は言うな! やっと出撃したと思ったら、何をのこのこ戻って来ている!?」
ステイシー「あのまま長引いても、消耗するだけだと判断した。仕切り直しだ。イジルデ、ちゃんと調整しておけ」
「お前が我輩に命令するな~~!!」

ステイシーをすぐさま責め立てるも、覚悟を決めたステイシーに顔色一つ変えずに淡々と返された上に、バトルシーザーロボ2世の調整を逆に命令されて、更に苛立ちが加速していた。

翌日、ステイシー/ステイシーザーと介人/ゼンカイザーとの決闘をラボでモニター越しで見物。
ステイシーの呼びかけで調整を済ませたバトルシーザーロボ2世を発進させ、巨大化したスーパーゼンカイザーとの決闘に縺れ込ませるも、助太刀に来たジュランと介人がスーパーゼンカイオージュランに合体。

「このまま一気に方を付けるか。クダイテスト!」
クダイテスト「イジルデ様の命により、助太刀してやる!」

これを見ていたイジルデはクダイテストを発進させ、スーパーゼンカイオージュランに妨害行為を働くも、すぐさまゾックス/スーパーツーカイザークロコダイオーが合体したスーパーツーカイオーに撃破されてしまう。
更にはゼンカイジュウオーの押し合いに負け、バトルシーザーロボ2世ごとステイシーは敗北。
調整を行ったにも関わらず計画が破綻した事で「あいつの力など、こんな物か」と、とうとうステイシーを用済みとして切り捨てた。

しかし、ゲゲが人間界へと赴いて爆発に巻き込まれ気を失ったステイシーを回収、ラボへと持ち運び、彼から「ステイシーを治療して欲しい」と依頼される。
ボッコワウスからの命令かとイジルデは問うも、何も言わずに笑いながらゲゲは飛び去ってしまい、ボッコワウスの意思なのだろうと判断したイジルデは止む無く治療に取り掛かる。

「やれやれ、こいつはただのキカイノイドではないから面倒なんだ。ど〜ち~ら~に~し~よ~う~か~なっと」

人間とキカイノイドのハーフ故に特殊な身体を持つステイシーの治療は面倒と愚痴をこぼしつつも端末を操作し、五色田夫妻のホログラムを出現させて美都子博士のホログラムをタッチすると、床から大型のカプセルが現れた。
その中に眠っていたのは、なんと行方不明になっていた介人の母親・美都子博士その人であった……

第26、27カイ!

ゲゲに頼まれた通り、美都子博士の血液と知識を利用したステイシーの治療・強化改造を終える。早速目覚めたステイシーを送り出すが、彼が挙げた戦果を自分のおかげとして、ここぞとばかりにボッコワウスにアピールしていた。

その後、ラボにて手柄を取られた形になったステイシーが怒鳴り込んで来ると、コールドスリープ状態の美都子を発見され、以前ステイシーが研究データを勝手に見ていたことをようやく理解し、口では平静を装いながらも手はブルブルと震えており、明らさまに狼狽した様子で事情を説明する。

「……あぁ。こいつは科学者でな、少し知識を利用させて貰っている。お前を助ける為に人間の血が必要だったので、一時的に解凍したんだ」

実は10年前に五色田夫妻をキカイトピアに拉致したのが他でもないイジルデであり、人間界人のサンプルとして二人を拐帯、コールドスリープさせつつその知識だけをデータベースに反映することで利用していたのである。

「フフフ……良いか? お前が今生きているのは我輩のおかげだ。余計な事は考えず感謝して、任務に励むんだな」

そのおかげでステイシーが助かり、パワーアップできた事を恩着せがましく説明してその場を去ったが、この直後にステイシーが美都子のコールドスリープを解除してそのまま出撃。
結果、目を覚ました美都子博士は作業机の上のものを全て払いのけて功博士の居場所を探していたが、ちょうどそこに戻って来ると、眠らせているはずの美都子博士と鉢合わせ。

戦闘要員でも何でもない彼女はイジルデの敵ではない……はずだったのだが、殴りかかって来た彼女を躱した際にばら撒かれたパーツを踏んですっ転び転倒。
並行世界間ゲートによる別世界の逃亡を許した上に、彼女を発見したクダックが誤ってゲートを破壊した事で飛んだ先の世界がどこなのか分からなくなってしまい、ブルーンの時と同様にクダイターやステイシーを招集してその行方を追う事を図る。

ゲートの修復を済ませて自身は各並行世界で捜索するステイシー達にラボから指示を送っていたが、キノコトピアで美都子博士を発見したとの連絡を受け全捜索隊をキノコトピアに招集させるも、既に介人達によって保護されてステイシーを残して全捜索隊は全滅。人間界へと帰還しようとしていた。
それでも諦めきれず、ステイシーにゼンカイオーブラックジュラガオーンを召喚させる様焦りながら命令するも、介人達にブラックジュラガオーンを撃破されて失敗し、博士の奪還を許してしまう結果に。

……というのは、実は各並行世界に送り込まれたがトジテンドの捜索部隊が「美都子の捜索」という名目の元好き勝手に暴れ回っているというステイシーの話を聞き、被害を広げさせない為に打ったゼンカイジャー&ツーカイザーの芝居。保護した美都子博士はマジーヌが変身した偽物だった。
結局、戦隊側の罠に嵌められて、本物の逃亡を許した事と技術開発のライフラインの一部を失うと言う大損害を被る事になった。

第28、29カイ!

前回の大失態については、案の定と言うべきかボッコワウスには報告せず隠蔽しようとしていたようだが、その事を知っていたゲゲにバラされ、ここぞとばかりにバラシタラにも突っ込まれてしまう。

ゲゲ「報告といえば、イジルデ。先日、お前の研究所が何やら騒がしかったようだが?」
ボッコワウス「何っ? 聞いておらんぞぉぉっ!?」

「ああっ、いや、その……そ、それはですね…」
バラシタラ「捕まえておいた実験サンプルに逃げられたんだったか?」

「あっ! まぁ、いや……そんなような所でして……」

ボッコワウスが激怒しそうになっているのを「既に逃げ出したサンプルは始末した」と、嘘をついて何とかその場を切り抜け、その後は「余計な事を言いおって…!誤魔化せたから良かったものの……」とバラシタラに対する文句を垂れつつ、ステイシーにも他言をしないようにと念押ししたのに対して、「バラシタラが喜ぶだけで、自分達に益はない」としてステイシーが了承した事に一先ず安心する。

そして、コールドスリープ状態の功博士と美都子博士の脳から、10年に渡って研究に使えそうな情報を直接引き出してきた事をステイシーに明かして、バラシタラへの対抗心を燃やしながら、さらなる技術開発の為に新たな研究に取り掛かる。
しかし、美都子博士を失った影響は思った以上に大きく、加えて10年も情報を一方的に引き出し続けた事から、最早研究に使えそうな目新しい情報も探り当てられなくなり難航する。

「チッ!使えそうな情報はもう出てこんか。10年も凍らせていれば、脳に刺激も無く、底も尽きるというもの。……いや、待てよ? 『脳に刺激』か! ウ〜フフフフフッ!」

すると、「脳に刺激」というワードに閃いたイジルデは残された功を利用して身体改造を施し、彼らのデータを元に侵略に送り込むワルドをガードする、ステイシーに続く新たな実験兵士・ハカイザーに仕立て上げた。

第30カイ!

新たに生み出したハカイザーに専用武器『全力破壊銃』を携えた上で、実戦に投入。
自身が送り込んだカキワルドをゼンカイジャー&ツーカイザーからガードする事は成功したので武功を立て、博士の発明の盗用にも関わらず「一から開発した実験兵士」だとボッコワウスにアピールしていた。

しかし、後に正体を現したホシガキワルドとの戦いで、ハカイザーと『全力破壊銃』もといゼンリョクゼンカイキャノンが五色田博士のデータが元になっている事をセッちゃんから聞き、両親の発明が悪用されるのが許せない介人/ゼンカイザーによってゼンリョクゼンカイキャノンを奪取されてしまうという非常事態に陥ってしまう。

「くぅ〜っ!! 何て事だ〜!! いきなり全力破壊銃を奪われるとは!! ……まぁ、良い。こいつは無事だったんだ。我輩は引き続き研究を…おぉ!? これは新たな情報か?」

早速、ゼンカイジャーに奪われた事に苦悶の声を上げていたが、エネルギー切れを起こして帰還したいハカイザーが無事なのを確認すると再充電を施しつつ、ハカイザーから強い反応が現れた事に喜びを隠せずにいた。

第32カイ!

ここ最近、自身が戦線にハカイザーばかりを投入することに対し、ステイシーから「僕だけじゃ不満という訳か」と指摘を受け、「お前ばかりにかける理由はないからな。お前がバラシタラを超えたければ、“結果”を出すことだ」と口すっぱく発破をかける。イジルデの言葉を受けてステイシーは人間界へ赴き、武功を上げる為に介人/ゼンカイザーを襲撃して交戦を開始するのだが、そこへバラシタラの生み出したサカサマワルドが現れた為に今エピソードの騒動が起こる。

第34カイ!

新たにハロウィンワルドを人間界に送り込み、ハロウィンに熱狂して暴徒化した人間達を操り人間界を混乱へ陥れようとする。
ハカイザーも同行させて盤石な守りを固めていたのだが、ゼンカイジャーの戦いの最中にハロウィンワルドのハロウィンヘッドが吹っ飛んでパワーが半減、暴徒化させた人間達が正気を取り戻すアクシデントが発生。

ハロウィンヘッド回収の為に作戦を一時中断せざる負えなくなり、それを聞いたボッコワウスに「ぬぬっ…そのようなワルド、欠陥品ではないかっ!!」と激怒され、更にはバラシタラに「そもそもワルドが出来るまで、“どういう仕様になるか分からん”というのが問題である!」とタブーにとうとう触れられてしまうが、何とかハカイザーがフォローしてくれているとその場を持ち直す。

しかし、ハカイザーの正体が功博士である事をジュラン達に知られてしまった為、人間界に直ぐさま赴いてイジックハンドから電撃を放って牽制、ハカイザーを回収してその場を逃走した。

第38~40カイ!

新たにショウガツワルドを生み出し、人間界制圧の作戦を展開しようとするとボッコワウスから謁見に間へと呼び出され、徐にボッコワウスが携えた龍の頭蓋骨のようなパーツを見て驚きを隠せないイジルデ。

それもそのはず、ボッコワウスが持っていたのは先々代トジテンド大王の体の一部であり、それ使ってハカイザーに強化改造を施せというボッコワウス直々の勅命だったのだ。

ショウガツワルドが侵略作戦を展開するその間、ハカイザーを送り込まずそのまま強化に没頭し、ハカイザー・改へ改造。
更にダイショウガツワルドを撃破したゼンカイジャー達の前にハカイザー・改が変形した怪獣型破壊兵器・ハカイジュウオーを送り込み、瞬く間にビル街を破壊し尽くしゼンカイオー2機を合体を解除に追い込む。

自ら人間界に赴いてハカイジュウオーから戻ったハカイザー・改に命令してゼンカイジャーを殲滅させようとするも、ツーカイザーがダイレンジャーギアで発動したキバレンジャーの「吼新星・乱れやまびこ」で激しい騒音を聞かされ、苦しんでいる隙に逃亡を許してしまう。

トジテンドパレスに帰還した後はハカイザー・改の調整を済ませ、翌日に再度人間界へと送り込み、人間界の蹂躙とゼンカイジャー殲滅を完遂しようするが、今回の戦いで功を絶対に救い出す最後のチャンスと決め込んだゼンカイジャーが作戦を実行。

ゼンリョクゼンカイオーの技で山間部の平野にハカイジュウオーを転送されて被害を最小限に食い止められた上、ステイシーが密かに渡したハカイジュウオーのデータのコピーを解析し、ハカイザー・改の居場所を突き止めたツーカイザーにハカイザー・改を摘出。
コアとなるハカイザー・改を失い、そのまま暴走を始めたハカイジュウオーはゼンカイジュウオークロコダイバズーカの同時必殺技で粉砕。
更にはジュランらキカイノイド達がフリップを使って功の記憶を取り戻そうとする奇策で、徐々に記憶がフラッシュバックし、ハカイザー・改が苦しみ始める。

危機的状況にステイシーを呼びつけようにも戦闘真っ只中の山間部にてゼンカイジャーの戦いを見届けており、代わりにすぐさまクダイター部隊に加勢に向かわせるもフリント操縦するクロコダイオーに妨害されて失敗。
遂には介人の決死の猛攻によってハカイザー・改が敗北、スーツが消滅して功の意識を取り戻してしまい、ゼンカイジャーに功を奪回されてしまった。

第41カイ!

ハカイザーを奪回された上、せっかく渡したパーツも無駄になってしまった事でボッコワウスの怒りと失望が頂点に達し、ハカイザーの充電装置に磔にされて制裁を食らわされていた。

「ボッコワウス様〜!! お許しを〜!! こ、この際、真実などどうでもいい! 誰かに責任を押し付けることさえできれば…!」

しかし、何とか助かりたい一心でアイデアを思いつくと看守のクダックに拘束を解いて貰い、ボッコワウスの前でステイシーに濡れ衣を着せるという、何とも卑劣極まりない方法を実行。

「バラシタラの息子故、小生が手柄を上げる事に我慢ならなくなったのでしょう。思わず父親の為に小生のデータをこそっと盗んだに違いありません」

ステイシーの方も、本当に私情でデータを渡す利敵行為をしていたため反論できず、そのまま制裁を受け投獄される羽目に。
しかし、それでもまだボッコワウスの怒りは収まらず、イジルデ自身も信用を失ったまま、謹慎処分に近い扱いを受ける事になった。

余談

科学者と言う設定や頭部の形状等から、モチーフは顕微鏡と思われる。
また、車椅子に乗っているかのようなデザインとマッドサイエンティストという設定から、映画「博士の異常な愛情」に登場するストレンジラブ博士もキャラクターイメージにあると思われる。ちなみにストレンジラブ博士もかつては独裁国家に尽くしていた科学者という設定である。

名前の由来は、そのまま大阪弁で「いじるで」。

声を演じる竹田氏は今作がスーパー戦隊シリーズ初出演となる。

関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー トジテンド
科学者 マッドサイエンティスト 技術士官 パワハラ
ビジネスライク

インサーン10年前の技官繋がりの幹部。

キタネイダス:顔周りの造形や妙に人間臭い面が似ているガイアーク幹部の1人。江角走輔/ゴーオンレッドを演じた古原靖久氏もTwitterでその事について触れている
ギエン:彼にも似ているとの声がある。明確なモチーフとなっているのかは不明。
ガンガディン:数少ない駆動式の下半身を持つ怪人。
クバル5年前のアニバーサリー戦隊の頭脳派の敵幹部で、武闘派の幹部と反りが合わない点が共通している。

天津垓:同じくぞんざいに扱っていた部下から、容赦無い辞表を叩き付けられた30分前の前作ブラック上司
ジョージ・狩崎30分前の同期に登場するマッドサイエンティスト繋がりの人物だが、こちらは一応ヒーローサイド。

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