「チェンジ全開!」
30バーン!バンバン!バンバン!
ババン!ババン!ババン!ババン!ババババーン!ゼンカイブッルゥーン!
「轟轟パワー!ゼンカイブルーン!」
CV:佐藤拓也
スーツアクター:岡田和也
概要
ゼンカイジャーの一人。ブルーンがギアトリンガーにゼンカイブルーンのセンタイギアをセットして変身する。名乗りポーズはボウケンレッドのアレンジ(轟轟パワーと言っている時のポーズ)。名乗り時の効果音はボウケンシルバーのサイレンとなっている。更にブルーンダンプに機界変形する事が出来る。
スペック
身長 | 200cm |
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体重 | 420kg |
スピード | 80km/h |
パワー | 1700馬力 |
スピードは他のメンバーと比べて最も遅いが、その重厚な外見に違わずパワーは最も高い。
容姿
メインカラーは青。
『轟轟戦隊ボウケンジャー』のダイボウケンに似た姿でメンバーで一番大柄。額にはボウケンジャーの作品番号を表す「30」が振られている。
肩と腕にはタイヤがあり、胸部はゴーゴーダンプに似ており、スーパーダイボウケンの胸部の様になっている。
余談だがダイボウケンの頭部を構成するのはゴーゴーダンプであるがヘルメットを構成するのはボウケンブルーの愛機のゴーゴージャイロである。
戦闘スタイル
固有武器としてダイボウケンのゴーピッカーに似たツルハシ「ブルーンピッカー」(第18カイ!では懐サイズの「ブルーンミニピッカー」に縮小されていた)を持つ。上記の通り持ち上げた仲間を相手に投げつけたりと容姿に違わないパワーファイターである。
上半身と下半身は別パーツとなっており上半身だけを高速回転させたり分離して攻撃を回避したり出来る他、タイヤを使って垂直な壁を登る事やうつ伏せになれば仲間を腹に乗せて移動する事も可能である。
そのパワーはかなりの物でSDワルドによりSD人間にされた際に分離による高速回転をした際には瞬時に地面を削って深い穴を掘る事が出来るレベル。
技
※固有の物のみ記載。
- 幽体離脱キック
- 第38カイ!にて使用。相手に上半身を吹き飛ばさせて油断させた隙を突いて相手を蹴る。
余談
- ボウケンジャーの敵組織ネガティブシンジケートの幹部や怪人、メカは歴代の戦隊ロボを裏モチーフに含んでいたが、今回はボウケンジャーのロボが歴代ロボの一員としてオマージュされる側になった。
- モチーフに選ばれたのは車両系代表の他ゼンカイジャーと同じアニバーサリー作品であるからと思われる。
- 他のキカイノイドメンバーが生物・ファンタジー要素ありだったのに対して、彼のみ器物・SF要素の戦士となった。
- 名前の由来はエンジン音の擬音とブルーのダブルミーニングである事、そして初代戦隊マシンであるバリブルーンも含まれると思われる(ちなみにボウケンジャー第1話の敵「巨神ゴードム」のモチーフはバリブルーンである)。
- 因みにメンバーの中で組織に所属する戦隊の力を使うのは彼だけである。
- 第20カイで、ゼンカイジャーの初期メンバーの中では唯一仮面ライダーの力を使用する機会が無かった為、本人もその事を滅茶苦茶嘆いていた。その事に対して、「ブルーンだけで無くブルーン役の佐藤氏の心の声でもあるのでは?」と言われている(実際に制作からもそう思われている)。
- ゼンカイマジーヌも仮面ライダーのセンタイギアを使用してはいないが、彼女は自身の魔法で仮面ライダーサーベラの能力を完コピしている。
関連タグ
テンビンゴールド:4年前の戦隊で唯一モチーフに生物要素を含めない戦士で巨大戦力も含めればブルーンとも共通する。
ブルーターボ、ブルーレーサー、ゴーオンブルー:平成戦隊における車モチーフの戦隊ブルー。
スーパー戦隊シリーズ歴代ブルー