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巨神ゴードム

きょしんごーどむ

巨神ゴードムとは、『轟轟戦隊ボウケンジャー』に登場するゴードム文明の巨大戦力の1つ。劇中で最初に登場した。
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ガジャ「貴様ら人類は巨神ゴードムの力を恐れ、我らの文明を封印した。だが今ゴードムは甦り、再び貴様らの上に君臨する!」


概要編集

大神官ガジャを守るゴードム文明の神殿が、プレシャス「ゴードムの心臓」によって動き出した巨大兵器。元が神殿である為、外見も古代の建築様式の意匠が随所に見られる他、下腿部にまで届く程の長い腕を持つ。また、大きなプロペラの付いた風車になっている両肩も特徴的である。

ガジャ曰く「文明の主神」だそうだが、巨神自体は単にプレシャスをエンジンに動く人形と言うだけで別に神でも何でも無く、あくまで呪術で創り出された偶像に過ぎない。


岩石で出来た身体はガジャの呪術によって巌の如く頑強になっており、それ故にあらゆる攻撃を寄せ付けない。そしてその巨体から繰り出される一撃も、全てを粉砕する程の絶大な威力である事は想像に難くない。それ故に太古の人類から恐れられ、ガジャ共々海底に封印されていた。


だが、ゴードム文明は海を司り、操る力を持つ事を踏まえると、自身の力を恐れた人類からの逆襲を危惧したガジャが、身の危険を感じてゴードム神殿と共に自ら海底で眠りに就いたとも考えられる。


活躍編集

Task.1「魔神の心臓」編集

ガジャがボウケンジャーからゴードムの心臓を奪い返し、神殿の外にある祭壇からセットされた事で4万年振りに復活。

その頑健な巨体と、其処から繰り出される驚異的なパワーでダイボウケンを圧倒するも、最期はアドベンチャードライブを喰らい跡形も無く粉砕された。


敗北後、ゴードム心臓はボウケンジャーの手で回収されたのだが………


Last Task「果て無き冒険魂」編集

ガジャが3つのゴードムエンジンを体内に取り込みガジャドムへと変貌する際、自分達の正体を語る場面で映し出されたイメージにシルエットのみで登場した。


余談編集

モチーフは仏像もしくは遺跡だと思われる。そして『秘密戦隊ゴレンジャー』のバリブルーンもモチーフに含まれており、両肩の風車がプロペラを思わせる。


関連タグ編集

轟轟戦隊ボウケンジャー ゴードム文明 巨神(ボウケンジャー)


冥獣ガーゴイル前作に登場する怪人で、同じく人型に変形した建造物のデザイン繋がり。


巨神ゴードム→巨神ガガドム


本編最初の一般巨大戦力

デビルキャプチャー巨神ゴードムショベルゾード

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