砂地獄魔獣ハカイダー
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さんだーますくのほう
幻の特撮番組『サンダーマスク』に登場する魔獣の一体。
- 別名:砂地獄魔獣
- 身長:58m
- 体重: 6万1千t
- 出身:鳥取砂丘
『サンダーマスク』第6話『東京砂漠だハカイダー』、第11話『魔獣たちの待伏せだ』に登場。
サンダーマスク打倒と東京を砂漠に変える為に魔王デカンダが地球に送り込んだ魔獣の一体。
当初は等身大で何も行動を起こさなかったが、「科学パトロール隊」のダイナマイトの爆発エネルギーを吸収し巨大化した。
宇宙合金という特殊合金で体を覆っており、上半身と下半身のそれぞれに顔が存在するが、普段は上半身の顔と両腕を鎧の中に隠し、攻撃の際に鎧の穴から出して攻撃を仕掛けるという、相手の不意を突いた戦法を得意とする。
下半身の顔は目は2つで角があり、上半身の顔は単眼となっている。
強力な顎や歯でビルや高速道路を喰ってコンクリートミキサーの様な胃袋で砂に変えて吐きだし、砂嵐を巻き起こして周囲を砂漠に変えてしまう能力を持ち、ジェット噴射を噴出して空を飛ぶ事ができる。また鎧は『サンダーシュート』を跳ね返す程の強度を誇る。
初戦ではサンダーマスクを圧倒し苦戦させるが、再戦時は縮小して上半身の顔の口から体内へと侵入したサンダーマスクの『サンダーキック』を受けて苦しみ、最後はそのまま『サンダー二段変身』で内部から巨大化された事で体が破裂して粉々となり絶命した。
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