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サンダーマスク

さんだーますく

特撮テレビ番組『サンダーマスク』およびその劇中に登場する変身ヒーローの名前。
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概要

特撮テレビ番組『サンダーマスク』およびその劇中に登場する変身ヒーローの名前。
元々は、虫プロダクション手塚治虫の漫画作品『魔神ガロン』の実写化作品として企画していたものである。しかし、同社が倒産したために制作は中止となり、後に虫プロダクションの一部のスタッフらが設立したひろみプロダクションによって引き継がれ現在の形となった。

手塚治虫のコメント

  『まあ、この作品はテレビの企画の方が先で僕の原作じゃないですけど』
  (コアマガジンNo.263『まんが発禁事件の全真相』より)

  第一印象しては手塚治虫作品としてのイメージが強いが、これは主な原因として特撮版の権利関係が複雑な状態となってしまったため、再放送・映像ソフト化がほぼ行われていないことが原因。手塚治虫のコミカライズにおいては権利関係の問題はないので現在も復刻されており、読むことが可能だが、特撮版は理不尽な封印作品とされており視聴することができない。
  なお特撮版はヒットしなかったわけでも、表現に問題があって封印されているわけでもない。
  コミカライズ版は講談社漫画全集の一つとしてリストアップされており、秋田書店から文庫版も刊行されているが、内容はTV版とは全く異なる。詳しくは後述。

ストーリー

暗黒宇宙魔王デカンダの地球侵略の野望を知ったサンダー星連邦は、それを阻止せんと1人の戦士地球に派遣した。しかし、誤って1万年前の地球に到着した彼は、1万年後に魔獣が現れるという古文書と眠りを覚ますである3つのを遺してタイムカプセルで眠りについた。
そして1万年後、デカンダの襲撃に対し日本の3大頭脳と呼ばれた3人の博士たちの命を犠牲にした努力の末に眠りから覚めたサンダーマスクは、青年科学者命光一に姿を変え、科学パトロール隊と協力してデカンダの繰り出す魔獣たちとの戦いに身を投じる。

登場人物


サンダーマスク(主人公)

サンダーマスクは当時としては珍しく、最初に人間大に変身してから巨大化する「二弾変身」方式で変身する。これにより人間大アクションと巨大アクションを両立している(そのため本作は巨大ヒーロー物の癖に珍しく戦闘員が大量に登場する作品としても知られる)。
戦闘時には一々「うぉー!」「ぐおりゃあー!!」「えいやあ!」「とぉーっ!!」「うあーっ!!」などと非常に気合の入った(入りすぎとの意見もある)掛け声を挙げるのも特徴。特に巨大特撮では主役ヒーローが無口な作品が多いため、それらとのギャップもある。

問題作品としてのサンダーマスク

●特撮版第19話 - 『サンダーマスク発狂』
  宿敵デカンダの策略で命光一と魔獣シンナーマンの脳を交換
  当時の社会問題を題材にしたためトラウマが…
●特撮版第21話 - 『死の灰でくたばれ!』
  放射能魔獣ゲンシロン…体内に原子炉内臓、放射能入り牛乳を人間に飲ませる。
  しかも茨城県東海村出身?
●ひろみプロダクションと東洋エージェンシー(創通)の利権関係
  ゆえにDVDソフト化ならず。これが原因。理不尽な話である。
   (コアマガジンNo.263『まんが発禁事件の全真相』より)

手塚治虫版の特徴

 手塚治虫が週刊少年サンデーに掲載していたコミカライズ版ではヒーローものよりもSF性を前面に押し出しており、魔獣は全て珪素生物であるデカンダーが地球の生物ゴミに憑依したもの、という解釈であった。
 また、手塚氏本人が登場し、物語の狂言回しを務めている。

T・HERO サンダー


 本作においてサンダーマスクはウルトラマンのようなそれ単体の巨人ではなく、ガス状の宇宙人サンダー」が人間(光一)に憑依した姿、と解されている。最初は天狗のような荒々しい姿だったが、手塚の描いたイラストを元にイメージしTV版と同じ姿に変身するようになった。サンダー二段変身は通常時も使用可能で、身体のサイズを自在に伸び縮みさせることで魔獣を翻弄する一面も見せた。

関連タグ

封印作品 手塚治虫
かまいたちの夜 - 『×3』収録の『かまいたちの夜2』シナリオで、主人公が本番組の主題歌を歌うシーンがある。

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