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封印作品

ふういんさくひん

何らかの事情により公開が差し止められた作品のこと。
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概要

主に「売れなかった」「内容が古い」「天災や保管施設の火災等、偶発的な理由によりマスターテープ等の上映可能な作品が破損しやむなく破棄された」以外の事情で公開が行われなかった作品を指すスラングお蔵入りとも。
封印された理由は様々であり、「内容が差別的であると問題視された」「著作者や出版社間などの権利問題により出せなくなった」「法律条例による規制あるいは自主規制により絶版となった」「実在の個人団体等に迷惑をかける内容であった」「キャスト刑事事件などの不祥事を起こした」「大規模な災害テロ事件が発生し、その被害者を配慮した」など様々である。
逆にそうなったことで視聴できなくなった作品に関し、それを再び見たいと思っている層に漬け込んだ違法な海賊版業者の絶好のカモにされてしまうケースもある(一部のギャグ漫画ではそれをネタにしていたりするが、あくまでツッコミ所としてのネタである)。

作品をリストアップする場合はできる限りピクシブ百科事典でリンク可能なキーワードで構成してください。
無事復刊された作品に関しては復刊・解禁作品リストへの移動をお願いします。
また、出演者もしくは制作者側のいずれかに不祥事が発生した場合は作品が封印されてしまうのはほぼ当然の事になりますので、「○○が××の事情で作品が公開出来なくなった」などといった単なる定型句の羅列も厳に慎んでください。

主な封印作品

作品の全てが封印された例

漫画

  • 泥だらけの行進手塚治虫
    • 週刊少年ジャンプ』1972年08月14日号に掲載の短編。ラストのオチに精神異常を持ってきてしまったため封印を喰らった。同様に初期作品の『妖怪探偵団』も狂人オチを使ってしまい封印に。
  • 涼宮ハルヒの憂鬱(原作:谷川流、キャラクター原案:いとうのいぢ、作画:みずのまこと
    • 月刊少年エース』2004年5月号から同年12月号まで連載。全1巻で単行本が出されはしたが10月号~12月号の掲載分が収録されていない。その理由は不明であるが、『角川書店内部でのお家騒動によるとばっちりを喰らった』『みずのがハルヒのエロ同人誌を出したことにより契約違反とされた』などの推測がある。
  • キャンディ・キャンディ(原作:水木杏子、作画:いがらしゆみこ
    • なかよし』1975年4月号から1979年3月号まで連載。いがらしの起こしたトラブルによるもの。コミック復刊の予定はナシ、アニメ版も再放送困難。なおアニメDVDに関しては海外で作られた海賊版が存在しており、絶版・廃盤の作品は海賊版の絶好のカモである顕著な例。
  • アラーくん永井豪
    • 講談社雑誌『ぼくら』1968年8月号~1969年10月号に連載、単行本は講談社および朝日ソノラマより出版されていた。イスラム教の絶対神であるアラーを侮辱しているとの非難が殺到したため。
  • 奥サマは小学生松山せいじ
    • 秋田書店チャンピオンRED いちご』Vol.1~Vol.9に連載。作者本人は成年漫画のパロディとして描いたギャグのつもりだったが、規制派に名指しで批判された事から「このようなジョークの通じない時代になった」という理由で自主的に出版社に絶版を申し出た。現在はマンガ図書館Zで読む事が可能である。
  • 淫貝島(原作:橘真児「誘惑パラダイス」、作画:片山誠)
  • 瑪羅門の家族宮下あきら
    • 『週刊少年ジャンプ』1992年25号から1993年12号まで連載(その前に読み切り版も一話ある)。連載終了後に発生した酒鬼薔薇聖斗事件で作中の台詞が犯行声明に使用されてしまい、実質上の封印状態に。4巻出版された単行本の復刊は見送られている。なお、用語自体は後の男塾シリーズなどにも登場しており、瑪羅門の三兄弟も『極!!男塾』に登場している。
  • 狂人軍藤子不二雄A
  • 風と踊れ!(原作:二橋進吾、作画:樹崎聖
    • 『週刊少年ジャンプ』1994年36・37合併号に掲載。実在の騎手西竹一を題材とした漫画。長らく単行本収録がされないままだったが、最近になって作画担当の樹崎が「編集部の圧力で史実と違う政治的な内容の展開を強要された」ことに樹崎が怒っての封印化状態だったことを表明している。参照
  • ラジヲマンあさりよしとお
    • 『グリフォン』(朝日ソノラマ社刊、季刊)1992年11月号から1994年5月号まで連載、『グリフォン』の休刊のため未完のまま連載終了。原子力エネルギー関連のブラックユーモアギャグ漫画。2011年3月に単行本発売予定だったが、その直前に東日本大震災が起こり原発事故が発生……内容が内容だけに無期延期となった。
  • クロスハンター(カイマコト)
    • コミックボンボン』2000年8月号~2001年10月号に掲載。同誌にて行われていた、読者参加型RPG制作企画で誕生したゲームの同名のコミカライズ作品。現在になっても単行本化はされていない。ドラゴンボール等からの盗作が次々と明らかになった為かと推測されているが、単純に人気がなかったからという可能性もある。
  • 本日わたしは炎上しました(どげざ)
    • 『まんがタイムきららMAX』に掲載。SNSにおける作者のヘイト発言が発覚した為打ち切りとなった。詳細は該当項目参照。


アニメ作品

  • ドラえもん(日テレ版)(日本テレビ動画)
    • 原作者の藤子・F・不二雄小学館からも黒歴史認定。出来があまりにも悪かったから作者がブチ切れて封印した、というわけではなく、制作サイドが勝手にアニメをやめたことによる不義理によるものと思われる。またそれによるドサクサで作品の半分のマスターが存在しないとされる。 ⇒ ガチャ子が活躍する児童漫画版であるが藤子・F・不二雄大全集に完全復刻。
  • ジョジョの奇妙な冒険(OVA)、ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(映画)(A.P.P.P.)
    • OVA:第3部スターダストクルセイダースから一部を抜粋してアニメ化したもの。1993年から1994年にかけて6話、2000年から2002年にかけて7話が発売された。2008年頃、作中でDIOが読んでいる本の文章にイスラム教の聖典コーランの一部が使われていた事が問題視され、DVD等の出荷が停止された(参考外部リンク)。ただし、かなり多く出回っているため容易に視聴可能。
    • 映画:2007年2月17日公開の映画。製作会社は上記のOVAと同じA.P.P.P.だがスタッフは一部を除いて異なる。映画公開後一切のソフト化が無く、上記OVA版での問題の影響によるものかと推測されるが、それとは別に、出来があまり良くなかったためファンからも黒歴史扱いされており、ソフト化しても売れたかどうかはかなり疑問が残る。
  • 愛の戦士レインボーマン(土田プロダクション、愛企画センター)
    • 特撮ドラマ版からのアニメ化。あの原作でアニメにするには無理があるため、宇宙人と戦うロボットアニメとして放送された。絶版に至ったのはオリジナルの特撮版とテレビアニメ版を制作した会社同士の著作権に対する見解の相違によるものとされ、本放送終了後の再放送や映像ソフト化は全て見送られている。
  • 遊☆戯☆王(東映)
    • 1998年4月4日から10月10日までテレビ朝日系列で放送された。詳細は初代遊戯王を参照。
  • かいけつゾロリ(1989年OVA、1993年映画)
    • 詳細はかいけつゾロリを参照。一応前者の存在については原作版「きょうふのゆうえんち」の最初のページのゲームで言及されている。
  • ピグマリオ日本アニメーション
    • 1990年11月5日から1991年9月16日までテレビ東京系列で放送された。原作者和田慎二がアニメの出来に苦言を呈し、ソフト化が断念された。以降の和田作品はアニメ化の企画自体立ちあがらなくなったという。
  • 銀河戦国群雄伝ライイージー・フイルム
    • 1994年4月8日から1995年3月31日までテレビ東京系列で放送された。原作者真鍋譲治が自らのサイト内で「クソの様なアニメ。 関係者全てに死刑宣告。」と出来を酷評、スタッフを非難している(参考外部リンク)。VHS発売後は再放送が見送られ、事実上の封印作品扱いとなる。
  • D.Gray-man HALLOW(トムス・エンタテインメント)
    • 2016年7月5日から9月27日までテレビ東京系列で放送されたもので、旧アニメの正式な続編である。しかし、何故か予定されていたソフト化が中止され(参考外部リンク)、再放送も一度もされていない。一説によれば原作の星野桂は「雑誌での版権イラストに、アニメスタッフによる原作不理解が見受けられる」とtwitterで漏らしていたが、アニメ本編の封印との因果関係は不明。
  • On Your Markスタジオジブリ
    • 1995年7月15日公開(『耳をすませば』と同時上映)の7分弱の短編劇場用アニメ。音楽ユニットCHAGE&ASKAの同名の楽曲のプロモーションビデオ。2014年の『宮崎駿監督作品集』に収録される予定であったが、その年の5月にASKAが覚醒剤で逮捕された事から外された。ただし『On Your Mark』だけを収録したディスクが別に作成され、作品集に同梱の購入証明と交換で配布という措置が2015年10月31日までの間とられていた。
  • 東京マグニチュード8.0ノイタミナ
    • 2009年7月10日 - 9月18日までフジテレビのノイタミナ枠で放送されたテレビアニメ。巨大地震が発生し大きな被害を受けた東京都内を舞台に、1人の被災者である女子中学生の目線で語られる物語である。2011年3月、アニマックスでの再放送期間中に、現実に東日本大震災が発生してしまい、シーズン途中であったがその後の放送を全て自粛。事実上打ち切りとなった。これ以降は、ネット配信も含めて再放送は一切行われていない。なお本作は元々防災や被災時の危機管理という観点で製作されたことや、消防や自衛隊など救援関係の各機関の協力も得ていたこともあり、BDDVDなどの販売流通は継続して行われた。また公式サイトによると東日本大震災後に、防災イベント会場において総集編が2回ほど上映された記録がある。


実写

  • サンダーマスク(ひろみプロダクション、東洋エージェンシー)
    • 1972年10月3日から1973年3月27日まで日本テレビ系列で放送された特撮番組。共同で制作した二社間で権利関係の問題があり、もめているうちにマスターが劣化してしまいソフト化出来なくなったとされる。
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所東映
    • 1977年12月24日公開の映画せんだみつお主演。1981年頃にビデオで販売された事があるそうだが(VHS、価格は49000円)、その後のソフト化や放送は全く無い。2016年の原作連載終了時のせんだみつおへのインタビュー記事では「原作者を激怒させた実写版」と記されており、それが原因という推測はできるが確かな事は不明(参考外部リンク)。
  • ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団ハヌマーンと5人の仮面ライダーチャイヨー・プロダクション
    • 『ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団』は円谷プロダクションの許諾のもとで制作されたものだったが、継続的なキャラクターの使用や新作製作などの権利についてチャイヨーと円谷の認識、主張が食い違っており、21世紀に入ってから裁判となる。その後ソフトは絶版、円谷の公式の時系列からも抹消された。『ハヌマーンと5人の仮面ライダー』の方はそもそも東映の許可無しで撮影したもの。
  • 仮面ノリダー
    • バラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ)のコーナーのひとつ。内容は『仮面ライダー』のパロディー。東映プロデューサーであった吉川進が「こんな物、断固として認めん!」と、怒りを露にした為、ソフト化はされていない。しかし、原作者であった石ノ森章太郎は公認を出しており、好意的だったようである。現在では『とんねるずのみなさんのおかげでした』内での再放送は東映の著作権クレジットを付ける条件で許可している。
  • とんぼ
    • 1988年にTBS系列で放送されたTVドラマ長渕剛主演。表向きには「暴力描写が苛烈なため」ソフト化、再放送を見送ったとされているが、実際は長渕と放送局であったTBSの不仲が原因らしい。同タイトルのOPはオリコンでは5年ぶりのミリオンセラーになるほどの大ヒットとなり、読売ジャイアンツ清原和博が入場曲に使ったことで有名。
  • 最高の片想い
  • 終らない夏
    • 1995年に日本テレビ系列で放送されたTVドラマ。紡木たくの少女漫画『ホットロード』の盗作が報じられ、製作者側が謝罪した。最後まで放送させてもらう代わりに再放送やソフト化もされず、マスターテープも処分されたという。
  • ノストラダムスの大予言東宝
    • 1974年8月3日公開の特撮映画、文部省推薦水爆の被害者を怪物のように描いた描写が問題視されたことと食人描写などがあったため。なお海外版である"Last Days of Planet Earth" "Catastrophie 1999"は発売されているため閲覧自体はその気になれば可能。
  • 獣人雪男東宝
    • 1955年8月14日公開の特撮映画。おそらく部落関連の描写差別につながるとのことでメディア化不可能。本作品を閲覧する場合映画館で上映されるか、アメリカ版("Half Human"または"The Story of the Abominable Snowman")を見るしかない。
  • 燃える秋三越、東宝)
    • 1978年12月23日に公開の映画。五木寛之の同名小説を東宝と三越の製作・企画で映画化したもの。企画担当の三越社長(当時)が会社の資金10億円を製作費に充てた他、当時三越の専属配送業者を請け負っていたヤマト運輸(旧大和運輸)に映画前売券の購入を強要したことが問題となり、これが原因でヤマト運輸は三越と絶縁(31年後に和解、配送業を再開)、後年三越社長(当時)は特別背任容疑で東京地検特捜部に逮捕され解任(三越事件)。映画も「三越の負の産物」として公開後はお蔵入りとなり、ソフト化もされていない。
  • 正義は勝つ
    • 1995年にフジテレビ系列で放送されたTVドラマ。織田裕二主演。プロデューサーの塩沢浩二が、タレント志望だった女子高校生2人を「ドラマに出演させてやる」 と誘いホテルに連れ込み、みだらな行為をさせたとして逮捕DVD化はされているが、地上波での再放送は不可能となった。
  • ギニーピッグ全シリーズ
    • 1985年に始まったスプラッター特撮ビデオシリーズ。人体切断などの過激な暴力表現が特徴だったが、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤がギニーピッグ4を所持していた事をきっかけに有害図書指定を受けた。北米では全作品がDVD化されている。
  • このこ誰の子?大映テレビ
    • 1986年にフジテレビ系列で放送されたTVドラマ。津雲むつみの作品「彩りのころ」をドラマ化した作品で、視聴率的には成功を収めたものの、ヒロインのあまりにも生々しいレイプシーンやジャニーズ事務所の版権管理などもあり、映像ソフト化はされず。また2004-2005年にエイベックスから発売された「大映テレビDVD-BOXシリーズ」のラインナップからも外されている。ちなみに原作の「彩りのころ」は現在も電子コミックで読む事が可能。
  • スウィートホーム(東宝)
    • 1989年1月21日公開の映画。ビデオとレーザーディスクが発売されたが、監督の黒沢清が東宝と製作総指揮の伊丹十三を相手に訴訟を起こし、それ自体は訴えが退けられて終わったがその後は関連商品の再版(ゲーム版のVC配信等)、新規商品化(DVD化など)、どちらも全く無い。


ゲーム

  • 格闘超人(マイクロソフト)
    • Xbox用ソフト。イスラム教の法典であるコーランをモチーフにしたステージが問題となり、回収・生産中止に(一部ではグラフィックにハリウッドの俳優を流用したことが問題ではないかと推測している場合も存在する)。しかし、中古ソフト店やAmazonなどでは回収されずに残っているソフトが今でも流通している為、プレイ不可と言う環境ではない。
  • ラップフリークス(コナミ)
    • BEMANIシリーズのひとつ。ラップを利用するという斬新なものであったが「叫び声を挙げながらプレイするのが恥ずかしい」「両手の動きが激しくて周囲の目が気になる」等の理由でロケテストではほとんどプレイされることがなくそのままお蔵入り。ただし、後年にはダンエボミライダガッキのように激しい動きを必要とした作品もリリースしている為、ロケテストするのが早すぎた可能性は否定できない。
  • 天外魔境3(ハドソン)
    • このゲームは当初桝田省治によるシナリオでPCエンジンでの製作が発表されたが、次世代機であったPC-FXに変更された。しかし本体の売り上げが振るわなかった為開発中断、後に発売中止となった。
    • そして2005年、別人のシナリオで製作され、『天外魔境III NAMIDA』としてPS2で発売されたが、賛否両論。
  • サクラ大戦MMO(仮称)(セガ)
    • 2006年7月に中国のゲームショウChinaJoyで発表された。上海を舞台とする筈だったが、発表の翌年セガが中国のオンラインゲームから撤退した為、実現はしなかった。
  • カプコンファイティングオールスターズカプコン
    • 本作オリジナルキャラクターとカプコンの既存作品のキャラクターが戦う3D格ゲー(『ストリートファイター』、『ジャスティス学園』、『ファイナルファイト』、『ストライダー飛竜』、さらに隠しで『ヴァンパイア』と他社作品のキャラクターが登場する予定だった。参考外部リンク1, 2)。ロケテスト段階まで来て突如開発中止に。ただし本作に登場する予定だったオリジナルキャラクターのイングリッドは先行してグッズなども発売されており、後に同様のコンセプトの2D格ゲーカプコンファイティングジャムで新たにドット絵を描き下ろされて登場した。
  • データイーストコレクション(データイースト)
  • モータルコンバットデッドリーアライアンス(日本版)コーエー
    • 日本向けのローカライズの上で2003年春に発売が予定されていたが、CERO-Zでも足りなかったらしく、発売中止になってしまった。
  • ディディーコングパイロットレア
  • キャディラックス恐竜新世紀(カプコン)
    • アーケード用ベルトスクロールアクションゲーム。原作コミックス、アニメ版の両方の権利関係が絡んでいる事に加え、アニメ版のタイトルにもなっている本作の海外版のタイトル「cadillacs&dinosaurs」自体、原作再販時に当時の版元が着けたタイトルである為、権利関係で使用不可能になっている。また、劇中に登場するキャディラックも同名の実在する車体がモチーフである為、ゼネラルモーターズの権利も絡んでいるという具合に非常に権利関係が複雑となり、移植が不可能な状態になっている。しかし、この度エイリアンVSプレデターが25年の歳月を経て初めて移植された事もあって、此方も移植される可能性が僅かに出てきた。


文学作品

  • 二度目の人生を異世界で(まいん)
    • 元は小説家になろうで発表され商業展開を見せていたライトノベル。作者のヘイト発言に端を発した騒動により書籍版は出荷停止、漫画版も打ち切り、制作が発表されたばかりだったアニメ版の制作および放送中止が発表されるなど、全ての商業展開が打ち切られる形となった。元になった掲載ページは残っているものの未完のまま放置された状態である。


CM

  • リッタースポーツの日本版CM


楽曲等

  • おふくろさん(バース付き)
    • 下記の「おふくろさん騒動」後に「オリジナルの歌詞のみを歌唱する」という条件と引き換えに、こちらは半永久的に封印されることになった。
  • 大地讃頌PE'Z版)
    • 原曲は作詞:大木惇夫、作曲:佐藤眞の著名な合唱曲ジャズバンドのPE'Zがそれを大胆にアレンジにして2003年にリリースしたが、原曲作曲者佐藤が編曲権及び同一性保持権を侵害しているとして東京地裁に提訴。日本音楽著作権協会への曲の使用料の支払いなど音楽業界の慣習通りの手続きは一通り行っており、レコード会社側は一度は争う姿勢を見せたが、アーティスト側が原告の主張を受け入れて和解。シングルは出荷停止にされ、同曲が収録されたアルバムは内容の変更を余儀なくされた。


評論本等

  • 「創作子どもポルノ」と子どもの人権渡辺真由子
    • ジャーナリスト・フェミニズム学者で、漫画・アニメの表現規制派としても知られた渡辺真由子が自身の博士論文を再構成して出版した本。しかし約半年後、SNSで他の学者の論文からの大量の無断転載が指摘される。多い箇所では一章ほぼ無許可での丸写しのところさえあり、版元の勁草書房が2018年11月28付けで無断転載を認め謝罪、回収を宣言して封印された。本書のベースになった博士論文にも疑念が向けられ、著者の出身校慶應義塾大学が学内調査委員会を立ち上げ、2019年3月15日付で博士号が剥奪された。本人はパクリの事実を認めず、不服を申し立てたものの慶應は却下し博士号剥奪が確定した。


一部が封印された例

作品すべてに問題があったわけではなく、ひとつのストーリーに問題があったためその作品のみが封印されたもの。

漫画

  • MMR - 『甦るノストラダムス暗黒黙示録』
    • 掲載当事未解決だった松本サリン事件をベースしたストーリーで、ラストでキバヤシが「300人委員会による人類残滅化学兵器テロが起きる」という発言が約3ヵ月後に発生した地下鉄サリン事件により、「300人委員会=オウム真理教」となってしまうため単行本未収録となった。
  • 「普通の夜」、「退屈な日」、「のってる日」泉昌之
    • 俗物的な日常を送る人物をウルトラマンに置き換えて送る喜劇だが、円谷プロダクションの許諾を受けていない。単行本『かっこいいスキヤキ』に収録。
  • ブラック・ジャック - 第28話「指」、第41話「植物人間」、第58話「快楽の座」手塚治虫
    • 「指」多指症差別につながる描写があったため、最初から存在しないエピソードということにされた。後に「刻印」にリメイクされた。
    • 「植物人間」:作中で描写されている医療用語に関しミスがあり、それを修正するとストーリー自体が破綻してしまうため抹消された。
    • 「快楽の座」:あまりに倫理に反するため自主規制された。
  • キン肉マン(読み切り版)ゆでたまご
    • 赤塚賞準入選作および連載前の読み切りではキン肉マンはウルトラの父が酒に酔った勢いで飲み屋の女と作ってしまった不義の子という設定で、ウルトラの母や兄であるウルトラ兄弟達から虐待同然にいびられ続ける地獄のような幼少時代を送っていたという話を描いてしまい円谷プロダクションからクレームがつき、連載では改めてキン肉マンの両親が設定された。
    • 1999年に刊行されたムック本『特盛』に円谷の許諾を得て掲載され、約二十年ぶりに日の目を見た。
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所 - 「派出所自慢の巻」秋本治、当時のPNは山止たつひこ)
  • スポーン - 第10話『CROSSING OVER』(イメージ・コミック)
    • 1990年代を代表するアメリカンコミックスのヒット作。本編から脱却したアメコミ業界に対する皮肉を現した物語ゆえ本家の合本はおろか世界各国の翻訳版には一切収録されていないとのこと。
  • ちびまる子ちゃん - 第98話『まる子、夢について考える』さくらももこ
    • 『りぼん』1995年2月号に掲載。話数的には単行本13巻に入る筈だったが収録されず、13巻にはそれについての作者の説明(大きく要約すると「当時色々な事が重なり非常に忙しかったのに、構成が大変になる題材を選んでしまった」「読み返してみると挑戦し直したいという出来だった」)が載っている(参考外部リンク)。
  • 国が燃える - 第87・88話本宮ひろ志
    • 封印エピソード。南京大虐殺の話だが、参考資料が一部捏造で、史実と大きく異なるとして政治家や歴史学者からのクレームが殺到。さらに、右翼団体による集英社抗議デモに発展した。
  • さよなら絶望先生 - 第268話『ペイの拡充』久米田康治
    • 後半の内容が『ドラえもん』の「お金のいらない世界」(単行本13巻収録)と完全一致してしまい読者は「パロディを交えた皮肉か」と思ったが、作者及びアシスタントは外部から言われるまでは誰一人気付かず、後に作者が版権元に問い合わせたところ単行本の掲載も問題ないと言われたばかりか励ましの言葉まで頂いたものの、やはり自分で納得できず自主規制となった。これについて作者の久米田は「久しぶりに本気で死にたくなった」と漏らしている。
  • 燃える!お兄さん - 『サイボーグ用務員さんの巻』佐藤正
    • 改造人間でもある早見姿郎があいつぐ失態により教職をクビ、失職。用務員として再び学校ではたらくところケンイチがそれを馬鹿にする場面が問題となり実際の学校の用務員らから抗議された。なお、掲載された週刊少年ジャンプ1990年10月22日号は自主回収になり、集英社に送るとシャープペンシルがもらえたらしい。
  • 浦安鉄筋家族 - 第424発目『軍団親子』浜岡賢次
    • 公式発表によると「涙が出るほどの失敗作だった為」という理由で欠番に。
  • ゲゲゲの鬼太郎 - タイトル不詳(青年誌の読み切り)水木しげる
    • 昭和時代、ねずみ男がとある娼婦のヒモ、居候になってお約束のベットシーン。内容が過激ゆえお蔵入りされたエピソード。
  • 天才バカボン、おそ松くん、他(コミックボンボン版)赤塚不二夫
    • コミックボンボンならではのエピソード。バカボンのパパがガンダムアレックスを償還する、連載終了した別の漫画のキャラが乱入、おそ松くん「イヤミの出っ歯王国」など数え切れないエピソードがあり、一部作品は「未収録作品集」などにもスルーされる始末。
  • スーパーマリオ(コミックボンボン版) -「オリンピック編」等本山一城
    • オリンピックの肖像権問題等を理由にいくつかのストーリーが単行本に収録されていない。これにより、単行本における最終回はヨッシーストーリーで打ち切られている。ただし、作者の公式ホームページにて単行本未収録分を含めた回を全て読むことが可能。
  • 機動戦士Vガンダム(コミックボンボン版) - 6話『ガンダム拳炸裂!』岩村俊哉
  • ついでにとんちんかん - 「タカちゃん」登場回のほとんどえんどコイチ
    • 週刊少年ジャンプで連載された人気ギャグマンガ。作中で登場した、とんでもないドスケベな中学生「タカちゃん」のモデルは当時えんど氏の担当者で後に週刊少年ジャンプの7代目編集長となる高橋俊昌氏だった。しかし2003年に高橋氏は急死。その後に出版された文庫版以降は、もしそのまま収録した場合、故人や遺族への冒涜に当たるという編集部らの判断により、タカちゃんの登場する回のほとんどが封印された。
  • 四姉妹エンカウント - 第9話大島永遠
    • 週刊ファミ通』2010年1月21日号に掲載。ファイナルファンタジーXIIIマリオシリーズのキャラクターが登場する内容だった。後の号で『週刊ファミ通1月21日号(1月7日発売)のマンガ「四姉妹(しとらす)エンカウント」におきまして、「ファイナルファンタジーXIII」を題材にした不適切な表現がありました。読者の皆様並びに、関係各位に多大なご迷惑をおかけしましたことをお詫びいたします。』という謝罪分が掲載され、その後9話は単行本収録やウェブ配信から除外されている。
  • マカロニほうれん荘 - 連載末期の話5本鴨川つばめ
    • 作者の連載へのモチベーションが当時著しく低下しており、ぶち抜き多用の雑な絵柄やマジックインキで描き殴ったような背景など、その質に問題があったためとされる。後に1話のみ解禁された(後述)。
  • ガクラン八年組 - 「張」登場回全てしもさか保
    • 週刊少年マガジン』で連載された番長漫画。作中で主人公たちの敵として登場した「張」(チャン)という中国人キャラクターが人種差別表現に当たると判断されたらしく、後に出版された愛蔵版で彼の登場シーンは全てカットされてしまった。
  • 株式会社ポケモン設立前後のポケモン漫画のほとんど
    • 赤・緑当時は様々な出版社から大量のアンソロジー作品が大量に出版されたが、金・銀発売を控えた1998~99年頃からほぼ小学館一本になってしまった。また、現在も連載しているギエピーポケスペ山下たかひろの四コマなどもこの頃から露骨なお色気・ブラックジョークといった要素が沈静化し始めた。2000年の株ポケ設立後のポケモンの商品展開は、ほとんどが子供向けになっている(ただし、いわゆる大きなお友達向けの商品がまったくないわけではない)。また、初代主人公の方もギエピーを除き公式では長らくpixivレッドでよく見られる第一世代の黒髪のレッドではなく、第三世代でリメイクされたFRLGの姿のレッドを初代主人公として扱っていたが、こちらはねんどろいどなどで初代仕様で商品化される機会も増えつつある。
  • かっとばせ!キヨハラくん - コロコロアニキ連載分河合じゅんじ
    • モデルとなった清原和博が覚醒剤所持で逮捕された為、打ち切り、単行本化もできなくなった。その後、読み切り作品「いつかのホームラン」を経て、マツイくんが復活した為、最早本作の復活は絶望的とされている。
  • クレヨンしんちゃん - 連載初期の一部エピソード臼井儀人
    • 原作漫画は大人向けの雑誌に掲載ということもあってか、過激な下ネタやパロディ、ブラックジョークがいくつかあり、単行本化のさいにボツになるエピソードもあった。テレビアニメ版の「アクション仮面を見るゾ」はお蔵入りエピソードから唯一復活した映像化作品として貴重な存在となっている。
  • 餓狼伝説(コミックボンボン版) - サムライスピリッツキャラ登場エピソード(増刊号収録)細井雄二
    • SNKの格闘ゲーム『餓狼伝説』のコミカライズだが、同社の別作品『サムライスピリッツ』のキャラ達(にそっくりな子孫)を登場させた。この話は担当編集者がSNKに許可を取らずに案を出したものであり、その後SNKに怒られたため単行本未収録となった。なお、話が抜けた分は台詞を修正して辻褄を合わせている。また、真相が明かされる前は、当時のSNKはサムスピキャラを自社他作品に出す傾向を露骨に避けていた(クイズ・キングオブファイターズは傘下企業のザウルス製の為、例外)為、それに抵触してしまった可能性が高いと囁かれていた。
  • まんゆうき ~ばばあとあわれなげぼくたち~ - 「走れババアの巻」漫☆画太郎
    • 『週刊少年ジャンプ』1994年第33号に掲載。要介護の老人を侮辱しかねない内容だった為と思われる。
  • 心理捜査官 草薙葵 - Profile3(全4話)全て(構成:中丸謙一朗、ストーリー:岐澄森、作画:月島薫
    • 一家惨殺事件を描いた内容で、唯一生き残った息子の10歳の少年が犯人として疑われ、彼自身も犯行を認めるが… という話だったのだが、その後神戸連続児童殺傷事件が起こったことで自粛され、丸々この事件のみ単行本未収録となった。代わりに3巻に描き下ろしエピソードが収録されている。
  • サザエさん - 「ひょうりゅう記」(長谷川町子)
    • 波平・サザエ・カツオ・ワカメの4人が海難事故により、とある島に漂流しサバイバル生活を余儀なくされた話。この話に登場する「人喰い族」が人種差別となる為か、少なくとも一度は姉妹社版68巻に収録されたが重版後には削除されており、朝日新聞出版による復刻版でも未収録。原作のサザエさんで最終巻でのサザエさんエピソードでも最終となった事からこれが年を経て都市伝説で語られてきた「サザエさんの最終回の都市伝説」の一つに変貌した。ところが2010年1月にテレビアニメのサザエさんでこのエピソードを大幅に設定を変更したリメイク話が放送された。
  • 姫ちゃんのリボン - 「織田和也」登場回水沢めぐみ
    • 「織田和也」は本誌では風立市の廃屋の謎など物語の重要部分に関わる人物であったが、単行本において彼の存在は抹消され、該当するエピソードも別のものに差し替えられた。
  • やりすぎ!イタズラくん吉野あすみ
    • 月刊コロコロコミック』2018年3月号(No.479)に掲載。チンギス・ハーンの肖像画に男性性器の落書きをしたシーンが問題となり、元横綱・朝青龍やモンゴル人団体らが激しい猛抗議を起こす。ついにはモンゴル大使館が外務省に抗議する事態にまで発展。結果、小学館は謝罪の上、掲載号の書店からの回収を行った。既に購入した人に対しても定価相当を返金し回収している。
  • カメレオン - 第322話 YAZAWA・友情物語加瀬あつし
    • 銀河鉄道999』のパロディーが含まれ、この回を読んだ松本零士が怒りを露にした為、単行本未収録となった。後に作者は担当編集者共々、氏の自宅へ呼び出され、こっぴどくお説教を食らってしまったとの事。
  • はぐれアイドル地獄変外伝プリンセス・セーラ - FILM④ sea loves you (高遠るい)
    • イルカと性交する内容のAVを録るストーリーであるため、有害指定を受ける可能性を考慮して欠番となる。



アニメ

  • びじゅチューン! - 「あしゅらコーラス」、「ファッショニスタ大仏」
    • 理由は不明であるが井上涼が仏罰を恐れた為だとか、モチーフとなったそれぞれの国宝(前者は興福寺阿修羅像、後者は東大寺毘廬舎那仏がそれぞれ題材となっている)は著作権料が凄い為、などの仮説あり。なお、この二作は当初、DVDブックに収録される予定であったが、最終的に別の作品に差し替えられてしまい、特典映像として予定されていた「井上涼が踊る!あしゅらコーラス」も「井上涼が踊る!ルソー5」に変更となった。二作品の動画は公式からも削除された他、OPから阿修羅が消えた。しかし、同じく仏教関連の国宝「空也上人像」をモチーフにした「ベーカリー空也」、「浄土堂」をモチーフにした「浄土堂ショー」は無事、DVDブックに収録されている為、不鮮明な点も多い。また、キリスト教関連の作品である「最後の晩餐」をモチーフにした「最後の晩餐サンバ」も当初はDVDブックに収録される予定だったが最終的には別の作品に差し替えられ、以降のDVDブックには収録されず、再放送予定もない(但し、此方は公式サイトに残っているが、近いうち削除される日が来るかもしれない)。但し、DVDブックに付いているアンケートハガキに、該当作品に登場するキャラクターのリクエストをすれば描いてもらえる為、完全に存在を抹消された訳ではない。実際、「あしゅらコーラスとファッショニスタ大仏がなくて残念です」とハガキに書いて送った所、井上涼による阿修羅と大仏のイラスト付きでハガキが返ってきた例がある。
  • ポケットモンスターの一部の回
  • 学校の怪談 - 第3話『私キレイ? 口裂け女』
    • 口裂け女の回が、口唇口蓋裂の障害者団体からの抗議により未放送となった。本放送では3話目にして総集編を流すことに。尚、同じジャンルを扱っている地獄先生ぬ~べ~のアニメ版では、敢えて口裂け女の回をアニメ化していなかった事を考えると、製作陣の配慮が足りていなかった事も窺える。
  • 瀬戸の花嫁 - 第拾七話『県警対組織暴力』
    • この回に登場するキャラクターに著作権侵害の疑いがあったため、AT-Xでの放送時に順番を飛ばされた(参考外部リンク1, 2)。後に問題点を修正して放送。DVDにも修正版が収録されている。
  • おそ松さん - 第1話『復活!おそ松くん』、第3話の一部『デカパンマン
    • ブルーレイ・DVDへの収録が行われないことになり、第1話はネット配信停止、第3話はネット配信内容差し替えとなった。第1話については公式からは「製作委員会の判断」とのみ公表されているが、詰め込みすぎたパロディがアウトだったのではとの推測が多い。第3話はテレビ放送後、BSジャパンにて『OAW』→『OSO』と共に内容が差し替えられており、「オリジナル(それいけ!アンパンマン)に失礼な行為だった」とのテレビ東京社長の定例会見まで行われたため、未収録も止むないと言える。
  • 妖怪ウォッチ - 第39話『妖怪U.S.O.
    • U.S.O.の振り付けとBGMがまずかったのか、一部の地域では放送を一時的に見送られた。(そのためレジェンド妖怪・ネタバレリーナ登場回もとばっちりを受けるが如く一部の地域では遅れて放送された)その証拠に、後にこのエピソードの放送が解禁されたときはBGMが差し替えられ、振り付けも変更された。
    • また、TVスタッフのカンペに書いてあった「肉汁の大噴火や~!」が、御嶽山噴火直後の放送は不謹慎だという判断だったとの仮説あり。
  • 機動戦士SDガンダム Mk-IV - 『ガンダムマシン猛レース』
    • VHS時代には収録されていたが、DVD以降では欠番扱いになり収録が見送られた。その理由はあまりに内容が『チキチキマシン猛レース』そのものだったからで、著作権に対する意識の変化が背景にある事は想像に難くない。
  • ヤッターマン限定版 今夜限りのドロンボーVSドロンボー! 生瀬 ケンコバ 深キョンにあのヒーローも登場SPだコロン
    • 平成版ヤッターマンで唯一、DVDに収録されず、再放送もない回。お蔵入りの理由は恐らく実写版側の版権や、ジャック・バウアーネタなどの問題がある可能性もある。
  • MUSASHI-GUN道- - 9話以降
    • 突如としてDVDが打ち切られ、8話分までしか発売されないまま事業が凍結。しかもこのDVD、本放送をそのまま無修正で出版している。単に「収益が見込めない」「制作中に恥をさらし続けることを苦にした」「修正する箇所が多すぎて匙を投げた」といった理由かもしれんが。なお、フランスではなぜか最終回まで収録されたDVDが発売されている。
  • サウスパーク - 第3シーズン第10話『チンポコモン
    • その名前から不謹慎かつ下品な内容である。WOWOWから放送拒否された伝説を持つ。
  • ミッドナイトホラースクール - 本放送時の前期OP並びにED
    • 嘉陽愛子のデビュー曲ともいえるが、諸事情により、再放送時にはいずれも川上とも子が歌うOPとEDに差し替えられ、DVDにも入っていない。
  • シンプソンズ - 第10シーズン第23話Thirty Minutes Over Tokyo
    • ホーマーが天皇を投げ飛ばすシーンや、ポケモンショックをパロディーにしたシーン等が問題となった為、日本では未放送。
  • ぱすてるメモリーズ - 第2話『ご注文は?と言われても……』



ゲーム

実写

  • ウルトラセブン - 12話「遊星より愛をこめて(円谷プロダクション)
    • 作中の怪獣の設定に関して原爆被爆者団体から抗議を受け永久欠番となった。ただし、二次使用の玩具に対しての抗議であり、放送したTBSに対してではなかった。詳細はリンク先参照。
  • 黒部の太陽(連続ドラマ版) - 第5話・第7話
  • ゲームセンターCX - ドラえもん
    • ドラえもんの権利関係で、単行本2巻、DVDには未収録。再放送もされていない。
  • 金田一少年の事件簿堂本剛版) - 第1話異人館村殺人事件
    • 島田荘司御手洗潔シリーズの第一作目、『星占術殺人事件』に出てきたトリックを丸々パクった為。その後原作には『星占術殺人事件』のトリックについて明記されたものの、映像化の許可は出なかったためドラマ版はお蔵入りとなる。アニメ化もされていない。また、犯人視点のスピンオフ作品である犯人たちの事件簿でも取り上げられる事はなかった。
  • 相棒 - 第3シーズン第7話「夢を食う女」(東映)
    • 主人公が図書館司書から、図書館利用者の個人情報を聞き出すシーンが問題となる。実際には個人情報保護の観点からこのようなことは不可能である。ただし、DVD化で欠番になった後も再放送されていた時期がある。
  • 怪奇大作戦 - 第24話「狂鬼人間(円谷プロダクション)
    • 刑法39条について誤った解釈をしていると取られかねない内容であるため。本作では意図的に錯乱状態に陥ることで殺人による罪を免れようとする描写が存在するが、仮に現実にこれを行ったとしても「原因において自由な行為」があるとの司法判断が下されるため、罪の重さは変わらない。
  • 激走戦隊カーレンジャー - パイロット版37・38話(東映)
    • 悪のロボット『ノリシロン-12』と戦うエピソードであるが、実は『バリンガーZ』というロボが登場する予定だった。名前もデザインもマジンガーZが元になっており、東映の偉い人の判断で急遽変更。なおバリンガーZは実際、放送当時の児童誌『テレビマガジン』『てれびくん』などに載せられていた。後に『バリンガーZ』は首をすげ替え、パワーレンジャー・ターボに出演した。
  • にんげんドキュメント - 「草遍路・終わりなき旅・幸月さん・80歳」
    • 番組内で紹介されたお遍路さんが、殺人未遂で指名手配されていた容疑者だった為。なお、件の人物は後に逮捕されている。
  • ハガネの女 - 第二シーズン
    • 第一シーズンとは違い原作漫画とは異なるオリジナルストーリーになったのだが、第2話でアスペルガー症候群の児童を残すか否か、クラス投票で決めるシーンが問題となり、原作者が制作スタッフへ異議を示して降板しクレジットも削除(事前に脚本を読んで驚き、該当シーンに反対していたが制作側に受け入れられなかったとのこと)。ネット配信も停止され、DVD化も出来なくなった。尚、第一シーズンはDVD化された。
  • ミュージックフェア - ラッツ&スターももいろクローバーZの共演シーン
    • ももいろクローバーZが番組企画でラッツ&スターのメンバーと共演するにあたって、彼らを真似て自身が黒塗りメイクをした画像を載せたところ、黒人差別に当たると本物の黒人男性の学生が激怒し、それを端にネットで騒動になったため封印された。それ以降、ラッツ&スターはゴスペラーズとの合体ユニットであるゴスペラッツを再結成するのを機に褐色メイクをする事に。
  • トップキャスター - 第3話 『恋愛運ゼロの逆襲』
    • 2006年にフジテレビ系列で月9枠に放送されたTVドラマ。この回に登場するインチキ占星術師のキャラクター像に細木数子が抗議し、局が謝罪。DVDボックスには収録されず、再放送などからも外されている(参考外部リンク1, 2)。
  • めちゃ²イケてるッ! - 『アフリカマン』
    • フジテレビ系列で放送されていたバラエティ番組。『アフリカマン』はよゐこ濱口優がアフリカの先住民に扮するコントで、公式本『めちゃイケ大百科辞典』によれば「つまらなすぎてコーナー打ちきりとなり、再放送については系列局の判断による」とのこと。
  • シングルCD「the Fourth Avenue Cafe」およびそのPVL'Arc~en~Ciel
    • 1997年3月26日にアルバム「True」からのシングルカットとして発売される予定だった曲で当時のhydeのインタビューでも「PVは完成済み」という発言が確認できる。しかしその一月前にドラマーのsakuraが覚醒剤不法所持で逮捕されたためシングル共々封印される事となった。なお、シングルの方は9年後の2006年8月に全8cmCDのマキシシングル再発と同時に発売されており、c/wに収録されていたメンバーがパートチェンジしたD'ARK~EN~CIELのオリジナル曲も同時解禁となった。ちなみにシングル版「the Fourth~」はアルバムよりイントロが短いという違いがある。


復刊・解禁作品リスト

 かつて各種事情により封印された作品が問題がなくなったとして再販売されたケースも存在する。

主な復刻・解禁作品

  • だれも知らないアンパンマン やなせたかし初期作品集やなせたかし
    • 1970年後半から1980年、「月刊いちごえほん」(サンリオ)にて連載されていたシュールギャグ漫画。初期設定のバタコさん、日夜体を鍛えるバイキンマン、首のないまま空を飛ぶアンパンマンに次いでカレーパンマン、食パンマンまでもが…2016年、ついに初の単行本化、「トースター島のなぞ」を含めただれも知らない全71話を収録。
  • 美味しんぼ(アニメ版)
    • 原作:雁屋哲、作画:花咲アキラによる漫画のアニメ化。作中の会話が問題視されてDVD&BDによる復刻が見送られていた。2017年より発売開始された。
  • ジャングル黒べえ藤子・F・不二雄
  • オバケのQ太郎藤子不二雄
    • 著作権であるとか藤子・F・不二雄の遺族の意向であるとか差別描写が問題になったとかいろいろいわれていたが、クリアとなったため再販された。
  • 私立極道高校宮下あきら
    • アシスタントが実在の高校名および学校の卒業生の名前を出したことが明らかとなったため打ち切り、単行本は絶版のうえ回収。なお32年後問題部分を修正して復刊。
  • 世紀末リーダー伝たけし!島袋光年
    • 2002年8月、作者が援助交際(児童買春禁止法違反)で逮捕されたため打ち切り、単行本絶版。その後作者は2004年に漫画化活動に復帰し『スーパージャンプ』に『RING』を連載、その後同誌で『世紀末リーダー伝たけし! 完結編』のタイトルで本作を再開、完結させる。単行本もリニューアルされた。
  • 荒野の少年イサム(原作:山川愡治、作画:川崎のぼる
    • 『週刊少年ジャンプ』に1971年38号から1974年2号まで連載された西部劇漫画。アニメ化もされたが、過激な描写により絶版となっていたと思われる。週刊少年ジャンプ45周年企画により復刊。
  • くそみそテクニックほか山川純一
    • 作者の山川が正確な素性もその後の消息も不明な人物であるため、「権利の所在が不明な著作物」となり再販不可能となっていたが、裁定制度を利用する形で再販された。
  • MASTERキートン(脚本:勝鹿北星・長崎尚志、作画:浦沢直樹)
    • 原作者とされる人物の著作権の問題により増刷が停止されていた(なお、この件に関しては原作者とされた勝鹿北星(きむらはじめの別PN)の友人であった雁屋哲が関係しているといわれている)。現在では著作権がクリアとなったため増刷されている。
  • 緯度0大作戦東宝、ドン=シャーププロ)
    • 1969年7月26日公開の日米合作特撮映画。本多猪四郎監督、円谷英二特技監督。ウィキペディアによると「本作はドン=シャープ・プロが倒産したため、映像の二次利用に関する権利が曖昧となった。」「その後、2006年(平成18年)に契約が失効したため、東宝が作品の債権者と再契約を行い、同年ようやくDVD化された。」とのこと。
  • スパイダーマン(東映)
  • ドテラマンタツノコプロ
    • 1986年10月14日から1987年2月24日まで日本テレビ系列で放送されたアニメ。音声多重放送を利用していた。人気が微妙であったこと、放送中ある漫画家に著作権侵害であるとして訴訟沙汰となったり(著作権侵害は認められなかった)、スポンサーが経営危機に陥り打ち切りになったり、再放送時に副音声が存在しなかったり、倉庫の火災で7話の原版が焼失したり(本放送時に使用されたフィルムが残っていたため何とかなった)りと、ソフト化の苦労は耐えなかったが、何とかリリースに成功した。
  • アパッチ野球軍
    • 原作:花登筺、作画:梅本さちおにより『週刊少年キング』に連載された漫画、およびそれを原作としたテレビ朝日系列で放送されたアニメ。松山市の郊外で原始人に近い子供に野球を教え、彼らの成長を描くというもので、当然差別的表現が含まれていたが、"表現やせりふの一部に、今日では不適切と思われる個所がある"と認め、"作品の歴史的価値を重視"するとしてアニメ版が復刻、さらに原作も復刻した。
  • らんま1/2(TVアニメ版) - 第14話~第16話
    • 当時は東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件が発生した時期であり、第14話のタイトルが「さらわれたPちゃん 奪われたらんま」だった事から急遽予定を変更し他のエピソードに変更。3話で一つのエピソードという内容だったため、15話16話も放送されなかった。その後、事件のほとぼりのさめた頃の『らんま1/2 熱闘編』の第7話~第9話として放送。2013年のソフト化からエピソードの順番も戻された。
  • ウルトラマンコスモス(円谷プロダクション)
    • 主演の杉浦太陽傷害および恐喝容疑者として逮捕されたため放送休止、後に不起訴および起訴猶予となったため再開され、後にソフト化もされた。なお、その間OVAとして作られたウルトラマンネオスが放送された。
  • ウルトラマンUSA
  • 黒部の太陽(映画版)
    • 石原プロモーションの作品。石原裕次郎の意向により映画館での上映のみに限られていたためメディアで発売されたり放送されることはなかったが、石原プロ創立50周年を記念してDVDなどが発売された。
  • 悪霊島(映画版)(角川)
    • 1981年10月3日公開、鹿賀丈史主演。挿入歌「レット・イット・ビー」、エンディングテーマ「ゲット・バック」とビートルズの曲が2曲使用されていて、その使用権が切れた後のソフト化ができなくなっていたが、同じ曲のまま別の歌手の歌唱に変えることで解決をつけ2004年にDVDが復刊された。
  • ハイスコアガール押切蓮介
    • 著作権侵害問題により一時休載し、店頭にあった単行本も撤去・回収され、電子書籍版も配信中止となった。後にこの問題は無事に解決し、2016年・夏に連載再開が決定され、単行本も新たに発売された。
  • あきそら糸杉柾宏
    • 東京都と出版倫理協議会・出版倫理懇親会との会合において、近親相姦描写が問題となり規制対象となることがほのめかされたため初版のみの絶版となった。 → なおDVD(OVA)は販売入手可、コミックスは一部のレンタルショップやまんが喫茶、インターネットカフェの棚にまだ置かれている。ピクシブ百科事典の当項目でも、長い間メイン画像を飾っていた。
    • その後、2018年にJコミから電子書籍版の発売が決定。
  • サムライスピリッツ零SPECIALSNKプレイモア
    • 本作には「絶命奥義」というシステムがあるのだが、胴体切断や破裂、血の雨など残虐な演出が非常に多かった。そしてアーケード版のリリース後、長崎県で発生した小六女児同級生殺害事件の煽りを受けた為、家庭用NEOGEO移植版では残虐描写が削除・修正されたのだが、事前告知無しだったために物議を醸した。また、それ以外の機種には一切移植されておらず、シリーズをまとめたコレクション作品からも省かれていた。
    • 長らく移植されることはなかったが、後に2016年よりアメリカでPC移植版がネット販売され、英語版だがプレイ可能になった。さらに2017年夏には日本語版のPS4・Vita移植版が実現した。
  • スターフォックス2任天堂
    • スーパーファミコン用ソフト『スターフォックス』の続編として同じくスーパーファミコン用で1995年2月に発売の予定だったが、N64の発売やコスト等、様々な理由で開発が中断。それから20年以上がたった2017年、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンに収録され、ようやく日の目を見ることとなった。
  • エイリアンVSプレデター(カプコン)
    • アーケード用ベルトスクロールアクションゲーム。カプコンとダークホースコミックス社の間で権利上の問題から移植できない状態にあったが、この度、『Capcom Home Arcade』への収録が決定され、実に稼働から25年ぶりに初めて移植が実現した。
  • 『おふくろさん』を始めとする川内康範作詞の森進一の楽曲全33作
    • 2007年に勃発した「おふくろさん騒動」により一時全て封印されていたが、2008年11月に川内の長男とともに共同会見が行われ、「オリジナルの歌詞のみを歌唱する」という条件付きで解禁された。但し川内本人は同年4月に88歳で他界しており、長男は「これは和解ではない。あくまでも故人が付けた封印を解いただけ」と説明している。
  • たべちゃうぞ
  • 流星のロックマン/流星のロックマン トライブ(アニメ版)
    • 作中の映像や音声を編集して作ったニコニコ動画のMADなどが小学館プロダクションにより即削除の対象となっているが、バンダイチャンネルにおいて両作品共に全話配信されている。ただし、DVDはイギリスでのみの発売となっている。
  • ギフト
    • フジテレビ系で放送された木村拓哉主演のドラマ。記憶喪失の男が探偵社に拾われてお届け物(ギフト)を運ぶ物語。使用された小道具であったバタフライナイフを用いた未成年者による殺人事件が発生したためジャニーズ事務所側で自主規制。しかし放送から22年後の2019年1月にDVD-BOXが発売される事が発表された。事件から20年以上が経過し再発の心配がほぼなくなった事やここ数年のジャニーズ事務所の方針転換が大きく影響していると思われる。



一部作品が封印されていたもの

  • マイナス - 第31話 『遭難クッキング』山崎紗也夏、当時のPNは沖さやか
    • 週刊ヤングサンデーヤングサンデー』に1996年9号から1997年19号まで連載。主人公の女教師が生徒と一緒に山中で遭難し、死んだ生徒の遺体を焼いて食べる食人シーンが出てくる。掲載された1996年41号は回収され単行本でも収録されなかったが、後年、エンターブレイン・ビームコミックスから出版された完全版(山崎さやか名義)には収録されている。
  • GS美神!うしとらギュッとね大作戦!! 『野郎のいねえ大水泳大会』椎名高志河合克敏藤田和日郎
  • パタリロ! - 作品番号12番『マリネラの吸血鬼』魔夜峰央
    • ストーリーがアガサ・クリスティの短編『ラジオ』を踏襲しており、著者も“翻案”を認めたため封印された(単行本第4巻に収録されていたが第16刷から削除)が、その後アガサ・クリスティ社の承諾が得られたため、文庫本第50巻で再録が実現した。経緯についても同巻で詳細に解説されている。なお、「作中パタリロが、”ある独裁者”に変身するシーンが問題となったため」封印されたとの説もあったが、これはガセ。また、アニメ版はラストが改編されていたこともあってか、封印を免れ、DVDにも普通に収録されている。
  • 超光戦士シャンゼリオン - 第38話『皇帝の握ったもの』(東映)
    • 前の回で東京都知事選に当選し、東京を「東京国」として日本から独立させて皇帝となった黒岩省吾が、あまりにも度が過ぎるほどの暴君ぶりをふるまった為に、最終的に自分が粛清した市民の子供が起こしたテロに巻き込まれ、惨殺されるというエピソード。余りにも過激すぎたため、一部の地域では放送が見送られた。その後、ソフト化の際には普通に収録されている。
  • めちゃ²イケてるッ! - 2006年7月以前の大半の回
    • 極楽とんぼ山本圭一が、未成年の女性に飲酒させ性的暴行をはたらいた疑いで逮捕され、吉本興業をクビに。同年9月中には示談が成立し、告訴が取り下げられた事で10月には不起訴処分とはなったが、それでも2006年7月以前の大半の回のローカル枠やCSでの再放送が不可能となっていた。ほとぼりが冷めた2013年ごろからCSでの再放送が解禁となり、DVD化やネット配信が行われている。
  • マカロニほうれん荘 - 第115話『ニコニコ大戦争!!』鴨川つばめ
    • 「その質に問題がある」として単行本未収録となっていた全5話の中の一つ。2014年に全3巻分が電子書籍として配信された際に第3巻に収録された。
  • ポケットモンスターXY - 第24話『海底の城! クズモーとドラミドロ!!』
    • 4月16日に韓国の屏風島沖で発生したフェリー転覆事故の影響により放送延期となった。その後、同年11月20日に第50話として改めて放送され、レンタルDVDにも第18巻に収録された。ただし、内容は変更されなかった為、サトシのヒノヤコマがヤヤコマに退化しているセレナが髪を切る前の状態で登場する等の矛盾が発生している。
  • タモリ倶楽部 - 『かしこく乗りこなせ!首都圏日帰りエレベーターガイド!!』
    • シンドラーエレベーター事故の影響を受けて「当番組ADから一生のお願い!? 溶接技術をマスターしてリヤカーを作ってください」に放送差し替えとなった。放送予定の企画は、2007年11月3日に放送された。
  • るろうに剣心 - 北海道編和月伸宏
    • 2017年11月に作者が児童ポルノ関連で書類送検された為一時休載した。後に2018年6月に連載再開された。


関連項目

お蔵入り 黒歴史 歴史の闇 大人の事情 打ち切り 絶版 回収風評被害

参照

wikipedia:同項目およびリンク先

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絶版 ぜっぱん

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