カオル(人造人間ハカイダー)

かおる

特撮映画『人造人間ハカイダー』の登場人物(画像右側)。

演：宝生舞

概要

『人造人間ハカイダー』のヒロインであり、反政府ゲリラのメンバーである女戦士。

人物像

黒ずくめの衣装と紫のメッシュが特徴で男勝りな性格。

ジーザスタウンの支配者グルジェフが作り上げた偽りの平和に立ち向かうために日々レジスタンス活動に専念している。

弾圧と洗脳で人々を虐げるグルジェフを忌み嫌っているが、同時に彼に屈して自堕落な保身にしがみつく民衆に対しても嫌悪感を抱いている。

作中の活躍

夢で見た漆黒の騎士をハカイダーと認識、彼を反政府ゲリラに招き入れようとするが、(リーダーの男を除く)他の仲間がグルジェフの後釜となってジーザスタウンを乗っ取るつもりでいたため、ハカイダーに拒否される。

それから程なく重武装兵によって仲間が一掃され、自身もミカエルに瀕死の重傷を負わされてしまう。

「お前らが殺したんだ！ たった1つの希望を…！」

その後、死にゆく体を引きずりながらジーザスタウンを彷徨っていたところをハカイダーに看取られて安らかに息を引き取った。

死後、彼女が持っていた鈴は形見となり、ハカイダーが所持する事となった。

関連タグ

人造人間ハカイダー

マイノリティ

???：続編に登場したキーパーソン。色々な意味でカオルとは対照的な人物である。

御月カオル：雨宮作品における「カオル」繋がり。

小早川冴子：中の人が同じヒロイン。