「スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ」とは、「仮面ライダーギーツ」邂逅編以降における浮世英寿に付けられた二つ名である。
概要を見ろ。スターの1日はそこから始まる
英寿は第1話にてラスボスを倒し、デザ神となって自分の願っていた世界を叶えた。
それは、英寿が世界規模で超有名人になっている世界。テレビをつければ話題は彼、街のモニターは彼一色、彼が歩けば黄色い悲鳴が沸き起こる……そんな世界である。
そしてそんな彼を形容する二つ名がこの「スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ」である。
スターの中のスター……の中の、更なるスター。2話における描写を顧みるに、全ての頂点といった方が正しいかもしれない。
しかし彼は現状にはあまり満足していないようで特にツムリの態度だけ全く変化しないことには興味からか、それとも別の何かなのかは不明だが疑問を抱いていた。
またツムリから見れば彼は常連優勝者であり、いくつもの理想の世界を叶えてなお満足しないのを訝しみ「デザイアグランプリでどこまで叶えられるのか探っているのでは?」という考えを抱いている様子。事実、英寿もツムリに「叶えられる願いにも限度があるんだろ?」と問いかけていた。
このスター化の願いにもやはりちゃんとした意味があり、彼は自身の母親を探すために世界的な有名人になることで母親に自身の存在に気づいて欲しかったというのが真意であった。
だが、デザイアグランプリで死んだライダーに対するせめてもの弔いが可能なだけの資金を得る事も目的ではあったのだろう。
番外編である「どやさ!?男だらけのデザイアグランプリ」では、実は英寿自身も「スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ」という名が長すぎたことを告白している。
俺の右に出るものがいるとするなら、それは余談だ
- この奇天烈な称号に対して、視聴者からは「“頭痛が痛い”みたいな妙な感じ」「なんか逆にアホっぽい」とツッコまれている。
- 放送当初は「常にタキシードを纏う」という触れ込みであった。描写からこの称号を得てのものと思われるが、本編中は別にそんなことはなく、他の衣装も着こなしていた。
スターにも関連タグがある。君も覗いてみるかい?
桜井景和:世界リセットの目撃者であり実質的なこの二つ名誕生の立会人。
スターフォックス:「スター」と「狐」繋がりのゲーム作品。
全力キング:本編放送後の番組の主題歌。後半に「King of King of Kings」という歌詞があり、英寿の二つ名を連想したという声も。
英寿のセリフ
こんな世界は忘れるに限る これはおもちゃじゃないよ。下がってな
英寿が叶えた世界
俺が世界スターになっている世界(スター・オブ・ザ・スターズ・オブ・ザ・スターズ)