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概要

コガネムシ科に属する甲虫の総称。
狭義ではその1種(「ナミコガネ」とも呼ばれる)であるが、広義では別科のセンチコガネなども含まれている。

丸っこい体つき、つぶらな瞳、鰓葉状の触角をもつ愛らしい甲虫の一群である。美しい光沢を持つものも多い。
樹液に集まるカナブン、花粉を食べるハナムグリ、自然界の掃除屋であるフンコロガシ、植物を食い荒らすコガネムシなどがある。
1㎝位の小さい虫の印象が強いが、ハナムグリカナブンテナガコガネなどの大型甲虫もいる。カブトムシもコガネムシ科に属するが、あまりコガネムシ扱いされない。

マメ科植物を食害するマメコガネ英語で「Japanese beetle」と呼ばれ、アメリカでは外来種として嫌われている。

主な種類


コガネムシとカナブン

コガネムシはスジコガネ亜科、カナブンはハナムグリ亜科だが、どちらも金属光沢を持つ甲虫の総称として用いられる事がある。

  • コガネムシの体色は緑、赤紫、黒紫などで光沢が強い。カナブンの体色は青、緑、茶色などで光沢は鈍い。
  • コガネムシの頭は半円型。カナブンの頭は四角く出っ張っている。
  • コガネムシの幼虫は植物の根、成虫は広葉樹の葉を食べる。カナブンの幼虫は腐葉土、成虫は樹液を食べる(コガネムシは害虫扱いされる)。
  • コガネムシは前翅を開いて飛ぶ。カナブンは前翅を開かず、少し持ち上げて後翅を出して飛び、飛行が巧みである。

コガネムシは金持ちか?

 童謡黄金虫』に「黄金虫は金持ちだ」という一節があるが、この黄金虫はコガネムシではない。

 ゴキブリである。

 古来より日本家屋はものすごく隙間風が多く、オマケに貧乏な家ではゴキブリの喰うエサもないため、ゴキブリは棲みつきさえしなかった。ゴキブリが住んでいられたのは、隙間風もなく、エサも頻繁にあるお金持ちの家だけだったのである。
 故に、ゴキブリの中でも特に明るい茶色でピカピカと光るチャバネゴキブリは黄金虫と呼ばれ、金持ちの象徴とされていたのだ。

…という説があるが、
ゴキブリをコガネムシとよんでいたのは群馬県高崎地方であり、童謡『黄金虫』の作詞家の野口雨情茨城県北茨城市出身である。茨城県でゴキブリをコガネムシとよんでいたという事実は確認できていない(タマムシではないかという説もある)。
参考:枝重夫『月刊むし』2010年6月号(472号)「童謡"黄金蟲"はタマムシだ!?」

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