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カナブン

かなぶん

昆虫(甲虫)の一種。また、漫画『少女椿』の登場人物の名前にも使われている。
目次[非表示]
  1. 昆虫甲虫)の一種。
  2. 漫画『少女椿』の登場人物。
  3. バレーボール選手の大山加奈氏のニックネーム。


概要

かなぶん 【創】


コウチュウ目コガネムシ科ハナムグリ亜科に属する甲虫。コガネムシと混同されるが、別物。
成虫は主に樹液や果肉などを、幼虫は腐葉土を食料とする。
地方によってはブンブンと呼称される事もある。つまり金属光沢を持っていてブンブン飛ぶからカナブン。

上翅を開かず、少し持ち上げて下翅を上翅の横から出して飛ぶ。
通常の甲虫は下翅を折り畳んで上翅の中に収納しており、飛行するには下翅を拡げる行程が必要となる為、即座には飛行できない。
その代わり、下翅を折り畳む必要がないゆえ、即座に飛行へと移行できる。

これにより、カブトムシ等に投げ飛ばされても地面に落ちる前に飛行体制に移行でき、時間をほとんどロスする事なく元の場所に舞い戻れる。
カブトムシ等の投げ技は地面に落とす事で時間をロスさせてその間に樹液を独り占めするという戦略的手段であり、カナブンはその飛行性能で、投げ技の主目的たる時間稼ぎを実質的に無効化している。

また全身に緑色や茶色の金属光沢があり、日光を反射する事で上空の鳥から視認されにくくなっている。夜行性のカブトムシ等と異なり、天敵である鳥が活動している日中でもカナブンが活動していられるのは、この天然の光学迷彩がある為である。
特徴的な攻撃手段を持たず、餌の採り合いに際して、攻撃によって他の虫を退ける様な手段は取る事はない。一方、雌を奪い合う際には、雄同士が頭突きで決闘を行い優劣を決める。

実はカブトムシ捕りでよく目撃される昆虫としてはかなりメジャーな存在(昆虫採集ではハズレ扱いされやすい)だったのだが、実は野生下でカナブンの幼虫の生態が確認されたのは2011年頃に昆虫写真家の鈴木知之氏によって葛の草むらの土中から発見された事に始まり、これまで生態が謎だったのも葛の育ちやすい乾燥した場所を好むからであった事も判明した。

主な種類

ナミカナブン
アオカナブン
クロカナブン
シロヘリミドリツノカナブン
トルコホウセキカナブン(スペキオーサジュッセリーニ)
オオケバネカナブン
クビワオオツノカナブン(クビワオオツノハナムグリ)
ポリフェムスオオツノカナブン(ポリフェムスオオツノハナムグリ)
オーベルチュールオオツノカナブン(オーベルチュールオオツノハナムグリ)

創作物への登場・モチーフ

分かりやすい特徴(記号)や、蚊⇒吸血⇒吸血鬼のような連想する余地がカナブンには無いせいか、虫をモチーフとして多く採用してきた特撮怪人)には事例が全くない。

甲虫王者ムシキング

とくしゅわざ「あいこやぶり」「必殺よこく」(いずれもチョキ)に登場。
何故か飛行時に上翅を開いて飛んでいたが、稼働から数年後に上翅を閉じて飛行するように訂正された。
アダー完結編2008夏レインボー以降にも「昆虫カード」として登場。特定のカウントにおいてチョキで勝つと追加ダメージを与える。
『ムシキングバトル 合虫ガッツ!!』ではオリジン属性のギラファノコギリクワガタ及びパラワンオオヒラタクワガタの技「カナブン・マグナム」に登場。
新甲虫王者ムシキングではおたすけムシとして2015ファーストから登場。属性はチョキ、レアリティはN。おたすけ技は追加ダメージを与える「輝くスピーダー」。
シリーズを通してずっとチョキのおたすけ昆虫である。

涼宮ハルヒの憂鬱

アニメにて上記のムシキングのパロディネタでカナブンが登場したが、こちらは上翅の描写を正しくしている。

サバイビー

虫を題材とした漫画で、カナブンの文太というキャラクターが登場する。主人公の仲間で、下ネタ担当。

昆虫物語みなしごハッチ

虫が題材のアニメで、拾い子として育てられたカナブンのブン吉や、キアゲバのリリィの育ての親であるカナブンのおばさんが登場する。

メダロット

メダロットと呼ばれるペットロボット同士がバトルする作品で、カナブンがモチーフのカナブン型メダロット「カナブンブン」が存在する。
先述したとおりカナブンには単純明快な特徴が皆無なせいか、カブトムシ型メダロットの意匠や名称を取り入れたパーツで構成されている。

のたうつカナブン

タカラトミーアーツが発売したカプセルトイ
その名の通り、ひっくり返って脚を必死に動かす(のたうち回る)という、甲虫お馴染みの姿を再現したアイテム。

他の昆虫との比較・相違

  • カナブン

全体的に薄く平坦な体格をしている。
頭部は四角く前に突き出している。上翅の付け根の三角形が大きい。
成虫は樹液や果肉を食べ、幼虫は葛の群落の地表部分に生息し、朽木や腐葉土を食べる。
土壌を改良するため、益虫とされる。
飛翔時には上翅を拡げずに飛び、平たく軽量な為真っ直ぐ翔べる。

  • コガネムシ
カナブンと比べると厚くずんぐりとした丸っこい体格をしている。
頭部は横幅が大きく胴に埋まっている。三角形の部分は小さい。
成虫は広葉樹の葉を食べ、幼虫は地中に生息し植物の根を食べる。
植物を食い殺すため、害虫とされる。
飛翔時には上翅を拡げて飛び、丸く重い為かフラフラと飛ぶ。

カナブンと同じく外骨格に緑色の金属光沢を持つ甲虫。日差しの強い日中に活動する点もカナブンと同様である。

関連タグ

甲虫 昆虫 コガネムシ

甲虫王者ムシキング 涼宮ハルヒの憂鬱 サバイビー 昆虫物語みなしごハッチ メダロット

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