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概要

ヒラタクワガタフィリピンパラワン島亜種。

飼育下にて最大115.3mmの個体が記録されている世界最大のヒラタクワガタ。同時にギラファノコギリクワガタマンディブラリスフタマタクワガタに次ぐ世界で3番目に大型なクワガタムシでもあり、オオクワガタ属(ドルクス属)最大種でもある。

体長から大アゴの長さを除いたボディの計測では世界最大のクワガタムシになる。


学名はDorcus titanus Palawanicus


大顎が他亜種と比較して著しく長く、体も細長い。

大顎根本から約1/4の場所に内歯を持ち、鋸歯の数も多い。


他のオオヒラタクワガタと比べると長く伸びる豪壮な大アゴが特徴なのだが、長さがある分細くも見える為に、重量感には些か欠けると言われる事もある。しかしそれを補ってあまりある程に世界最大級とされるその体は、横幅も含めて大型種のヒラタクワガタの最大の魅力である重量感がマシマシであり、ヒラタクワガタとしての人気はスマトラオオヒラタクワガタと二分している。

加えてそのデカさからは想像出来ない程に機敏な動きをするのが特徴。

そして、元々凶暴な種が多いヒラタクワガタの中でも抜きんでる程に凶暴である為、餌を変えたりする時などは指などを挟まれたりしないよう、取り扱う際は注意が必要である。同じケージでの多頭飼育は以ての外であり、繁殖の際のペア取りでもオスが性成熟していない場合は、メスを縄張りへの侵入者と見なして噛み殺してしまうので、ペア取りにも注意が必要である。


大型種で力が強い上に凶暴である事や、国産ヒラタと同種である事、及び人気種であり国内流通が多い事などから、放虫すると国内の生態系を脅かす危険性が非常に高い。ペットは最後まで責任を持って飼いましょう。


闘虫動画や昆虫相撲での扱いやその強さ

多くの昆虫好きが「クワガタの中で最も強いのはパラワンオオヒラタクワガタ」と口を揃えて言う程に、数あるクワガタの中でも本種の強さは際立っている。

圧倒的なリーチで戦う種類には他にギラファノコギリクワガタマンディブラリスフタマタクワガタがいるが、パラワンがその2種と明確に異なるのは非常に強力な脚の力が生み出す脅威的なパワーが伴っている点にある。

クワガタ界でも屈指のパワーファイターで知られるスマトラオオヒラタクワガタコーカサスオオカブトと渡り合うのはお手の物、そして正面からの真っ向勝負に持ち込めればなんとあのヘラクレスオオカブトすらも持ち上げて樹皮のリングから叩き落とすことができてしまう。

角と前脚を同時に挟み込む事で粘る力を削ぎ落とす事ができる大アゴと、重いカブトムシを物ともしないパワーがこの神業を可能としている。

このように圧倒的なリーチとパワーの両立が出来ているパラワンは、接近する事でさえ他のクワガタには厳しく、接近戦になっても余程のパワーの持ち主でもない限り、重心が低く安定性の高いパラワンを上手で樹皮から引き剥がす事はまず不可能と言っていい。

そして接近戦でも、基本的にパワーもクワガタ界随一のパラワンに投げ飛ばされてしまうのである。

おまけに動きもその見た目からは信じ難い程に俊敏である為に、一気に距離を詰めたり逆に距離を取ったりと、相手を攪乱するような動きもでき、相手に思うような戦いをさせない。

また、パラワンは上記の通り好戦的な性格をしているが、冷静かつ冷酷な性格を持ち合わせている為に、怒り狂うような形振り構わない戦いはせず、狡猾に立ち回るのも強みである。


虫王や虫皇帝では「戦闘の天才」・「クワガタ界の格闘王」の二つ名で知られ、 虫王では第1回、2回共に大会を連覇し、クワガタ王決定戦でも優勝・準優勝を何度も取っている虫王シリーズの正真正銘の覇者である。

最大のライバルはスマトラオオヒラタと言われており、度々クワガタ界最強の座を巡って争っている。スマトラとの戦いでは基本的には動きが速く、好戦的ながらも冷静なパラワンが攻撃をいなし、リーチを活かして攻め立てて勝利するという事が多い。だがスマトラの怪力に押し切られる事もままあり、虫王の第3回大会ではその火力の前に惜しくも敗れ、虫王3連覇の偉業を成し得ぬ憂き目にあった。

だが余りにも高すぎる殺傷能力・毒虫の針や牙を一切通さない堅牢すぎる防御力・気性の荒さと巨体という超性能によりサソリやタランチュラといったソフトインセクトとかち合うとほぼ一方的に虐殺していく事が災いしてか、スマトラ共々第3回を最後にトーナメント戦から出禁を食らった。

カブトクワガタに絞った虫王のシリーズでも最強候補の一匹と目されており、団体戦では大将か副将を任されヘラクレスやコーカサスとしょっちゅう殴り合う。

だがカブクワ戦では一匹の無敵の皇帝が高い壁として立ちはだかり、ついぞヘラクレスに勝つことが叶わなかった。

しかし第6弾にて虫王史上最強と称された「横綱パラワン」が参戦。クワガタ王トーナメントを制するのみならず、対抗戦にてカブト王トーナメントを制したヘラクレス・ヘラクレスと最終試合で激突し、遂に勝利を収めて打倒ヘラクレスを成し遂げた(ただし、バトル開始からヘラクレスは既に土俵際で追い詰められていたのでやらせの可能性もあり、その後の10番勝負でもそのヘラクレスにカブト王トーナメントで惨敗を喫していたマレー・コーカサスと対戦した時、コーカサス諸共リングアウトという同体かつ引き分け状態のまま勝ちとカウントされ、結果は全勝扱いとなっていた)。


このようにパワー、リーチ、スピードと全てが揃っており、さらに戦闘におけるその冷静かつ冷酷な性格も含めて、パラワンがクワガタ最強だと多くの人々から言われているのである。



ムシキングでのパラワンオオヒラタクワガタ

初期シリーズより登場。

つよさ200で登場したクワガタムシ達よりも強いクワガタムシとしてよく知られているが、ゲームバランスの関係からか「つよさ」は180と控えめに設定されており、強さの設定がよく批判される。


2004ファーストから姿を消していたが2005セカンドで復活した。

2006年冬期のダイヤモンドブルーおよび2007年春期のフォレストグリーンではアダーコレクションが排出されていた。


旧性格はアタックタイプ。復活後はスーパーアタックタイプに変更。必殺技はチョキ。

肩書きは「怪力(かいりき)甲虫」。


テクニックの関係でわざカードによるパワーアップ値がギラファリッキーブルーなどより高くなっているため、スーパーアタックタイプになってからはMAXカスタマイズ時の総合攻撃力がコーカサスオオカブトと並び1位である(総合238。必殺わざ以外のすくみでも59もある)。

とくしゅわざの影響は考慮しない。


その代わり、体力は大型甲虫にしては低く、MAXカスタマイズ時でも158しか無いので要注意。(アタックタイプは178、性格無しパラワンヒラタは198)


タッグマッチではグランディスオオクワガタとペアを組むことで、「大型甲虫同士で相性◯」にすることができる。また、「アダーコレクションの大型甲虫で相性◯」にすることも可能である。


超必殺技

ブルロック

相手の攻撃をかわして横に回り込み、挟み込んだ後に振り回しながら締め付ける。

攻撃力は「性格無しパラワンヒラタ」は100、アタックタイプは110、スーパーアタックタイプは120である。

スーパーアタックタイプのパラワンヒラタはチョキの超必殺わざの攻撃力が最高の120である。(ちなみに2位はギラファノコギリクワガタの118)


アダー完結編

ムシカードに記載されているデフォルトの攻撃力が改造コーカサスオオカブト完全体に並んで全ムシ中1位タイの攻撃力である。

体力面では打たれ弱いが、改造されていない状態で改造コーカサスと同等の攻撃力は驚異である。

流石は怪力甲虫と言ったところか。

最後までアタックタイプとしての威厳を守り猛威を振るった。


新甲虫王者ムシキング

2015 2ndより参戦。SR。肩書き、必殺技は旧作に同じ。

アタックタイプでこそあるものの、パラメーターは攻撃寄りのバランス型といったところ。

あちらがバランスタイプに変更されたとはいえ、元ディフェンスタイプだったグランディスよりも体力が高く、驚かされたユーザーもいたと思われる。

2016 2ndにて3月15日よりSSRに覚醒できるようになり、肩書きが「怪力(かいりょく)乱神」、必殺技が「ブルクラッシャー」に変わる。

激闘3弾ではブラックバトルに勝利すると「赤目のパラワンオオヒラタクワガタ」がもらえることがある。激闘編以前のパラワンと比べてこうげきが下がる代わりにテクニックが高くなる。


超神化4弾ではレア度SGRとなって参戦する。パートナーはキリコ。

保護観察中だった乱暴者のパラワンがある日、真っ赤なバラを大アゴで掴み、振り回して派手に散らかしたところを、研究員のキリコにに見つかり必殺わざとしてあらた改めて調教・習得させられること事になった。

肩書きは「寵愛のフレイヤ」。必殺技は「テンプテーションベーゼ」。


関連タグ

クワガタムシ

ヒラタクワガタ


甲虫王者ムシキング/新甲虫王者ムシキング関連

ギラファノコギリクワガタ:旧ムシキングで必殺技が同じ(ギラファ変更前)


グランディスオオクワガタオウゴンオニクワガタマルスゾウカブトパラワンオオヒラタクワガタブルマイスターツヤクワガタコーカサスオオカブトサタンオオカブト:旧ムシキングで強さ180(銀レア)だった甲虫達。尤もマルス、パラワンヒラタ、コーカサスは実際には頭一つ抜けた実力の持ち主であり、このくらいの強さに抑えられているのはゲームバランス上の問題だと思われる。

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