概要
タランドゥスオオツヤクワガタの別表記。
東南アジアに分布するツヤクワガタ属(Odontolabis属)と区別するためにあちらが正式和名とされるが、言いづらい為か一部の図鑑や甲虫王者ムシキングではこちらの表記が採用されている。
甲虫王者ムシキングでのタランドゥスツヤクワガタ
2003年秋に参戦。強さは200。性格はアタックタイプ。必殺わざはグー。肩書きは「アフリカの宝石」。
ちなみにグーが必殺技のムシの中で最高値である110を唯一所持しているムシ。
「2005年夏限定」でアクティオンゾウカブトの復活の為一旦排出を終了したが、「フォレストグリーン」で新わざ(後述)を引っ提げ、復活。
余談だがムシキングに参戦しているつよさ200の甲虫の中では最も体格が小さい(体長96mm)甲虫である。こちらよりもつよさの設定が低いパラワンオオヒラタクワガタやブルマイスターツヤクワガタ(ともにつよさ180)、アルキデスオオヒラタクワガタ、アルケスツヤクワガタ(ともにつよさ160)よりも小柄である。
超必殺わざ
ヒャクレツケン
旧超必殺わざ。
ケンシロウの「北斗百裂拳」の如く、相手に無数の連打を叩きつけた後、とどめにもう一発打撃を与える。
バッファロークラッシュ
新超必殺わざ。
相手に突進して真上に弾き飛ばした後、折り返して落ちてきた相手を再度大アゴでぶつけ、回転を与えて吹っ飛ばす。説明を見れば分かるが、内容は某元悪魔超人の必殺技そのもの。
合虫ガッツではアクティオンゾウカブトを差し置いて、ギラファノコギリクワガタ、ヘルクレスオオカブトと共に第1弾のオリジン甲虫として参戦。
このシリーズに置いては、名前が正式和名「タランドゥスオオツヤクワガタ」となっている。
- 森の救世主では最終ボスとして登場。作中ではバッファロークラッシュだけでなく、旧超必殺わざのヒャクレツケンも披露した。
森の民の伝説
グルムの甲虫として登場。
劇中に登場した初のつよさ200の虫ということもあり、その強さは別格であり初登場時はムシキングを再起不能のところまで追い詰めている。
余談だが、ムシキングに対して優勢や勝利した虫は基本的に次回週などでムシキングにリベンジで黒星を付けられることが殆どであるが、タランドゥスはその後の登場でもムシキングに勝利するか優勢のところをグルムの撤退命令により撤退しており、ムシキングから直接黒星を付けられることなく勝ち逃げを果たしている数少ない虫である。
新甲虫王者ムシキングでのタランドゥスツヤクワガタ
2016ファーストから参戦。レアリティはSSR。
超大型イラストは合虫ガッツの使い回しだが、こちらでは再び「タランドゥスツヤクワガタ」表記に戻っている他、肩書きが「アフリカの黒い宝石」と微妙に変更されており、性格がディフェンスになっている(ただし、新ムシキングにおいては性格による性能の差は特に無い)などの変更点がある。
ちなみにコロコロコミックの誌面上にて、開発途中の時点では従来通り肩書きが「アフリカの宝石」だったことが確認できる。
ステータスは体力が特に高く、超大型標準値で当時全ムシ中最大の120を誇る。
2016サードのイベントでマスターブラックが使う、旧ムシキングのアダーコレクションよろしく赤い目のタランドゥスツヤクワガタが登場し、マスターブラックに勝利することでほかのステージボスの甲虫同様(極低確率で)カード化することができた。ステータスは通常のタランドゥスと同じ。
なおこちらの超大型イラストも合虫ガッツの使い回しとなっている。(目の部分は流用に当たり新たに赤く加工されている)
名前以外はつくづく合虫ガッツと縁のあるムシである。
激闘編では正式な収録はされなかったが、「Vガジェ&カードセット 雷」に封入される形で新ステータスで登場し、自慢の体力は130に強化。
その他激闘5弾においてはビンゴタイムにおいて2016ファーストのステータスのものが収録、排出された。
超神化1弾では新レアリティ「SGR」が登場。肩書きは「奈落のハーデス」、必殺技は「サバキノメイフ」。紫色の紋章をまとう。イスルギのパートナーであり、名前や肩書きの読み上げもイスルギが担当する。
イベントバトル限定のシークレット枠である。前述の新ステータスに攻撃のみ+30という珍しい伸び方をする。
レギウスツヤクワガタ
激闘5弾で亜種レギウスが「レギウスツヤクワガタ」としてSSRとして参戦。必殺技はチョキの「R.G.ブレイド」。肩書きは「漆黒の皇帝」。性格は旧作タランドゥスと同じアタック。
ギラファケイスケレッド、激闘編青メタリフェルホソアカクワガタに並ぶテクニック130とチョキ一色ではないおたすけ相性を持つ。素の体力もケイスケレッドより高い。
超神化3弾でSGRが登場。肩書きは「星海のイシス」。必殺技は「ホシトウミノオト」。
テクニックは最大値を更新する145(4弾登場のマジンフォームはさらに更新する150)を誇る。
余談だが新ムシキングに参戦している(覚醒を除く)SSRの甲虫の中では最も体格が小さい甲虫である。
(SRのチョキ属性のクワガタでレギウスツヤクワガタの体長を下回るムシはラコダールツヤクワガタ、ディディエールシカクワガタに、明らかにSR不相応な体格のインペリアリスツヤクワガタ、アラガールホソアカクワガタを含めた4種のみである。)
関連タグ
オウゴンオニクワガタ:旧ムシキングでの必殺技が同じ(変更前)
ケンタウルスオオカブト:アフリカ最大のカブトムシ
アクティオンゾウカブト、タランドゥスオオツヤクワガタ、ギラファノコギリクワガタ、マンディブラリスフタマタクワガタ、ヘルクレスオオカブト、ヘルクレスリッキーブルー:旧ムシキングで最強の強さ200(金レア)だった甲虫たち。