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「フッ…100万か…わたしの超人強度は……1000万パワーだ!!」

「たったの100万か…オレ様の超人強度は……1000万パワーだ!!」(アニメ版)


「そうさ!悪魔になるのは一度だけ、試合が終われば正義超人に生まれ変わるつもりだったのさ!!」


「どんなに卑怯な手を使おうと、惨めな醜態を晒そうと、命ある限り戦い続け…死す時もなお前のめり…それが悪魔超人だ!!」


概要編集


所属三流正義超人→7人の悪魔超人→アイドル超人→一時期悪魔超人に復帰→伝説超人
出身地スペイン
身長250㎝
体重220㎏
スリーサイズB172 W118 H134
超人強度1000万パワー
誕生日6月9日(6を返すと9になる)
年齢1981年11月時点で30歳
特技パワー系スポーツ全般

頭から生えた大きな二本角「ロングホーン」が特徴の、その名の通り野牛バッファロー)をモチーフにした超人


必殺技は「ハリケーンミキサー」「超人十字架落とし」等、その剛腕と鋭い角を活かした豪快で荒々しいパワーファイトを得意とする一方、逆にパワーをギリギリまで抑えることで光の速度での行動を可能とする「0パワー」という能力も使用できる。

パワーファイターであるが、同時に緻密に相手を分析する戦略家でもあり、キン肉マンの必殺技“キン肉バスター”を破る“キン肉バスター返し”を開発した技巧派でもある。


7人の悪魔超人のリーダーであり、実力では悪魔超人の最高幹部「悪魔六騎士」に引けを取らない。


所属陣営が目まぐるしく変わる事に定評があるがその都度なんらかの行動や理由で本人なりに筋は通しており、また強さをストイックに求め情に厚い姿勢は一貫しているため正悪2つ陣営の同胞に同時に慕われ頼りにされる義理堅い面も矛盾せず両立する不思議な男。本人も両陣営の絆や義を大切にしているため、超神編では悪魔一筋を嘯くアシュラマンに罵倒される一幕も。


後述の黄金のマスク編で悪魔将軍と対決した際に、過去に将軍と何度かスパーリングをしたという台詞がある事から、将軍から直接指導を受ける程の期待をされていた逸材であった。

かつての教官役であったスニゲーターの言葉によれば、「悪魔六騎士以上の力を持ちながら、人情にもろい性格ゆえに下級に留まっていた」とのことであるが、同僚からは「彼というリーダーがいてくれたからこそ、六騎士に劣等感を抱くことなく、誇りある独立部隊として活動できた」と評価が高い。


そして最終的には悪魔六騎士をさしおいて悪魔超人の未来を担う人材として悪魔将軍より指名されている。


タイトル歴編集

●超人スーパーヘビー級

●悪魔超人カーニバル優勝('75、'81)

●悪魔将軍杯シングル部門優勝('79)

●超人金網マッチ選手権

★悪魔将軍杯タッグ部門優勝('80)

★宇宙超人タッグトーナメントBEST4('83)



作中での活躍編集

7人の悪魔超人編編集

悪魔超人集合写真

超人委員会により超人オリンピックの出場権を剥奪された「7人の悪魔超人」最強の刺客として登場。キン肉マンの祝勝イベントに乱入しミートの体をバラバラに分解。各部のパーツを賭けて、キン肉マンと彼を救援しに現れたアイドル超人たちと対峙する。


超人強度は当時最大の1000万パワーを誇り、100万パワーが最大と言われていた正義超人たちに大きな衝撃を与えた。

かつては彼も100万パワーの超人強度だったものの、パワーでは最強クラスでも技やスピード面で見劣りする超人レスラーとしては三流だった。弱点をカバーするために得意のパワーを更に絶対的にまで高めることを思い至り、そのために大魔王サタンに魂を売り悪魔超人に転生し「超人を一人倒す度に1万パワーずつ力を授かる」という契約を交わして、これまで約1000人近くの超人を葬り去ってきたという。

(計算が合わないのはゆでだから気にしちゃいけない。ちなみに、TVアニメ版では900人に修正されていた。ウォーズマンの対戦など厳密な数値は曖昧にされていることで、なんとか整合性も苦しい形で図られてもいる。)


一方で、「悪魔に魂を売った」と自負するが非常に義理堅い性格の持ち主であり、初戦でウォーズマンと対戦した際は彼が意識を失ったまま立ち上がったことを知ると追撃を止めている他、キン肉マンとの激闘の末に敗北した際は時限装置の誤作動により焼却されようとするミートのパーツを自らロングホーンを投げて装置を制止したりと、悪魔であっても一度決めたルールは絶対に厳守するというフェアな姿勢を見せている。そして、敗北後はキン肉マンたちと友情を交わし、今度は自身も正義超人として再会することを約束し姿を消す。


黄金のマスク編編集

先の戦いでの失敗が咎められ、串刺しにされた上、他の6人共々斬首刑に処せられる。

命を失いながらも魂は生きていたのか、ウォーズマンの体内でのアシュラマンとの戦いで腕を失い苦戦するテリーマンに一時的に腕を貸し与え勝利に貢献した。


その後、悪魔将軍の計らいで復活した際は、再び命を与えた将軍への恩義のため一時的に悪魔超人に味方するが、その間もキン肉マンの道中の手助けをしたり、アシュラマン戦ではキン肉マンに発破をかけるなど間接的ながら助力をおこなっていた。


そして、キン肉マンがアシュラマンを倒すと、再生させてもらった事への義理は果たしたと悪魔将軍から離反し、正義超人への転身を公言。キン肉マンが新技「キン肉ドライバー」を体得する時間稼ぎのために悪魔将軍に挑んで負傷する。


キン肉マンと悪魔将軍の最終決戦では、当初医務室で眠っていたが、やがて会場へ駆けつけてキン肉マンに協力し、自ら黄金のマスクを被って悪魔六騎士を取り込むことで、ついに悪魔将軍を倒すことに成功する。


アニメ版ではキン肉マンに敗れたアシュラマンを心配するなど仲間意識を見せていたが、受け入れられることはなかった。


夢の超人タッグ編編集

悪魔将軍敗北後、生き残ったアシュラマンとサンシャインの策略で正義超人の連携にヒビが生じ、バッファローマンも打倒キン肉マンを掲げモンゴルマン(正体はラーメンマン)を誘いタッグチーム“2000万パワーズ”を結成。

自身のパワーとモンゴルマンの技という各々の持ち味を活かしたファイトで善戦し、スクリュー・キッドケンダマン完璧超人コンビを打ち破る活躍を見せる。

ヘル・ミッショネルズとの戦いで重傷を負い、彼らに左腕を潰されたキン肉マンに対し自ら角を折ることを志願し、仮死状態となる。

が、完全に死んだウルフマンやウォーズマンと共にキン肉マンを霊魂の姿で支え、タッグ戦終了後しばらくして復活することができた(ただし、ロングホーンは失われた状態のままだった)。




ザ・サイコー超人の挑戦編編集

アニメオリジナルストーリー。

サイコー超人たちに拉致されたマリを取り返すべくキン肉マンに協力し、サイコー四天王の一人チカーラをハリケーンミキサーで倒した。


地獄の極悪超人編編集

アニメオリジナルストーリー。テレビアニメ版一期のラストエピソードに当たる。

このストーリーでは、極悪超人のリーダー・ダーティバロンとは義兄弟という設定。ダーティバロンの策略によって黒いロングホーンを取りつけられ、かつての凶悪性を取り戻され極悪超人となってしまう。ラーメンマンとの戦いでは一時苦戦を強いられるがすぐに逆転して勝利。ダーティバロンがキン肉マンに追い詰められると交代を申し出、義兄弟に代わってキン肉マンと一騎討ちを展開する。キン肉マンはバッファローマンを取り戻すべく黒いロングホーンを折ろうとするが叶わなかった。だがその想いに応えた正義の剣によって黒いロングホーンは切り落とされ、それが突き刺さったバロンたちはいずこかへと吹き飛ばされてしまった。

このためアニメ版一期における実質的なラスボスである。



キン肉星王位争奪編編集

ブロッケンJr.アシュラマンザ・ニンジャらと同じくキン肉マンソルジャー(正体はキン肉マンの兄・キン肉アタル)からの誘いを受ける。当初はキン肉マンとの友情から勧誘を拒んでいたが、とある一件でソルジャーの人柄に惹かれ、彼の率いる“超人血盟軍”の一員としてキン肉星王位争奪サバイバルマッチに参加。そしてニ度目の死を迎えるが、キン肉大王として認められたキン肉マンが放ったフェイス・フラッシュにより、天上界のから再生を果たした。


この時のマンモスマンとの戦いで、かつてキン肉族と同じぐらいに栄華を誇り、最終的に身内同士の争いによって滅びてしまった超人の一族・バッファロー一族最後の生き残りである事が語られた。


完璧超人始祖編編集

王位争奪戦の終了時に生き返ることはできたが、長年の蓄積されたダメージまでは回復できず、他のアイドル超人同様「治癒カプセル」に入り休養していたが、突如現れた完璧・無量大数軍の登場と同時に他の超人よりもいち早く完治、再び7人の悪魔超人として参陣し完璧超人たちと対決する。


鳥取砂丘ピラミッドリングでの無量大数軍第二陣との闘いでは、第一陣で同志・ステカセキングを討った“完遂”ターボメンと対戦するも、途中、ピラミッドの倒壊でスプリングマンと“完幻”グリムリパーの闘う下層のリングに転落。急遽タッグ形式にルール変更し、かつてキン肉マン・モンゴルマン組と闘って以来のタッグチーム「ディアボロス」を再結成。


終盤、グリムリパーとの一騎打ちとなるが、途中、グリムリパーがターボメンから引き抜いた「アースユニット」により超人強度を測定する実験体にされる。火事場のクソ力により彼の予想を上回る8000万パワーまで力を上昇させユニットの呪縛を破り、最後は「超人十字架落とし」により勝利をおさめた。


仲間と呼び慕う正義超人たちに冷たい態度をとっていたが、その真意は、抗争前にこの抗争の首謀者である完璧超人始祖たちの存在を悪魔将軍から知らされ、無量大数軍や完璧超人始祖殲滅には激しい死闘を繰り広げることになることを予感した彼はあえて非情になる必要があったこと、さらには友である正義超人たちを巻き添えにしないようにと彼らの手を汚させたくないためであった。また、始祖との交戦が本格的になって以降はこの戦いのあらましを正義超人側に伝えており「悪魔将軍も今回は新世代の超人たちの為に戦うために行動しており、悪魔超人も正義超人の味方である。自分がその点は保証する」と述べている。


その後、「許されざる世界樹(アンフォーギブン・ユグドラシル)」では完璧超人始祖の一人・ガンマンとの戦いに臨む。

かつての指導教官であったスニゲーターを撃破したガンマンの圧倒的なパワーにに苦戦を強いられるも、キン肉マンやウォーズマンからの言葉や悪魔将軍の「神をも超える力を手に入れろ!」の言葉を聞いて迷いを断ち切って奮起。戦いの最中に生じた一瞬の隙を突き新必殺技「ハリケーンギガブラスター」を放ち、勝利する。


最後は、首領である悪魔将軍と、完璧超人の祖であるザ・マンの決戦に際してキン肉マンをその場に同行してほしいと要求。結果、闘いは悪魔将軍が僅差で勝利をおさめ、その手でザ・マンを粛清しようとしたところでキン肉マンがこれを制止。二人の試合に感銘していた彼は、お互い殺し合うことのない別の解決の形を訴えかけ、そのためなら再び将軍との闘いも辞さない覚悟を見せる。そうした彼の覚悟や、これまでの後代の超人たちの成長を見てきた将軍は、以降ザ・マンが超人地獄から出ないことと、永遠の命を廃止することを条件に鞘を収め、魔界に凱旋する。別れ際、バッファローマンはキン肉マンに感謝するような目配せをしながら将軍に続き魔界へ向かった。


オメガ・ケンタウリの六鎗客編・超神編編集

突如現れた大魔王サタンの張った結界により、他の悪魔超人たち共々魔界に封じ込められてしまう。


その後キン肉兄弟運命の4王子達の奮戦もあり、オメガの民と和解してサタンの目論見も崩れ去ったのだが、今度は超神が超人を抹殺すべく襲来。結界が解けたためバッファローマンはサタンクロスザ・ナチュラルが対戦し、アタルとブロッケンJrが一足先に観戦していた十字の丘にアシュラマンやザ・ニンジャと共に到着しその決着を見届ける。


その後知性チームビッグボディの奮戦もあり多大な犠牲を払いながらも超神第一陣の5名のうち4名を撃破。ここにきて超人はかつてよりも成長していると感じた両陣営は”バベルの塔の試練に超人たちの代表8人を挑ませる”ことに合意。


まずはジェロニモとアシュラマンが選ばれた後、サンシャインが「現代の悪魔超人の首領格はアシュラマンと自分なのに、自分をほったらかしにするのはいただけない」と強引に代表メンバーに割り込む。するとバッファローマンもオメガ勢との戦いでは自分ら悪魔超人の出番が無く、ブロッケンとアタルの戦いを見ることしか出来なかったことと、ガンマンとの戦いの最中に「神を超えるための力を手に入れろと悪魔将軍様直々にいわれた以上」今回のバベルの塔の試練は神を超えるための闘いでもあり、そこに自身が参加しない選択肢は無いと言い、8人の代表の内の1人に加わった。


バベルの塔では、ジ・エクスキューショナーから、今回のバベルの登の試練の意味を聞かされると、はぐれ悪魔コンビとロビンマスクとネプチューンマンらの別行動などで不穏は空気になるリアル・ディールズを慮りキン肉マン・ウォーズマンと行動を共にする。5階でかつて死闘を演じたウォーズマンの勇姿を見守り、6階では臆病風に吹かれるキン肉マンを不器用に激励しつつリングに送り出し、7階に向かおうとする最中にキン肉マンから感謝の言葉を受ける。

そして7階。元締めである調和の神であるザ・ワンと激突。本人は師である悪魔将軍からの「師を超えろ」という指示の実現の為に、ザ・マンと同格のザ・ワンと戦えるのを嬉々として喜んでいたが、ザ・ワンからは「少なくとも今のお前では私を倒せない」「今のバッファローマンには決定的に欠けているものがあり、それが何か理解できるかどうかが今後の分かれ目となる」と謎の言葉を言われる。

試合では自身のあらゆる力と技を駆使して立ち向かうも読者の嫌な予感通り全く歯が立たずの劣勢の試合となる。その最中にザ・ワンから自らの生まれであるバッファロー一族のルーツがザ・ワンにあり、地上の超人を見限った創造主本人により一族は滅ぼされたという衝撃の事実を聞かされる。怒りに燃えて立ち向かうも一蹴され、ザ・ワンの系譜を受け継ぐ者としてその素質を惜しまれ、悪魔将軍を裏切り自身の弟子として軍門に降るかさもなくば死かの選択を突きつけられる。バッファローマンはキン肉マン達を裏切れないと、ザ・ワンの軍門に下るのを断り、渾身の「ハリケーン・ギガブラスター」を放つもザ・ワンには効かず、「ハルモニアデストラクション」を喰らって敗れる。

試合後ザ・ワンから、改めて自身の才能と潜在能力を評価され、この先の戦いにバッファローマンの力が必要だと感じたために、改めて自身の弟子になるよう言われ、過去に幾度も所属する勢力を変えており、その度に仲間を裏切って来たことによる罪悪感から、「真の仲間とは何か」と自身に問う中で、キン肉マンとの直前に交わした「何があってもお前は私の永遠の友達」を思い出し、ザ・ワンに弟子になれば、お前を超える程の大きな力を手に入れることが出来るかと問いかけ、ザ・ワンの「努力次第だが自分を越える大きな力を手に入れ最強の超人になれる可能性は大いにある」というザ・ワンの言葉によって自らの信念に従って、ザ・ワンの陣営に入り彼の弟子になるのを決め、ザ・ワンへ弟子になる代わりに「必ずオレを最強の超人に育て上げると約束しろ」と言い、ザ・ワンがそれを了承したことで、再び陣営を変える。


続編『キン肉マンⅡ世編集

【キン肉マンの日2012応援企画】バッファローマン(伝説超人版)

キン肉マンが王位についてから28年後、他の伝説超人たち同様年齢を重ねたため前線で戦うことを断念し、以降は新世代超人たちに実技や講義を行うヘラクレスファクトリーを立ち上げ、同校の教官として活躍する。髪型は以前のパーマからストレートヘアーに変わっている。生徒に対してとくに厳しい態度で訓練にあたっていたらしく、万太郎はトラウマになっている模様。


卒業試験では第一期にテリー・ザ・キッド、第二期にジェイドと対戦している。キッド戦では実戦を意識したラフファイトと現役時代を彷彿とさせる豪快な技の連続で序盤は優勢を見せるものの、スタミナ配分を考えないパワーファイトによる疲労で隙が生じ、そこを狙ったキッドに形勢を逆転され敗北。ちなみにミート曰く、酔うと下品になるらしい。


超人オリンピック編ではラーメンマンと2000万パワーズを再結成し、キン肉マン・テリーマンのザ・マシンガンズと決勝戦の前座試合を務める。キン肉マン・ラーメンマンの二人を宛てがわせ第20回大会での準決勝の再現を行うなど憎い演出をみせるが、キン肉マンの姑息な攻撃にラーメンマンが憤慨し子供のような喧嘩が始まってしまい試合は中断、彼を宥めるようにして退場する羽目になる。決勝戦ではラーメンマン・ペンタゴンチエの輪マンの三人とともに審判員も担当している。


悪魔の種子編では、悪の心を持つ超人にしか通れないゲートバリアーを通るために敢えてジェネラルストーンを肉体に取り込み、一時的に悪魔超人に変貌。そのまま万太郎と共にゲートをくぐり彼のセコンドを務めたが、ザ・コンステレーションの襲撃時のケガもあり、その後病院へ搬送された。

最終戦である万太郎vsアシュラマン戦では、アシュラマンに起こった悲劇を伝えるために病院を抜け出し、見舞いに訪れていたスプリングマンの手を借りながら二人の元に駆けつけた。



容姿編集

身長250㎝・体重210㎏という、他の人型の超人たちよりも一回り大きい筋肉隆々の大男

髪型はパンチパーマアフロヘアーを彷彿とさせる細かいカールのかかった長髪。目は瞳のない黄色。

作者ゆでたまごによると、キャラクターのイメージはアメリカのプロレスラーのブルーザー・ブロディであるとのことで、登場初期は頭髪と同様のカールのかかった顎鬚を蓄えていたが、いつの間にか無くなっている。


頭部に生えたロングホーンは、作中何かしらの理由で片方もしくは両方の角が欠損している場合がある。また、角は金属のように焼いて叩くことで変形させることが可能で、キン肉マンがクロスボンバーで腕を切断された際、ドクターボンベが彼の角を鍛えて新たな腕の骨を作っていた。

後の王位争奪編にて再手術で取り出され、角の形に戻されて返還された。


けじめさ!

なお、彼が正義超人入りした際にカツラを脱ぎ捨てて大衆の前でハゲ頭を晒すという衝撃的なシーンがあり、たびたびネタにされている。

作者によると、あのシーンは悪魔超人と決別し正義超人の仲間入りをする決意の表れから頭を丸めていた(剃髪していた)のであって、決して脱毛症というわけではないらしい。

しかしこれが読者にショックを与えてしまったことにより、その後は今でもバッファローマンはカツラなのかは明言されず、アニメでは外さずに言葉のみで正義超人入りをした。

一部媒体でもそのハゲ頭をネタにされているが、あまり突っかかるとハリケーンミキサーを喰らう。


続編『キン肉マンⅡ世』では、他の超人同様年齢を重ねているものの、全盛期と変わらぬ筋肉質な巨躯を持つ。髪型もサラサラのストレートヘアーにイメージチェンジし、口周りに無精髭を蓄えている。悪魔の種子(デーモンシード)の作ったゲートを潜るためジェネラルストーンを体内に取り込んだ際は、悪魔超人時代を彷彿とさせるパーマヘアーに戻った。


ちなみに回想シーンで彼の若い頃があるがその時はサラサラよりなので地毛はサラサラなのかもしれない。


コラボレーション編集

  • 1985年に放送した『必殺仕事人V』第9話「主水、キン肉オトコに会う」では、

仕事人にあこがれる3人組の描く筆絵において、レスラーパンツではなくフンドシを着用したバッファローマンが敵役として登場。

松之助と竹吉(演:ゆでたまごの二人)が卵を投げ当て、とどめにキン肉マンに扮する梅太郎(演:高石太)が投げ技でバッファローマンを倒すというもの。

しかしあくまで松之助と竹吉のイラストのイメージであるため、練習はうまく的に卵を当てるのに苦労するわ、実技では梅太郎の演じる高石のネタで、ドジを踏み、腹滑りしてしまい火傷の擦り傷を腹に負い、陰で見ていた仕事人(花屋の政、組紐屋の竜、おりく)からも笑われてしまう。

バッファローマンの的も練習中に卵を投げられ真っ黄色に染まっていた。


  • 秋本治との合作である『超こち亀』「正義超人亀有大集結!!の巻」では、いつものレスパン一丁のまま街をパトロールしてる最中に神社の石灯籠をウェイトトレーニング用の器具と間違えて分解して壊してしまった為、器物破損として中川圭一により亀有公園前派出所まで連行された挙句に、キン肉マン達から「公然猥褻」と言われてしまい、結果派出所の中でケンカをした為に、迷惑防止条例違反の制裁として大原大次郎にスリーパー・ホールドをかけられていた

  • 2010年年稼働のセガのアーケードゲーム『戦国大戦』では、『1570 魔王、上洛す』より「武田の猛牛」と渾名された武将・秋山信友(SS)として登場。計略は「破裏拳魅鬼砂(ハリケーンミキサー)」。ちなみにCVは現役プロレスラー(当時)の小橋建太が担当した。

  • 2014年年には岩手県の草野球チーム・三陸鉄道キットDreamsの球団マスコットキャラクターに起用。球団ユニホーム(背番号「1000万」)を身に纏い、チームのイメージカラーに合わせロングホーンは桜柄、両手足のカバーは桜色にアレンジされている。また、岩手名産の短角牛になぞり角の長さも控えめになっているとのこと。

Pixivでの扱い編集

基本的には原作を意識したファンアートが大半を占める一方で、他作品の二本角を持つキャラクター・牛を連想させるキャラクターなどがバッファローマン風に描かれたネタイラストも意外と多かったりする。

担当声優編集

関連イラスト編集

バッファローマン生誕祭牛先生

(左が現役時代、右が引退後)

関連小説編集

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*概要

関連項目編集

キン肉マン バッファロー 猛牛

悪魔超人 悪魔将軍


7人の悪魔超人

スプリングマン(ディアボロス)

ステカセキング アトランティス ザ・魔雲天 ミスターカーメン ブラックホール


モンゴルマン(2000万パワーズ)

超人血盟軍


キン肉マンⅡ世

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