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「戦いに正義・憎しみ・友情など無用だ。戦いとは鍛えた体と鍛えた体のぶつかりあいだ!だから少しでも相手より鍛え方が上回った者が勝つ!」

概要編集

CV:塩沢兼人


ネジ(マイナスネジ)の化身超人。夢の超人タッグ編から登場。

ネプチューンマンビッグ・ザ・武道と同じ完璧超人の一人。


相棒のケンダマンとタッグチーム「殺人遊戯コンビ」を結成し、タッグトーナメントに乱入した。


腕や足、もしくは膝をネジのような螺旋状のトゲに変化させ相手にそれを突き刺す戦法「四点スクリュー攻め」を得意とする。

原作では巨漢のケンダマンに体を乗せてもらっており、単独技としては役立たなさそうだがアニメでは後述のように単体でも使っている。

タッグ技は、ケンダマンの鉄球による遠心力を利用した「地獄のネジ回し」を得意とする。

戦いは相棒のケンダマン任せで、単体で戦う場面は殆ど無かった。

ちなみに、試合の途中から人の顔の部分が確認されているが、頭頂のネジ部分が回転している関係から、首が360度回転するためと思われる。


好物はワニのかば焼き。後述のスープが単に体力回復のためのものか同等の好物かは今のところ不明。


乱入時にブロッケンJr.ウルフマンのタッグ「モースト・デンジャラス・コンビ」を地獄のネジ回しであっさりと倒してしまう。

そしてモンゴルマンバッファローマンの「2000万パワーズ」と対戦するが、地獄のネジ回しを外されて反撃を食らい動揺。

「敵を倒さず生き恥を晒す事なかれ」と言うネプチューンマンの命令に怯え、ガラスの破片による凶器攻撃までして2000万パワーズに勝とうとするが、「ロングホーン・トレイン」を受けてトーナメントマウンテンから放り出され敗北。

敗北後、首領であるネプチューンマンとビッグ・ザ・武道の「ヘル・ミッショネルズ」に完璧超人の掟(敵に後ろを見せてはならない・凶器を使ってはならない・負けてはならない)に背いたとして死刑判決を受ける。最後のチャンスを与えられて地獄のネジ回しを繰り出すも武道のオーバーボディを砕いたのみで、その直後に彼自身も砕け散ってしまった。

アニメでは裁判は端折られ、自ら空中前転で威力を増した四点スクリュー攻めで武道に抵抗するもエネルギーを送り込まれて粉微塵となる。


その後編集

キン肉星王位争奪編では、超人墓場からの脱出をアトランティススニゲータージャンクマンサンシャインと共に試みたがオメガマンにハントされ、巨大指の一部にされてしまった。


始祖編ではかつてネプチューン・キングが無量大数軍の権利を剥奪された時点で彼の配下だったようでケンダマンらと共に写っている。


超神編では復活した上に新たに無量大数軍入り。「完抉」の異名を頂いている。無量大数軍での初仕事としてザ・マンから直々に偵察を命じられ、ケンダマンを含むスクリュー・キッド調査団を結成し事態の調査に当たっていたが、謎の敵に襲撃され重傷を負ってしまう。ケンダマンに後を任せ何とかその場から逃げ出し、ザ・マンに偵察の成果を報告した所で力尽き気絶してしまった。

「完璧な遂行をお約束しておいて誠に面目……ございません……」

危険を承知で送ったザ・マンはネメシスに温かいオイルのスープを用意するように言った。

この偵察任務は刻の神の動向調査だったことが後に判明している。


ケンダマンの発言からして彼との間にはタッグパートナーとしての絆がある様子。


余談編集

離反したビッグ・ザ・武道の弟子でありながら無量大数軍に所属することが出来たことから、一部の読者からは

『オメガマン・ディクシアの巨大指の一部になったのはザ・マンによるディクシアの監視及び行動の報告役』『元々ビッグ・ザ・武道の監視をザ・マンに命じられたスパイだったのでは?』という元々超人閻魔の配下だったという説が生まれることになった。

ただ、そもそも一度は離反したネプチューンマンが復帰できていることや以前からザ・マン派閥だった描写は作中にはないのであくまでファンの説の一つである。


関連項目編集

キン肉マン

完璧超人

殺人遊戯コンビ ケンダマン

ネジ

メカクレ

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