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ネプチューンマン

ねぷちゅーんまん

ゆでたまごの漫画『キン肉マン』に登場する超人。
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CV:岸野一彦(旧アニメ、マッスルグランプリ2)
   堀之紀(キン肉星王位争奪編)
   竹本英史(キン肉マンジェネレーションズ/マッスルジェネレーションズ)
   稲田徹(CR夢の超人タッグ編)

概要

『夢の超人タッグ編』から登場する完璧超人(パーフェクトちょうじん)の首領(ドン)。
その正体は、ロビンマスクと同じくイギリス出身の超人“喧嘩男(ケンカマン)”。

モデルはアメリカのプロレスラー「ハルク・ホーガン」。
正確には、いずれもホーガンがモデルだった読者投稿超人「イチバンマスク」と「ハルクマシーン」の2人をかけ合わせて完成した超人である。
なお、「ネプチューンマン」の名前は、ホーガンのキャッチコピー「現代によみがえったネプチューン」から。

※ ちなみに「イチバンマスク」の方は、“稀代のじじい絵師”として知られる瞬く氏の御実兄が考案した超人であることが、実弟である同氏からカミングアウトされた。

ネプチューンマン


↑上記イラストの投稿者コメントを参照。

作中での活躍

来歴

実力派新人として「第20回超人オリンピック」のイギリス予選決勝まで勝ち残った喧嘩男は当時世界最強と言われていたロビンマスクと対戦するが、彼と組み合った瞬間に自分の圧勝を確信(→審判のロックアップ)し即座に試合放棄する。

見せかけだけの技の競い合いがまかり通り、自身の肉体を駆使したド迫力ファイトを全く認めようとしない超人格闘界や世間に絶望した彼は、テムズ川に飛び込んで自殺を図る。

しかし、その水底で完璧超人ビッグ・ザ・武道と遭遇。その実力を認められ、彼から「ネプチューンマスク」を受け継ぎ“ネプチューンマン”を名乗るようになる。同時に「マスクマンのマスク(覆面)は強者の象徴」という持論を掲げ、自分と闘い敗れたから超人には「マスクを着ける資格がない」としてそのマスクを奪い、コレクションするという凶行をおこなうようになる。

自分同様強すぎる為に世間から見放されたケンダマンスクリュー・キッドを同志に加え、完璧超人としての強さに磨きをかけるべく天上にこもり修行に励んだ。

夢の超人タッグ編

武道とともにタッグチーム“ヘル・ミッショネルズ”を結成し、超人タッグトーナメントに参戦。必殺のツープラトン「クロスボンバー」でモンゴルマンをはじめとする多くの超人達のマスクを次々と狩取りコレクションしていった。

決勝戦ではどれだけ痛めつけて窮地に追い込んでも決して絶望せず自分達に立ち向かってくるキン肉マンテリーマン、そして既に自分達が倒した正義超人達の友情パワーに底知れぬ脅威を感じ、動揺や焦燥を隠せなくなっていく。そして、師匠であり完璧超人の鑑と仰いでいた武道ことネプチューンキングの俗悪ぶりが露呈していき、自らを支えてきた完璧超人としての信念や誇りまで揺らぎはじめた。

キングが「如何なる場合でも下等超人達の様に凶器を使わない」と言う完璧超人の掟を踏みにじり、無抵抗のテリーマンをリングの鉄柱で痛めつける醜態に失望を隠せず、喧嘩ボンバーをキングに見舞い敵であるテリーマンを救ってしまった。

この後、自らの左腕を鍵としたキン肉マンによってマグネットパワーを封じられ、マッスルドッキングによりキング共々倒された。

キングの死後、地球に来襲してきたキングの弟子1000人の侵攻を食い止める為、人狼煙となって自爆した。死の前に、キン肉マン達正義超人の友情を称える言葉を残した。

「この世に完璧なものが一つだけある。それは、正義超人の友情さ!」

テレビアニメの設定では、父母を失い一人で宇宙を放浪していた少年時代に正義超人の中でも友情を重んじる一派である正統派超人の長であるセメントス長老に、才能と意地、そして卑怯な手を使わない潔さを見出され、彼の後継者として育てられていたが、ネプチューンキングが巨大な氷河の中からネプチューンマンを誘い、地球に招いたことになっている。
(この設定の方が、『究極の超人タッグ編』後半の彼の翻心の様子が理解しやすいものになっているのは確か)

王位争奪編

先の超人タッグトーナメントにおける彼の戦いに感化された三人の完璧超人によって蘇生された。(テレビアニメでは預言者によって甦らされた事になっていた)
再登場した際は、灰になったキン肉アタルの超人預言書のページを密かに回収し、秘密裏に手助けをしていた。

最終戦では、謎の超人「ザ・サムライ」を名乗り、キン肉マンチームに加勢。
サムライの超人預言書のページが燃え尽き、その中から新しくページが再生するシーンは屈指の名場面。

戦いにおいてはキン肉マンと共にクロス延髄、レインボー・ブリッジ・スープレックス、巌流島ドロップ等のタッグ技を次々と披露。
しかし、最期はキン肉マンスーパーフェニックスの姦計により、超人預言書のページを燃やされて消滅。

その後、先に消滅していたアタルやジェロニモ達と共に霊光となって邪悪大神殿に侵入。封印されていたキン肉マンの火事場のクソ力を解放し、キン肉マンの勝利に貢献した。

キン肉マンⅡ世

第二部『究極の超人タッグ編』より登場。
すべての戦いの終了後、彼は人知れず正義超人たちの前から姿を消し、山奥で隠遁するように暮らしていた。老齢でありながら、欠かさず続けた日々の鍛錬と徹底した食事制限により、全盛期同様もしくはそれ以上のビルドアップされた肉体を持つ。

本編において、悪衆・時間超人による歴史改変により過去のロビンマスクが殺害され、現代を生きる彼の息子・ケビンマスクが消滅するという自体が発生する。キン肉万太郎はじめ新世代超人たちはケビンと過去をその魔の手から救うため、時間超人らが介入した『夢の超人タッグ編』直後の時代へとタイムスリップすることになる。

ネプチューンマンは、新世代超人らがタイムマシンを製造するために起こした騒動を新聞で知り、彼らの作ったタイムマシンに密航し、同じく過去の世界に降り立つことに成功する(奇しくも、過去の自身が人狼煙となって死亡するのと入れ替わるようにこの時代に降り立つこととなった)。

過去の世界では、時間超人・新世代超人が現れたことで、再びタッグトロフィーを懸けた超人タッグトーナメントが再会されることになる。そこでネプチューンマンは新世代超人の一人で海象の化身超人であるセイウチンをタッグパートナーとして見出し、他の超人たちの世話役としてくすぶっている彼の野生の本能を開放させ、獰猛な野獣へと変貌させる。

彼がこうした行為に及んだのも、実は「完璧超人の再興」という野望を掲げていたためで、再び新旧含む正義超人たちとの決別を改めて表明し、セイウチンと共にタッグ「ヘル・イクスパンションズ」を名乗りタッグトーナメントに参戦。試合では、失われたマグネットパワーに代わる新たな力“オプティカル・ファイバーパワー”を武器に、より強力になった「オプティカル・クロスボンバー」にて、新旧両世代の超人たちの顔面の皮を剥がしコレクションしていった。その狂行には観客からも阿鼻叫喚し、過去の正義超人たちも、先の戦いで和解したはずの彼の変貌には動揺が隠せなかった。

ヘルズ・ベアーズとの戦いでは、ウォーズマンの正義超人スピリットと、かつての仲間である新世代超人4人、更には過去の両親の呼びかけによりパートナーだったセイウチンが正義超人に復帰してしまう。しかし、ウォーズマンのパートナーだったマンモスマンが悪の魂に目覚めネプチューンマンに同調。即興のオプティカル・クロスボンバーでウォーズマンを打ち倒し、新タッグ「新星・ヘルエクスパンションズ」を結成。そのままトーナメントを勝ち上った。

だが、ザ・マシンガンズマッスルブラザーズ・ヌーボーとの戦いを観戦したことで、彼の中に眠る“友情”が再び顔を出し、続く時間超人のタッグ「世界五大厄」の試合ではマンモスマンを庇うような行動を見せる。しかし、飽くまでも邪道のファイトを好むマンモスマンはこのネプチューンマンの言動を快く思わず次第に不和が生じ、さらには試合を見守り続けた謎のマントマンの呼びかけにより離反。結果、孤立したネプチューンマンは大敗を喫すことになる。

満身創痍となったところを時間超人により処刑されそうになるが、カオス・アヴェニールの介入によって命を救われる。その後、再びその心に友情を復活させ、現代へと転送された。

新章『完璧超人始祖編』

新シリーズにおいては、三属性不可侵条約に完璧超人代表として条約に署名するも、その行動がストロング・ザ・武道無量大数軍の反発を決定的なものとしてしまい、彼らが条約破棄のために地球に襲来することとなる。

ダルメシマン曰く、現在はどこかで幽閉されているとのことだったが、第173話にて、ネメシスとの戦いに怖気つき逃げ出したキン肉マンの前にピークア・ブーに連れられその姿を現した。
ネメシスの圧倒的な実力に意気消沈し、ネプチューンマン自身を含めたこれまでの闘いにかてたのはマグレと卑下するキン肉マンに喝を入れるため本気の喧嘩ボンバーで襲い掛かる。
命の危険を感じたキン肉マンも火事場のクソ力で応戦。それを見て、いくら弱気になろうと心はリングに向かっていることを確認したネプチューンマンはキン肉マンの勝利を願い去っていった。

また、王位争奪戦でキン肉マンに協力していたが、それは正義超人側に付いたわけではなく、個人的な理由らしい。
本人はこのまま完璧超人として生きていく決心をしており、ネメシスの人格もこれからの完璧超人にとって欠かせない存在だと高く評価している。

超人閻魔帳で、元完璧・無量大数軍のメンバーで<<完狩(かんしゅ)>>の名を持つ超人であったことが判明していたが、この件において更に深い設定が語られた。
過去に「主流派」と呼ばれる一派が存在していたことは語られていたが、冒頭の不可侵条約は、そんな彼らを説得した上での調印だったようである。
このことから、完璧超人界でも大きな影響力を持っていたようである。

余談

前述の『究極タッグ編』における数々の行動の迷走は作者ゆでたまご共々多くの読者の憎悪を買い、果ては「老害マン」「ウホホマン」などという蔑称で未だに呼ばれてしまっている。
この迷走に関しては、後のゆでたまごのインタビューにおいて「自分自身の老いと焦りがネプチューンマンに如実に反映されてしまい、また彼の迷走が主要キャラ(キン肉マンやマンモスマン)を巻き込み、足を引っぱる展開になってタッグ編全体の低迷に繋がった」と反省の弁が述べられている。

こうした経緯もあってか『完璧超人始祖編』ではネプチューンマン個人を取り上げた見せ場も多く盛り込まれており、シリーズ自体の面白さもあって「Ⅱ世での汚名を返上した」とされる一方、「どんなに活躍してようと、晩年(Ⅱ世)でのあの醜態に変わりはない」とする厳しい意見も未だ存在する。加えて「Ⅱ世と新シリーズはパラレル」ととらえる読者も多い(そもそも、本シリーズ終了時点での主要人物たちの思想はⅡ世の舞台設定と異なる点が多々見られる)。

関連タグ

キン肉マン キン肉マンⅡ世
完璧超人 正義超人
喧嘩男 ザ・サムライ
ヘル・ミッショネルズ
ヘル・イクスパンションズ

関連キャラクター

必殺技

クロスボンバー 喧嘩スペシャル マグネットパワー

元ネタ

ハルク・ホーガン

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