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「リラリラ! 我が名は"燦然の刻"パピヨンマン!」


概要編集

刻の神に仕える時間超人の一人。五大刻のメンバー。異名『燦然の刻』。笑い声は「リラリラ」。

名前の由来はフランス語で蝶を表すパピヨンから。

その名の通りのような姿をした超人で、体色は黄色と黒(アゲハチョウがモチーフなのだろうか?)。

尊大な性格で弱者には興味を示さず、超人のみならず(刻の神以外の)超人の神々をも旧式と呼んで見下している。また弱者であれ、己が評価した相手であれ、刻の神と五大刻に公然と逆らい、心折れぬ者は仲間共々見せしめとして処刑しようとするドライな性格も持つ。

その一方で残虐な性格ではなく、無駄な戦闘をする煩わしさはあるとはいえ、敵対しても負傷しているから見逃してやろうとするだけの寛容さはあり、彼が見下す旧式超人であろうと傑物には正当な評価を与える面も持つ。

自らを生み出した刻の神唯一神として崇めている。


劇中の動向編集

先の試合で敗北したエル・カイトドミネーターに代わりレバノンの地を占拠するべく出現。上空でミステリアスロープを脱ぎ捨て姿を現す。そして時間超人の目的は「地球のマグネットパワーを時間超人誕生の力に変え、やがては地球を破壊し、未来で時間超人たちの理想郷を作ること」を掲げている。

それを聞いたマリキータマンは立ち向かうも、試合のダメージもあってパピヨンマンに返り討ちにあい、後のパピヨンメテオフォールにより、頭部が裂けるほどのダメージを与える。他の4人の五大刻は散り散りと行く中、自身は時間超人誕生のためにマリポーサ、ゼブラらに向けて立ち去るように告げる。しかし唯一無傷のマリポーサが敵を前にして背を向けるはずがなく勝負を挑まれる。


キン肉マンマリポーサ編集

試合開始のゴングと共にロックアップを組み合うが、実力が対等で無いと称し、三連速射砲のサマーソルトキックをお見舞いする。

マリポーサはフライングボディアタックを繰り広げるも自身も同じ技で返す。だが威力はこちらが上でマリポーサを空中に飛ばすがそこからローリングソバット放つも自身も同じ技で返す。

試合アナウンスからスペイン語のマリポーサ、フランス語のパピヨンからお互いに“”の名を冠すると称される。

二人同時にフライングクロスチョップを披露するも,そこからシュメッターリングキャメルロックで応戦。技を外されるがスーパーマンパンチで返すマリポーサをパピヨンザファールで空中に浮かせ、更にパピヨンワンポジションシュートでダメージを与え「羽を毟られた者は蝶ではない」と宣言する。


マリポーサは自身の戦闘極意を見せるために飛翔するも"刻の神"の庇護と比べればカスだと称し、パピヨンザファールで迎え撃つ。だがマリポーサは体を丸めてガードを固め防ぐも、バタフライエフェクトを発動し、再度パピヨンザファールの暴風に巻き込まれるマリポーサをダウンダウンスカイミッションで締め上げるのだった。


技からの脱出を試みるマリポーサだが自身の羽は強靭のため逃れることなく技を成功する。その際マリポーサは命儚き蝶、自身は永遠に生きる蝶だと実力の差を例えるのだった。

力で逃れることが出来ないのならと、伝家の宝刀であるモクテスマディフェンスを発動するマリポーサ。だか消火も兼ねてホイールスピンヘッドショットを喰らわせるのであった。


圧倒的な実力差にダウンをとるマリポーサだがそれでも諦めずカウント8で立ち上がり、たとえ勝てなくても自身の全てを出し尽くすことを誓う。そして空中にパピヨンマンに向けて片足蹴りを難なく避けるもそれ自体はフェイントで、本命は首への延髄蹴りを見舞うのであった。


だがパピヨンマンの怒りを買い、バタフライスケールスアバターで分身を生み出し、バタフライアバターフォビアの体勢に入るのであった。


そして見事にマリポーサにダメージを与え、すかさず本体と分身が跳ね上がったマリポーサにダブルドロップキックをかまし、スウォーム・オブ・バタフライドライバーで石のリングにマリポーサを沈めるのであった。


だがこれほどのツープラトン技を喰らいながらも彼はまだ勝機を諦めておらず、分身の体に蟹挟みからのモクテスマ・ディフェンスを発動、アステカヘッドバットで分身の頭部を破壊。分身が倒されても余裕の態度を取り、パピヨンザファールでモクテスマ・ディフェンスを消火。分身はパピヨンマンの羽へと戻る。

そしてトドメは自身で行うと宣言し,パピヨンメテオフォールでマリポーサを空中に飛ばす。だが技を紙一重に避けられ、逆にマリポーサ式マッスルリベンジャーを何度も受けることになる。

だが自身の技と比べて軽いせいなのか、マットに沈むことなく、逆に空中でブレーンバスターの体勢に捉え、マリポーサをマットに沈めダウンを取る。

最大フェイバリットをも封じられたマリポーサは、最後の手段として飛翔の神を呼び出すのであった。


そしてマリポーサは飛翔の神との憑依に成功、

その行動に面白いと称し、左手のラリアットを放つも,その腕を掴まれ一本背負いを受ける。続け様にロープの反動をつけた619を受けて初のダウン。追い討ちに超人魚雷を放つも、マリポーサの頭を掴み喜びに打ち震える。

それは自身が神を倒したことへの証明を表すことになり、マリポーサをコーナー鉄柱になげつける。


だがマリポーサは傷つけられたマリキータマンのためにも立ち上がり,再度マリポーサ式マッスルリベンジャーを食らうのであった。


先ほどとは違い徐々に石のリングに沈みかけるも,喰らいながら石のリングを手刀で削り,体を覆う石を外しマリポーサに向けて飛翔。マリポーサはその技から繋がるアステカセメタリーを発動。技の入りは褒めるのだが,空中戦を得意とするパピヨンマンはキラータービュランスで技自体を指し,そのままバタフライ・デッドレコニングでマリポーサを沈める,


マリポーサのフェイバリットホールドを破ったにもかかわらず、彼は飛翔の神の言葉と、友と呼んだマリキータマンの想いで立ち上がり,リバース超人ロケットで立ち向かう。だかその技を受け止め飛翔の神の顔を掴み,連続膝蹴り,パンチのラッシュ、ミドルキックを浴びせながら何故1億パワーを宿したマリポーサに怯むことなく互角に戦えるのかその秘密を明かした。それは自身の超人強度も1億パワーだと判明した。


それを聞いたゼブラは神の力を宿してないのに1億パワーを手にすることなど不可能だと、疑問の問いを投げかけるもその力は刻の神だから成せる技だと答える。しかし時間超人全員にはまだその領域には達してないため未完成であり,だからこそ五大刻は完成された時間超人だと自負する。


そしてそれ以外の神は死んだも同然と語りマリポーサを上空に打ち上げ、ダウンダウンスカイミッションの体勢に入る。マリポーサは先ほど破ったモクテスマ・ディフェンスを発動体勢に移行するも,自身は羽を広げ発火するための両手を塞ぐ。ならばと飛翔の神が口から火種を出そうとするも、羽で飛翔の神の口をも塞ぐ。

マリポーサは最後の手段として、飛翔の神に自分の胃の腑に火の玉を吐き出すよう指示する、少々躊躇った飛翔の神であったがそれを了承し、自分のダメージも顧みないマリポーサは体内から出たモクテスマ・ディフェンスを発動する。


勝利に諦めないマリポーサの意思を面白いと汲みとり、本来であれば見せるつもりもなかったダウンダウンスカイミッションの完成形のトゥルーダウンダウンスカイミッションでマリポーサをマットに沈める。結果逆転を試みたマリポーサの健闘も虚しく,自身の勝利へと収める。


あたり一面は焦げた臭気を発しながら、パピヨンマンはマリポーサの健闘ぶりを認めるのであった。

そして飛翔の神はマリポーサから逃げるように消えてしまい、マリポーサは神の呪縛と言う意味ではパピヨンマンに自由になった礼を言う。

しかし自分たちの計画を邪魔したマリポーサたちを許すことはなく,ゼブラたち全員排除しようとした所にキング・ザ・100トンバイクマンが登場。100トンがパピヨンマンの道を塞ぎ,バイクマンがゼブラたちを乗せる形でその場から離脱する。

だか自身はマリポーサを殺すには惜しいものとして見逃しつつ、五大刻の計画は止まらないと空を見上げながら言う。


その後、100トンを返り討ちにした後レバノンのバールベックにて100トンを吊し上げ、駆け付けたネプチューンマンと交戦することになる。


ネプチューンマン編集


得意技編集

  • シュメッターリングキャメルロック

 フライングクロスチョップ体勢の相手の両手首掴み、足の甲同士を引っ掛けながら輪の形を模したの関節技。


  • パピヨンザファール

 背中の羽で突風を起こす技。殴り掛かって来たマリポーサを吹き飛ばす際に使用。


 時間経過で消滅したパピヨンザファールを復活させ、相手の死角から迫らせる。


  • パピヨンワンポジションシュート

 衝撃技。

 パピヨンザファールで空中にいる相手をパワーボムの体勢に捉えた後、右手で相手の左太もも裏を掴み、相手の左手を脇に通し、左手と太ももで首を固定して急降下、後頭部をリングに叩きつける大技。


  • ダウンダウンスカイミッション

 空中で相手の背後から両足を掴んで動きを封じ、更に羽で頸動脈を締め上げ、首締めと背骨折りによる大型関節技。さらに片足立ちの体勢のまま落下による衝撃も加わる。


  • ホイールスピンヘッドショット

ダウンダウンスカイミッションの体勢から、高速前転を加え、リングコーナーの鉄柱にひたいをぶつける技。


  • バタフライスケールスアバター

自身の鱗粉で分身を作り出す技。


  • バタフライアバターフォビア

空中にいる逆さ体勢の相手の脇に、本体と分身が片腕を通して落下、背面をリングに激突するツープラトン。


  • スウォーム・オブ・バタフライドライバー

本体が相手の正面から、分身が背面の両足を捉えたパイルドライバーによるツープラトン。


  • パピヨンメテオフォール

マリキータマンを倒した技。相手の胸板を掴み,空中へ投げ飛ばした後、自身も空中に上昇して頭部が裂けるほどの強烈な頭突きを与える打撃技。


  • キラータービュランス

自身の羽に窪みを作り、空気抵抗によって空中技を阻止する技。


  • バタフライ・デッドレコニング

空中にいる逆さ状態の相手の、両足を脇で挟み,両手をクラッチし、後頭部をリングに叩きつける衝撃技。


  • トゥルーダウンダウンスカイミッション

ダウンダウンスカイミッションの完成形で現時点のパピヨンマンの最大フェイバリットホールド。

ダウンダウンスカイミッションの体勢から垂直に反転し、そのまま相手の顔面と胸部をマットに激突する衝撃技。


余談編集

同じ昆虫超人であるマリキータマンのように圧倒的な強さを見せつけたパピヨンマンだが、両者とも一般的な昆虫としては知名度は高いが、そこまで強いというイメージがない天道虫がモデルとなっている。

しかし、天道虫は小さくて可愛らしい外見とは裏腹に肉食の種もおり、草食の種も作中でマリキータマンが語ったように害虫という一面を持つ種もいる等、恐ろしい側面を持っている。

蝶に関しても美しく優雅なイメージとは裏腹にほぼ全ての種類が動物の傷口や死骸に群がって血を吸う事もあるという生態があり、大型の蝶ともなるとミツバチ等の小さな虫を羽でビンタして叩き落としたりする事もあり、カブトムシスズメバチにも果敢に攻撃を仕掛けてを独占し、それどころかにさえ恐れずに突撃して追い払うような勇猛な種もいる。

その為、逞しい強豪超人ファイターのイメージに合っていないという事はなかったりする。




関連タグ編集

キン肉マン 時間超人 五大刻


キン肉マンマリポーサ キング・ザ・100トン

ネプチューンマン

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