ガゴガゴ オレの名は怒涛の刻ドミネーター!
概要
超神編に登場。
笑い声は「ガゴガゴ」。
「怒涛の刻(こく)」という二つ名を名乗っているが……実は刻の神に生み出されたばかり。
他者から、そう呼ばれているのでは無く、創造主である刻の神から授けられたものか、自称と思われる。
後者なら、まだ若いから、そういう年頃なのかも知れない。
なお、相棒と思われるエル・カイトも同じく「疾風の刻」の二つ名を名乗っているが、両者の2つ名を合せた疾風怒涛(ドイツ語のSturm und Drangが語源で、元々の意味は「嵐と衝動」)は、思春期などの人生の大きな変わり目や時代の転換点の意味で使われる事が多い言葉であり、今後の何らかの展開の暗喩や伏線の可能性も有る。
なお、相棒のエル・カイトも同じだが、「キン肉マンⅡ世」の時間超人に有った魔時角を有しているが、折った際に初めて「キン肉マンⅡ世」の時間超人達と同じ形状に変化する模様。
超人強度は不明だが少なくとも五大刻よりは下である。
活躍
ケンダマン戦
ローブを脱ぎ捨て姿を表し、空中でエル・カイトのドロップキックをケンダマンは避けるも、自身のショルダータックルをブチかます。だがケンダマンの頭の鉄球を受け、空中に飛ばされ必殺技のカップアンドキャノンをくらうも大したことのない様子で、エル・カイトのフライングクロスチョップのカットをケンダマンが受け,そのまま名前が不明のツープラトンでケンダマンの頭の鉄球にヒビが入る。
リングの上であれば危なかったとケンダマンの実力を認めると共に、自分達が生まれたばかりと口を漏らし,ケンダマンに止めを刺そうとするも,キン肉マンゼブラとキン肉マンマリポーサに抑えられる。
必殺技
名称不明
エル・カイトとのツープラトン。
自身が相手の顔面にエルボースタンプをかまし、エル・カイトがその拳の上に両手で支えなかまら馬乗り開脚姿勢で体重を乗せ、地面に激突する。
アンガースティングボール
肩の棘で相手の腹部を刺す技。
ドミネーター式フィギュアフォーレッグロック
足の4文字固めからのブリッジにより威力を増した関節技。
ブラッドオーシャンダイブ
エル・カイトとのツープラトン。
ドミネーターが相手をドミネーター式フィギュアフォーレッグロックを掛けた状態から、エル・カイトがその腹部目掛けてヘッドダイブする技。
スティングボールフィスト
肩のスティングボールを拳にはめて殴りつける。打撃と刺突を兼ね備えた技。
アコンプリスフリップ
エル・カイトとのツープラトン。
相手をファイヤーマンキャリーに担ぎ上げたドミネーターの胸に向かってエル・カイトがロープの反動をつけた強烈なドロップキックを叩き込み、その勢いでドミネーターがバックフリップで相手をリングに叩きつける技。
キャタラクトカッター
エル・カイトとのツープラトン。
ドミネーターが相手を肩車した状態で前方に倒れ込みつつ、エル・カイトが相手の首の後ろに両手をかけたブルドッキング・ヘッドロックでさらに勢いをつけて相手をリングに叩きつける技。
余談
二人合作の超人で、原案での名前はエルドラ。その内一人はブラッタマンが採用されている。肩の装飾はドラクエのスライムをイメージしたとのこと。
ちなみにもう一人別の作者で「ドミネーター」と言う超人が採用されている。