ファナティック
「ここに様子を見にやってきた我々5名は刻の神に最も愛されし特別な時間超人"五大刻"」
概要
刻の神に仕える5人の時間超人の幹部格。レバノンでマグネットパワー発掘の為降臨した。
当初はエル・ドミノスとケンダマン及びエグゾセミサイルズの戦いを上空から見ていたが、エル・ドミノスが敗れると全員がその姿を現した。
これまでの1億パワーは神か神が憑依した超人にしか到達できなかった数値であり(神が下天した存在の超神ですら9999万止まりだった)、素の状態で超人が備えた例は初。
また何か理由があるのか、魔時角を折っていないからか、現時点ではかつての世界五大厄の二人のようなエキゾチック物質を使用した加速や逆行といった技は使用していない(強いて言えばパピヨンマンのバタフライエフェクトは「時間差攻撃」ではあるが、時間超人の、というよりは本人の特殊能力の範疇かと思われる)。
逆に言えばそれらを使用せず己のパワーとテクニックのみで、神を宿して1億パワーとなったマリポーサすら圧倒するだけの強豪超人として世に誕生しているということでもある。
しかしその後少なくともファナティックはエル・カイトらも使用した自分の負傷を高速回復する術(超回復)を持っていると判明した。
メンバー
余談
- サイコマンが存命時点ですでに一億パワーを持つファナティックが生み出されていた。
- バベルの塔を登り切った超人たちとは2024年9月時点ではすでに対峙しているウォーズマン・バベルの塔でウィンドウを抑えているジェロニモを除けば、まだ戦っていない(=まだ見せ場を作らないといけない超人が多い)。
- 466話にて決まった対戦カード
- エクサベーター 対 主人公たるキン肉マン(…のはずが、467話と468話で、新たに生み出されたザ・ガストマンと突然乱入してきたキン肉マングレードによりタッグマッチに)
- エンデマン 対 「巨漢ハンター」の異名を持ちキン骨マンが詫びに製造した義足を装備したテリーマン
- ペシミマン 対 後の世の姿に変装したウォーズマン
- パピヨンマン 対 塔を登ったネプチューンマン
- パピヨンマンは、一度マリポーサに勝利しもう見せ場が作り終わっている
- というように、ファナティックを除いて色々とフラグが立った組み合わせ(他のカードが明かされた時点でネメシスとの対戦を終えていたファナティックを除いた五大刻のメンバーのうち3人の対戦相手がバベルの塔制覇者という組み合わせ)。
- 今後登場もしくは、関係のあるキャラが登場するであろうカオス・アヴェニールや五大厄の存在。
- 本人は難しいとしても、五大厄の父親などの関係者は登場する可能性が高く、それが対戦になるかつながりを描くだけのモブとしての登場かは不明である。
- 468話にてキン肉マングレートが参戦。彼と思われるのだが、キン肉マンが『究極のタッグ編』でグレートに変装していた彼と連想せず知らないと言う・グレート自身「別の者の代わりに来た」と発言するなど、本当に彼なのかはまだ確定していない。
- 新シリーズが『究極のタッグ編』を体験していない平行世界の戦いなのか、タッグ編で死んだはずと思っていて彼の可能性をキン肉マンが排除してしまっているのか、現状不明。
『刻の神編』の強敵ではあるが、上記のことを考えると「刻の神」は「ザ・マンらの封印した超人製造法を最近解析し終えたので五大刻を含めた時間超人らを作った」のではなく、「以前より五大刻を作っていたが最近超人製造法を解析したことで、新たにエル・ドミノスを試作か何かで作成した」可能性がある。
つまり今後五大刻以外にも(エキゾチック物質を使用した超加速なども使用できる)時間超人が登場する可能性が大いにある。
- ただし、『究極のタッグ編』は、初代の扱いに批判がいきがちであるが、超加速や伝説破壊鐘などの何でもありすぎるチート技にも批判があったことを留意すると、登場しても、ワンポイント的な登場の可能性がある(それまでも超人強度調整や超人硬度調整やマグネットパワーなどのチート技はあったが、あくまでプロレスも強い上での話であった)。