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「"黄昏の刻"ペシミマン…」

概要

刻の神に仕える時間超人の一人。五大刻のメンバー。

ニックネーム『黄昏の刻』。笑い声は「ニキニキ」。

西部劇ガンマン(間違ってもこちらではない)風のデザインをしている。顔は目らしき模様がついた仮面のようになっており、表情を読み取ることができない。肉体は機械で構成されており、ウォーズマンのような生まれつきなのかオニキスマンのような後天的に改造されたサイボーグ超人なのかは不明。

ペシミマンの名前の由来はペシミズムからとり、その意味は悲観論とのことである。そのためか初期は寡黙的な性格のように描かれた一方で心外的な発言に対して怒りを見せることもあり、気に入った相手に対しては饒舌になる。

また、アンドロイド・サルダート達を蹴散らしていった際は「もっと強いやつはいないのか」と好戦的で凶暴な面を見せているが、クロエに扮していたウォーズマンとは敵同士ながらも息の合ったやり取りをしていて(ペシミマンいわくウォーズマンが自分と同じ「ロボ超人」だからウマが合っていたとのこと)、試合中にクロエの正体がウォーズマンだと分かった際には「間抜けにもほどがある」と気がつかなかった自身を卑下したり、所々で妙に話の通じる物分かりの良い一面も見せており、その為か読者からは割かし人気があり五大刻の中でも好感が持てるといった声がある。

とはいえ相手に対して基本容赦はせず、試合中はクロエを小馬鹿にしたような不遜な言動が多く見られる等、他の五大刻と同様に、他派閥の超人達を見下しているような挑発的な部分は変わらないらしい。

しかし、慇懃無礼なファナティックや尊大な態度を崩さないパピヨンマンに比べ、試合中でもクロエに対しどこか嬉々とした様子で話しかけたりと人間味を感じさせる描写が多く、彼等と比べれば気さくな人物という印象があるが、ペシミマンの発言を見るにこれは、同じロボ超人であるウォーズマンを個人的に気に入っているだけの可能性が高い。

また、己の身体に内臓されていた忌まわしき機能を嘆くウォーズマンに理解を示し、「オレたちロボ超人はみんなそうだ」「どこまでも自由に生きていると己をごまかし続けても、結局こうして人に利用されるだけのオモチャなのさ」と語っていることからウォーズマン同様過去に何らかの苦悩を経験している可能性が高い。

試合では「そらドーン」と何度も膝蹴りを繰り出すなど変なところで茶目っ気がある。

劇中の動向

レバノンにてエル・ドミノスが敗れると他の五大刻とともにその正体を現す。

レバノンの管理をパピヨンマンに任せたのちに、マグネットパワーの産出地の1つであるシベリアパトムスキー・クレーターに降り立つ。

そしてその傍らにある"狼の部屋"(ロビンと出逢う前のウォーズマンが超人としての訓練を受けた場所)の占拠を開始。

圧倒的実力差でアンドロイド・サルダート達を蹴散らすが、サルダートの衣装を奪い着替えたウォーズマンの実力を見て彼に興味を持ち、そのまま彼と臨戦態勢になる。

試合ではクロエを名乗るウォーズマンに「女みてぇな名前だな」と指摘(もっともこの名前はウォーズマンの母親がウォーズマンことニコライが女の子として生まれたら付けるつもりだった名前であり、ペシミマンからすれば挑発の意図はなく、率直な感想を言ったに過ぎない)しながら先制攻撃を仕掛けるが、逆に関節技の嵐を受ける。当初は苦しみながらもウォーズマンに手痛いしっぺ返しを喰らうと警告するが、無視されたことで1億パワーの本領を発揮。力尽くで関節技から脱出して首相撲に捕らえ、連続膝蹴りを叩き込む。ウォーズマンが自力で振りほどけないほどの腕力であると知らしめ、文字通り力の差を見せつけた。

さらに、最初に手合わせした時からウォーズマンがソルダート達と同じ存在ではないことに勘づいていたことを明かし、しらばっくれる彼に「ゴールドラッシュドライバー」を繰り出しクロエとしてのマスクの左半分を破壊する。

使用技

  • カンザスシティシュート

 倒立状態になり、そこから相手の頭部に変則キックを叩き込む技。劇中では関節技から回転して抜け出した際、追撃して来たクロエに使用している。

  • ファイヤーバードガンスリンガー

 ワイヤーロープ付きの腕を飛ばし、相手を捕らえる技。まさかのロケットパンチである。

この腕のギミックによりウォーズマンのパロスペシャルのような、腕を固める技が通用しにくいという強みがあり、腕の関節を極めて来た相手をカウンターで吹き飛ばすのにも利用出来る。用途が非常に多く以下の技にもつなげることが出来るため、ペシミマンの起点とも言える技である。

 当然ただのロープではなく、柔軟さと強靭さを併せ持つ特殊なカーボンファイバー製で、ペシミマン曰くその超人硬度は9とサファイアに匹敵し、これはロビンマスクの鎧と同等の数値である。

  • ファイヤーバードゴーバック

 ファイヤーバードガンスリンガーを戻し、捕らえた相手を引き寄せる技。

  • ワイルドバンチスープレックス

 ファイヤーバードゴーバックで捕らえた相手に背中からジャンプして叩き込むスープレックス。相手の両腕をクロスさせて押さえることで受け身を取れなくしているのが特徴。

  • レイジングブル・ギガスイング

 ファイヤーバードガンスリンガーを捕らえた相手の首に引っ掛け、ハンマー投げのようにぶん回し何度もコーナーポストにぶつける技。

 投げ縄の得意なペシミマンのテクニックと1億パワーの力で凄まじいダメージを与える。

  • ゴールドラッシュドライバー

 ファイヤーバードガンスリンガーで捕らえた相手を宙に引っ張り上げ、そのまま地面に激突させる技。

 他の技よりも破壊力が高く、クロエのマスクを破壊する程の力を見せた。

  • ウォンテッドツイスト

 ゴールドラッシュドライバーを決め、雁字搦めにした相手の首に片脚を掛け、巻きつけていない方の手で相手の爪先を掴んで股裂きを仕掛ける技。

 巻きつけた方の手に持ち替える事で、股裂きを行いながら顔面へのエルボー連打攻撃を行う事もできる。

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