プロフィール
CV | 松島みのり / 吉田小南美(Ⅱ世) / 上坂すみれ(完璧超人始祖編) |
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出身地 | キン肉星 |
所属 | 正義超人 |
生年月日 | 1970年1月1日 |
血液型 | B型 |
身長 | 100㎝ |
体重 | 25㎏ |
超人強度 | 50万パワー |
好物 | ミンチボール、ポテロング |
趣味 | 読書、映画鑑賞、旅行(城好き) |
特技 | 家事全般 |
概要
通称は「ミートくん」でpixiv内でのタグとしてはこちらが用いられることが多い。キン肉星キン肉王家に仕える少年超人。シュラスコ族出身だが、キン肉族の血も引いているため胸にはキン肉族の証であるKINマークがある。
シュラスコ族長老にして超人評議会でも中心人物として知られるミンチを父に、ミディアム・レアーとカルビ・レバーの2人を姉に持つ。
キン肉マンでのミートくん
キン肉星の王子であるキン肉マンことキン肉スグルを地球に迎えにきてから彼のことを「王子」(即位してからは「陛下」)と呼び、お目付け役として一緒に行動することになる。
普段はアホなスグルのツッコミ役に徹しているが若輩ながら超人プロレスに関する知識は豊富で、ときにはトレーナー・セコンドとしてスグルをサポートしてきた。
7人の悪魔超人編ではスグルがバッファローマン率いる悪魔超人の挑戦を拒否して逃げようとしたせいでバッファローマンのハリケーンミキサーでバラバラにされ、スグルに挑戦を受けさせる為の人質に取られた。10日以内に救出されなければ本当に死んでしまうところだったが、スグルやテリーマンをはじめとする正義超人達の奮戦によりかろうじて救出された。『キン肉マンⅡ世 超人大全』によれば七人の悪魔超人を解放した顔も知らない大バカ野郎の事は絞め殺してやろうかと思うほど恨んでいるらしい。
なお『学研の図鑑 超人』によれば2度もバラバラにされて死ななかったのは、強力なショックを受けると仮死状態を保つ機能が働くかららしい。
また、普段はレスラーとしてリングに上がることは滅多にないが運命の5王子編では王位争奪戦の団体戦において、スグルチームの一選手として参加しミキサー大帝と対戦。バックドロップで見事勝利している。
尤もミキサー大帝はキン肉マンからネジを抜かれていたため弱体化しており、続く準決勝のザ・マンリキ戦では手も足も出ずボコボコにされてしまう。
あと、一応正義超人なので空は飛べる(アニメ版では巨大怪獣が振り落とした男性を空中でキャッチし救出している)。
まだ子供なせいか巨大化能力は不完全で、キン肉マンが巨大化に使うニンニクを食べた時には頭だけ巨大化してしまった。
キン肉マンⅡ世でのミートくん
『キン肉マンⅡ世』では、すべての戦いの後第59代キン肉大王に即位し地球を去ったスグルを見送ると、彼は「己の知識を未来の正義超人達に役立てるため」に、キン肉ハウスに用意した冷凍睡眠装置で長い眠りにつく。
それから数年後、偶然地球にやってきたスグルの息子・キン肉万太郎により冷凍睡眠から目覚め、再びお目付け役として仕える。スグルとの区別のためか、万太郎のことは「Ⅱ世」と呼ぶ。
悪魔の種子編では蘇った悪魔超人たちによりまたもバラバラにされるが、万太郎の活躍で事なきを得る。
究極の超人タッグ編においては時間超人の襲来に伴い地底図書館に向かう。そこに眠る「超人大全」とシュラスコ族の先祖からのビデオメッセージを受け、新世代超人たちを率いてタイムマシンを着工。過去に飛ぶと、20世紀のミートと出会うことにより対消滅を起こしかねない(タイムスリップした1983年5月時点で肉体が一時的に滅んで霊になっていたウォーズマンとネプチューンマンはこの対消滅の危険性が無かった)ため、20世紀のミートに記憶を映し、一時的に異なる時間のミートの2つの人格が融合。時間超人退治の為、伝説超人で唯一、新世代超人側に付いた。
キン肉マンレディー
第20回超人オリンピックの日本代表に選ばれたキン肉マンレディーのコーチとして、レディーの母(キン肉大王)が呼んだ特別コーチだったが、超人保存装置の副作用によりその肉体に原作世界の(時系列は恐らく『キン肉マンⅡ世』開始当初)ミートの精神のみが移り、記憶を保ったままパラレルワールドの歴史を追体験することになる。キン骨マンの悪巧みを未然に防ぐなど知識を活かしレディーをサポートする。『七人の悪魔超人編』では、第一話でレディーにスパーリングをつけた際の宇宙玉突き事故によってバッファローマンたちの収監されていた超人ホイホイをぶち破ってしまっていたことが発覚。悪魔超人たち全員とフラグが建ってしまった事が判明。
容姿
二~三頭身程度の小柄な体格で、大きな眼鏡をかけているのが特徴。父ミンチは緑色の肌だが、ミートは2人の姉と同じで普通の肌色をしている。
頭部はキン肉マンと同じくカッターが付いており、額には平仮名で「にく」と書いてある(ただし北米版『キン肉マンⅡ世』では消されてしまい、日本に輸入された続編『ULTIMATE MUSCLE』では日本国内で放送されたバージョンでも「にく」の文字が無い。このことは漫画『Ⅱ世』でもネタにされている)。
当初は子供であるため小柄とされていたが、Ⅱ世において元々小柄な体格が特徴のシュラスコ族の少年であることが明かされる。
服装は基本レスリングパンツとマント姿だが、たまにパンダ柄のTシャツを着ていることもある。『Ⅱ世』ではストリートファッションも着こなしている。
目の部分はちゃんと眼鏡になっている。外すとほとんど見えないほどの近視。そのため予備のメガネを常備している。