松島みのり
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まつしまみのり
昭和から平成にかけて活動した、日本の女性声優、女優、ナレーター。
本名、笹原ミノリ(ささはらみのり)。別名義、松島ミノリ(まつしまみのり)。1940年12月1日生まれ、千葉県船橋市出身。NHK演技研究所、劇団三十人会、劇団新劇場を経て、死去するまでは青二プロダクション所属。
1950年代から子役として芸能活動を開始。東京都立大学附属高等学校卒業後、イラストレーターを目指したが、美術系大学受験に失敗し、NHK演技研究所に入所。NHK演技研究所卒業後、同研究所時代の仲間によって結成した劇団三十人会に入団、女優として舞台と実写で活動する傍ら、声優活動も行うようになる。
声優としてはNHK教育テレビの小学校1・2年生道徳向け学校放送番組として放送された人形劇『大きくなる子』で初レギュラー。1963年にスタートした『鉄腕アトム』の端役でアニメデビュー。アニメの創成期から活動する声優の一人として少年・少女役を多く担当し、キャリア後期からは成人女性、中高年の女性も多く演じた。
『おかあさんといっしょ』では、1965年4月から1966年3月まで「こんな絵もらった」の同コーナーのお姉さん役で出演したほか、人形劇コーナー第3作目「とんちんこぼうず」のメインキャラクターであるちんねんぼうの声も担当した。
2022年4月8日、膵臓ガンにより死去(享年81歳)。通夜・葬儀は密葬で行われ、訃報は死去の4日後に青二プロダクションにより公表された。
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