概要
演劇などで子供を演じる配役、もしくはその役者。児童の俳優。
芸能界には子役時代から活動を続けている男優・女優・アイドルもいる。
子役から声優に転身して、そちらの世界で有名になったケースもある。
古くは古谷徹、中尾隆聖、塩屋翼、池田秀一、最近だと浪川大輔、坂本真綾、平野綾、花澤香菜、飯田里穂、尾崎由香などがいる。
特に、劇団ひまわり所属の声優は、子役時代から同事務所に所属し、そのまま声優になったというケースが多い(子役としてデビューした声優も参照)。
しかし、実際のところは成人後も引き続き芸能活動を続けていける子役はごく一握りであると言われている。
理由としては、学業との両立が困難になったり、家庭の事情などによって芸能界から身を引かざるを得なくなるケースが多いことが挙げられる。
また、子役時代にブレイクしてしまうと、成人後に子役時代のイメージから脱却することが難しくなり、やはり芸能活動を続けていくのが困難になる場合もある。
中には、有名になって通っている学校でいじめに遭うようになるなど、実生活に大きな弊害が出るケースもあり(坂上忍、安達祐実、芦田愛菜、鈴木福等。海外でも幼少時代のアナキン・スカイウォーカーを演じたジェイク・ロイドなどの事例がある)、これも子役が芸能活動を続けることを断念する理由の一つとなっていると言われる。
なお、歌舞伎(特に御曹司)を初め伝統芸能では子供時代から芸を始めるのが当たり前のようなジャンルも存在する。そのせいか一般的に歌舞伎の御曹司がここでいう狭義の子役に分類されることは少ない。
有名な子役・子役出身者
公表プロフィールの生年月日順。
現在声優をメインに活動している元子役については、子役としてデビューした声優の記事を参照。
~1970年代 | 1980年代 |
1990年代 | 2000年代 |