エキストラ

えきすとら

此処では名もない役者について説明します。

※その他の意味については「Extra」を参照。

概要

映画やドラマなどで通行人や客といった、生きた背景を演じる俳優。雰囲気を盛り上げるのにも用いられる。

基本的に主要人物ほど目立たずワンシーンしか映らない方々も多い。素人丸出しの緊張と真顔で棒読みなんてされても白けるためセリフがない、行動は単調なものも多い。

作品や展開によっては大量動員する必要があるため、募集をかけたり近隣の住人や関係者に協力してもらう場合もある。無償の場合も多いが記念品などが貰える場合もある。作品に出演できる（テレビや映画に出られる）、その経験と思い出というのがなにより一番の報酬かもしれない。

ただし完成後に見てみると登場はほぼ一瞬だったり不明瞭、薄暗いシーンなどはよく見えない、作品自体がヒットせず注目されないなど悲しいパターンも。

一部有料のエキストラもあり、多少はセリフや大きく映るシーンが貰える場合もある。

作品に出たい、映ってみたい人は探してみると良いかもしれない。エキストラ出演を期に才能を見出されて一躍大スターへの道を歩む…という事は余程のセンスや余程のテクニックがない限りほぼありえないので高望みは禁物である。

ちなみにエキストラの出演者には子役は元より人気声優となった黒沢ともよが子役時代にエキストラとして出演したり、一部のアクションシーンはJAEを始めスタントマンが担当している。

作品名

同義かつ、同ポジションのモブキャラ(アニメなどの版権もの)がある。

その名は殆どクレジットされることはなく、メインの役者を引き立てることが存在理由なのである。

Thinking Dogsの楽曲。

関連タグ

モブ　出演　雰囲気

モブキャラ：実写作品以外の呼称。

じゃない方の彼女：題材にしたドラマ。

一般人　人々　群衆　雑踏　人ごみ　人だかり

その他大勢　野次馬　烏合の衆