概要
「葵劇団」の劇団員の両親のもとに生まれ、幼少期から劇団員として育つ。初舞台は1995年の4歳の時。
小学生の頃からビートたけしに役者として目をつけられ、彼が本名名義(北野武)で監督する映画作品に起用された。銀幕デビューは2003年公開の『座頭市』。芸者姉妹の妹(弟)おせいの子供時代を演じた。その後、2005年には『TAKESHIS'』で本人の芸名でもある、早乙女太一役を演じた。
その後、大衆演劇の女形として人気を博し、俳優業でも活躍している。
所属事務所は2010年3月までは齋藤エンターテインメントだったが、2010年4月から両親が運営する劇団朱雀(株式会社SJK)へ移籍。しかし2015年2月に劇団朱雀が解散し、しばらくはフリーで活動。直談判を経て同年7月にLDHとマネジメント契約を結んだ。
人物
2012年9月18日、劇団朱雀本公演中、日本橋公会堂(東京都)の2階桟敷席から約3.5メートル下に飛び降りるシーンで着地に失敗。左足かかと(左踵骨)を骨折し、全治3カ月のケガを負い途中降板する。同公演は実弟・早乙女友貴が代役を務め、千秋楽まで上演された 。また、8日後の9月26日から始まった舞台『MOON SAGA -義経秘伝-』東京追加公演では、立ち回りのない部分と声の部分を早乙女太一、アクションの部分は実弟・早乙女友貴が担当し、二人一役で上演された 。(実際はほとんどのシーンで2人同時に登場しており、早乙女友貴は兄の「陰」を演じた。)また同年12月5日から舞台復帰している。
2013年に西山茉希との結婚を発表、彼女との間に2人の子供を設けたが、2019年に離婚。