麻丘めぐみ
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あさおかめぐみ
「麻丘めぐみ」は、1970年代を代表するアイドルの一人。
黒く長い姫カットと優しい歌声で一時代を築いた。現在も女優として活動しており、近年では舞台の演出やプロデュースも手がけている。
略歴
1955年10月11日生まれ。本名は藤井 佳代子。大分県日出町に生まれ、生後半年から大阪で育つ。先祖は日出藩の家老で、父の実家は日出城の二の丸部分にあったという。子供の頃から活発だった姉に付き添う形で劇団に入り、1歳8ヵ月でCMに出演、3歳で子役として芸能界デビュー。
そして1972年、「芽ばえ」でアイドル歌手デビュー。40万枚を超えるヒットとなり、第14回日本レコード大賞では最優秀新人賞を受賞。翌年の1973年には「わたしの彼は左きき」が大ヒットする。第15回日本レコード大賞で大衆賞を受賞し、同年の『第24回NHK紅白歌合戦』にも出場、自身の代表ソングにもなる。この曲のヒットで日本では一躍左利きが注目され、左利き用品が多数発売されるようになったというエピソードもあるという。麻丘自身は左利きではないが、この曲がヒットしていた時には左手でサインを書いて見せたり、左手で箸を使って見せたりしていた。
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