概要
任天堂における麻雀とは、麻雀牌セットもしくはゲームソフトのことを指す。
麻雀牌としての歴史は古く、1964年から役満シリーズが発売されている。一時期販売が途絶えていたこともあったが、2013年に新製品が発売された。
一方初めて任天堂から発売された麻雀ゲームは、1983年発売の『コンピュータマージャン役満』である。
また麻雀ゲームソフトのシリーズとして役満シリーズが存在。ゲームボーイで『役満』が発売されて以降、シリーズタイトルには役満が含まれている。
コンピュータマージャン役満
任天堂が初めて発売した麻雀ゲームであると同時に、麻雀牌以外に役満がつけられた初めての商品でもある。
液晶画面を用いた電子ゲームで、専用通信ケーブルを接続することで2人対戦ができる。
実はCPUは最初から聴牌しており、プレイヤーが上がれないときにランダムで上がるという仕様。
麻雀
1983年8月27日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。
2人打ちで、CPU戦は必ずプレイヤーが起家(先攻)になる。
後に任天堂VS.システムとして移植された。
『どうぶつの森+』では家具として登場し、実際にプレイすることができる。『どうぶつの森e+』にも登場。
4人打ち麻雀
1984年11月2日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト、ハドソンのパソコン用ゲーム『ジャン狂』をファミコンに移植したもの。
タイトルの通り4人打ちで対戦ができる。
役満
1989年4月21日に発売されたゲームボーイ用ソフトで、ローンチタイトルの一つ。役満シリーズ1作目。
開発はインテリジェントシステムズ。
通信ケーブルを接続することで2人対戦ができる。CPUの仕様は『コンピュータマージャン役満』と同じ。
初期版のパッケージでは役満仙人が多牌しており後に修正された。
また『大乱闘スマッシュブラザーズX』では『役満の人』名義でシールとして、『SPECIAL』ではスピリットとして役満仙人が登場している。
新4人打ちマージャン 役満天国
1991年6月28日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフトで、役満シリーズ2作目かつ『4人打ち麻雀』の続編。
計21人と対戦するワールドモードと、ワールドモードのLv1で対戦する相手から3人選び戦うフリーモードがある。
Zooっと麻雀!
1998年7月1日に発売されたスーパーファミコン用ソフト、ニンテンドウパワー書き換え専用タイトル。
動物達が対局を行う4人打ち麻雀、シナリオモードではCPUと協力しながら2人打ち麻雀で戦う。
どこでも対局 役満アドバンス
2001年10月26日に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトで、役満シリーズ3作目。開発はエヌディーキューブ。
通信ケーブルを接続することで最大4人対戦ができる。
役満DS
詳細は該当記事を参照
2005年3月31日に発売されたニンテンドーDS用ソフトで、役満シリーズ4作目かつマリオシリーズ。
2006年9月14日にはマイナーチェンジ版の『Wi-Fi対応 役満DS』が発売された。
役満Wii 井出洋介の健康麻将
2008年5月20日に発売されたWiiウェアソフトで、役満シリーズ5作目。
井出洋介氏の提唱する健康麻将統一ルール(ありあり)を採用している。
2009年2月25日にDSiウェア版の『井出洋介の健康麻将DSi』が発売された、こちらは役満シリーズではない。
役満 鳳凰
2015年2月18日に発売されたニンテンドー3DS及びWiiU用ダウンロードソフトで、役満シリーズ6作目。開発はランカース。
基本プレイ無料、ただし1日1局のみ。有料のプレミアム会員券を購入すると無制限になるほか、様々な機能が利用可能になる。
なお2013年11月29日に任天堂から同名の麻雀牌セットが発売されている。
またスーパーマリオメーカーではキャラマリオとして麻雀牌が登場しており、本作のボイスが効果音として流れる。100人マリオ「ふつう」をクリアするとランダムで使用可能になる。現在はオンラインサービスが終了したため、新規入手が不可能。
関連タグ
世界のアソビ大全51…収録ゲームの一つに麻雀がある。