概要
1986年に設立。トーセと並んで縁の下の力持ちと言えるゲームメーカー。
任天堂のセカンドであり、長らく任天堂の宇治工場内や任天堂京都リサーチセンター内にあったが実は任天堂とは資本関係もなければ親子会社でもない極めて特殊な関係にある。
インテリジェントシステムズの創業者は北西亮一、創業メンバーは岩崎技研工業(任天堂のゲームソフト開発をしていた事がある)から独立した13名によって設立。前身の岩崎技研時代にもメトロイドやレッキングクルーなど任天堂作品に関わっている。
実はゲーム自体より寧ろ開発機材の開発のほうが本業であり、例えばニンテンドーDSの開発機器「IS NITRO CAPTURE」はインテリジェントシステムズが製造していた。
『ファイアーエムブレム』は同社を代表する作品だが、生みの親である加賀昭三が退社した後に開発に関わってエンターブレインから発売された『ティアリングサーガ』に対しては著作権侵害などの名目で任天堂と共に裁判に訴える事態となった。→エムブレムサーガ
後述するように任天堂のゲームソフトの開発が主となっている。
主な作品
以下は全て任天堂ブランドの作品。
- ファイアーエムブレムシリーズ
- ペーパーマリオシリーズ
- メイドインワリオシリーズ(あつまれ!!以降)
- ファミコンウォーズシリーズ
- パネルでポンシリーズ
- カードヒーローシリーズ
- カエルの為に鐘は鳴る
- 動物番長
- Code Name: S.T.E.A.M. リンカーンVSエイリアン