概要
麻雀では基本的に通常時13牌、ツモ時14牌であり、カンをした時を除きこの牌数が変わる事は無い。それにもかかわらずに手牌の牌数が多くなってしまう事を多牌と呼ぶ。
多くの場合少牌は自分自身が被害を被るだけの為、発覚しても和了放棄で済まされることが多いが、多牌の場合はイカサマに直結するため、発覚した時点でチョンボとなるケースが多い。補足するなら多牌の場合は1枚牌を隠す事で自分が有利になるような展開を作り出せる為(いわゆる握り込み)イカサマと言われても仕方無いわけである。
何故多牌になるのかというと理由はいくつか考えられるが……。
というのが主な原因であろう。何れの経緯であったとしても気付いた後に隠そうとするのはマナー違反なので素直に多牌を申告すべきである(申告せずにゲームを続けるとトラブルの原因になる)。ゲームでは基本的にこの状態になることは無い……はずなのだが、四次元麻雀では時折見受けられるらしい。