プロフィール
種別 | 超人 |
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出身 | スウェーデン |
身長 | 250cm |
体重 | 500kg |
年齢 | 25歳 |
超人強度 | 721万パワー |
タイトル歴 | 北ヨーロッパ超人レスリング選手権 |
概要
キン肉マンゼブラ率いる技巧チームの先鋒を務めた超人で、名前の通り万力の化身超人である。
両肩に備えた巨大な万力スクランブル・バイスが必殺の武器で、鋼鉄やダイヤモンドをも粉砕する破壊力を持っている。このスクランブル・バイスは挟むだけでなく左右に大きく広げることもできるので、対戦相手が挟まれないよう踏ん張ったとしてもマンリキは逆に相手の体をムリヤリ引っ張ることができる。
また、体内に予備の万力を収納しており、必要に応じて体外に展開することができる。これにより、試合中に肩のスクランブル・バイスを破壊されたとしても瞬時に予備のものと交換できるほか、無力化したと見せかけて油断した敵に不意打ちをかけることもできる。
固有の技がスクランブル・バイスのみで、暴走したウォーズマンにロメロスペシャルをかけた際には技を逆用されてウォーズ・レッグブリーカーで足を折られる等、典型的な一発屋ではあったが、あの大きな万力の生えた巨体でコブラツイストやローリングクレイドルを難なく決める器用さも持ち合わせており、腐っても技巧チームの一員であることがうかがえる。
作中における出番
王位争奪サバイバルマッチでキン肉マンチームの先鋒ミートと対戦。
ミキサー大帝との戦いで負った傷の癒えていないミートをスクランブル・バイスで徹底的に痛めつけ、瀕死になったところを姫路城の抜け穴に放り込んで葬ろうとしたが超人墓場から生還したウォーズマンに阻止された。
その後キン肉マンによって強引にミートからウォーズマンに先鋒が変更されたが、彼を含め技巧チームの面々は誰一人異議を唱えなかった(アニメ版では「選手交代は二人まで認められる」と設定変更が成された)。
ウォーズマンとの対戦では、超人墓場から生還した際に戦闘記憶を失ってしまったウォーズマンをいい様に痛めつけたが、師匠であるバラクーダの指導で残虐超人として蘇ったウォーズマンの反撃で、脳天をスクリュードライバーで削がれ、足の骨をへし折られ、スクランブル・バイスをも粉砕されてしまう。
しかし、スクランブル・バイスは前述の通りすぐに予備と交換出来るので油断したウォーズマンの隙をついて捕えようとしたが、ウォーズマンを助ける為に乱入したキン肉マンが身代わりに捕えられてしまう(この時、試合中に選手以外の超人がリングに乱入したのにまたも技巧チームからの抗議はなかった)。
キン肉マンの捨て身の行為と仲間達の説得で正義超人に戻ったウォーズマンをスクランブル・バイスで今度こそ仕留めようとするが、30分以上継続して戦うと体内のメカが異常をきたし煙を吹くという弱点を逆用したウォーズマンに煙を浴びせられて怯んだところをパロ・スペシャルに捕えられて逆転負けを喫した。両腕及び肩甲骨等を強烈にへし折られて血を吐きダウンし、再起不能に近い重傷を負ったことが示唆された。アニメではシリーズのラストシーンにてキン肉ハウス内で行われた宴会に参加。他のサバイバルマッチ参加者達と牛丼を食べていた。
新章では完全回復してパトムスキー・クレーターに超人委員会のヘリで駆けつけ、現れたペシミマンと、それと対峙する謎の超人に既視感を抱いており彼に名を尋ねた。
なお、他に五大刻との戦いに駆け付けた超人はスカル・ボーズ、スカイマン、ジェシー・メイビアだったのだが、スカル・ボーズは超人委員会の一員として、スカイマンとジェシー・メイビアはテリーマンやキン肉マンと関わりのある正義超人だからまだしも、謎の超人の元に駆け付けたのがよりによってコイツだったことに読者達からツッコミが上がった。バイクマンはゼブラの救出に駆けつけたのに…(一応フォローしておくと、旧作でウォーズマンと交戦した超人はタッグを除くとティーパックマン、ペンタゴン、バッファローマン、そしてこのザ・マンリキと割と少なく、このうちティーパックマンはヘイルマンとの戦いで戦死、ペンタゴンは別の超人の助っ人として登場済み、バッファローマンはザ・ワンの元におり、必然的にウォーズマンと縁のある超人がマンリキのみになったという訳である)。
また、肩にスクランブル・バイスを装備しているのにヘリに乗っており、「その肩でどうやってヘリに乗れたんだよ」ともツッコまれた。