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概要編集

CV:田中亮一


アメリカハワイ出身の正義超人。超人強度85万パワー。

目鼻立ちの整ったイケメンであり、カメハメハ大王のような金色の兜と赤いマントを着用している。

ちなみに原作では黒髪だが、アニメ版では褐色肌に金髪と一層派手になっている。


「返し技の天才」と呼ばれており、18歳の若さで当時999連覇を誇っていたプリンス・カメハメを破り、ハワイ・チャンピオンの座を得る。

更にカメハメを付人にし、挑戦者をふるいにかける役をやらせていた。


その後、カメハメに48の殺人技を伝授されたキン肉マンと対戦。自慢の返し技のテクニックでキン肉マンの技をことごとく返して見せるものの、返し技に頼るあまり「相手の力を利用しない技」には疎いことを突かれ、最後は48の殺人技・「風林火山」により敗北。


その後、カメハメと和解(小説「ディープオブマッスル」参照)し、ハワイ・チャンピオンの座は返還されるも、第21回超人オリンピックザ・ビッグファイトではすぐ予選落ちの憂き目にあった。

続く7人の悪魔超人編では全く出番が無く、黄金のマスク編では健康診断に行ったところを悪魔六騎士に襲われ、半死半生となり戦線を離脱。終盤で悪魔将軍が改心し金銀合体マスクの光を浴びたことで復帰を果たした。

それから帰国し、夢の超人タッグ編にも全く登場しなかったが、その後(超人に転生した)ジェロニモとハワイ・チャンピオンのタイトルマッチを行う。26分に渡る激闘の果てに敗北したらしい。


キン肉星王位争奪編では、ハワイで巡業していたウルフマンと共に来日した(どうも馬が合ったようで、キン肉マンの窮地を知るまで楽しげに談笑していた)後にキン肉マンチームの応援に駆けつけ、残虐の神が変身したソルジャーマンパイルドライバーで投げ捨てている。


新章『完璧・無量大数軍』編以降は長らく出番が無かったが、472話にてようやく登場。久々にキン肉マンの試合が観られると聞いてやって来たようで、マッスルブラザーズⅢインダストリアルレボリューションズの戦いに心躍らせている。


上記のように主人公の師匠を破ったキャラにしてはいまいち活躍の場に恵まれないキャラクターであるが、超神編となる第403話にて、プリンス・カメハメの敗北はそれまでの戦いで連戦連勝したことによる逆恨みや妬みにより、超人プロレスそのものへの愛想が尽きていた部分も大きいことが語られている。


37巻に収録された改訂版「マッスル・リターンズ」(時系列的にはキン肉マン結婚→ウルフマン断髪式→無量大数軍→リターンズ→Ⅱ世)では、第一回究極超人トーナメントでペンタゴンに勝利するもテリーマンに敗北した事が語られている。


続編『キン肉マンⅡ世』では、伝説超人の一人としてヘラクレスファクトリーの教官となった。

正義超人入れ替え戦では決勝戦のレフェリーとしてウルフマンバッファローマンと共に試合を見守っている。


名前の由来は、当時人気のハワイ出身力士だった高見山の米名「ジェシー・クハウルア」と、サモアプロレスラーピーター・メイビアザ・ロックの祖父)からといわれる。王位争奪編で意気投合していたウルフマンとは、ともにスター力士の名を冠する超人ということになる。

返し技の達人なのだが、自分から仕掛ける技は下手」という対戦相手は、おそらく「柔道一直線」からの引用なのかもしれない(対抗策も同じである)。


タイトル歴編集

●ハワイ超人ヘビー級


キン肉マンレディー編集

ジェシー

同一の名前で登場。

ハワイ編の後に宇宙野武士編でキン肉マンレディーたちと共に宇宙野武士討伐に向かう。

また、原作では登場しなかった第21回超人オリンピックにも出場するが、予選で大神満とのタイマンに敗れ敗退。


関連項目編集

キン肉マン 正義超人

アメリカ ハワイ

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