概要
『キン肉マンⅡ世』に登場する、超人養成施設「正義超人養成大学校」のこと。アンドロメダ星雲レッスル星に存在する。略称H・F。
もともとは初代キン肉マンの時代から存在していたらしい(それどころかアニメ版では開校2000周年だった)が、キン肉スグルの王位継承後は閉校になっていた。しかし、地球に飛来した悪行超人から人類を守るため、長きにわたる平和に際し実戦経験の無い新世代超人を育成するために再びその門を開くことになる。
後付設定ではキン肉マンと間違えられて育てられていたキング・トーンがこの学校に通っていたことになっている。なお、キン肉星王位争奪編でロビンマスクとテリーマンが教鞭を振るっていたのはH・F入学前の若年層の超人を育成する学校(いわゆる超人小学校、高校とでも呼ぶべき施設)である。
ちなみにキン肉マンの兄・キン肉アタルはキン肉星の学校を卒業する前に脱走しているのでHFには行っていないと思われる。
悪行超人襲来の際には、敵軍団があまりにも強力かつ短期間で否応なしの養成だったため、伝説正義超人たちも心を鬼にして授業中に死ぬ1歩手前くらいの重傷者が続出するほどの超スパルタ式特訓を行い、多くの落第者が出た(なお、アニメ版ではグロ描写が大幅に削減されたこともあり、再起不能になりかけた生徒は出ていない)。「空想科学読本」で知られる柳田理科雄も「卒業できなかったダメ超人も地球に連れて帰れば枯れ木も山のにぎわい程度には役に立ったんじゃないの」と指摘している。
なお、メイン画像は卒業試験会場、通称「ヘラクレスの掌」である。
主な生徒
一期生
二期生
以上四名はジェネレーションEXと呼ばれる。