概要ズラ
CV:長嶝高士
「超人オリンピック・ザ・レザレクション」日本予選Bブロックの決勝戦においてキン肉万太郎と対戦した超人。超人強度は95万と正義超人としても高い方。
麦わら帽子に軍手、手ぬぐい、胸に「JA(アニメでは「こめ」)」と書かれたらくだシャツと、いかにも田舎の農夫といった出で立ちの超人。試合前には肥桶に入れた自家製カレーシチューを配布するパフォーマンスを行った。
年齢は不明だが、作中キセルを吹かすシーンがあるため恐らく成人ではある。
その名前や衣装の通り実家で農業を営んでいる。
超人ファイターとして高い資質を持ちながらも、病弱な母親と大勢いる弟・妹たちを養う為に昼夜を問わず働き続けなければならず、ヘラクレスファクトリーに入学できなかった過去を持つ。それ故に、超人オリンピックで活躍し有名になり、その知名度を足掛けに様々な経営展開で富を得て家族を養おうと考えていた。
当初はファクトリーの卒業生でエリートコースを歩んでいると思われた万太郎を甘ちゃんと見なして見下していたが、逆に万太郎から富と名声ばかりを欲する浅はかさを見透かされてしまう。
激闘の末、火事場のクソ力を発動した万太郎のターンオーバー・キン肉バスターにより敗れ、オリンピック参加への道を絶たれる。しかし、試合後は晴れ晴れとした様子で「農村育ちのワスより肝が据わっておったズラ」と万太郎を見直す発言をし、彼にエールを送った。
オリンピック決勝戦では、負傷したミートに代わり万太郎のトレーナー兼セコンド役を買って出る。本戦では冷静になれない万太郎を見放すような発言もあったが、「赤ちゃんチューチュー作戦」なる即興策で万太郎にキン肉族の防御体勢である「肉のカーテン」を開眼させるなどトレーナーとしても高い能力を発揮し病室のミートも目を見張らせた。
必殺技は「稲刈りソバット」「脱穀スープレックス」「ストローハット・リバァルブ」など。