「生誕」「誕生」「聖誕」はどれも生まれることを指す言葉であるが、その指す範囲が異なり、「誕生」は生物に限らず物事が新しく成ることを、「生誕」は誕生と同義ともされるが(主に偉人など著名な)人・動物が生まれることを、「聖誕」は天子や聖人が生まれることを意味する。その為、誕生≧生誕>聖誕の順に言葉の指す対象が小さくなる。

前述のとおり「生誕」は古くは聖人、音楽家、芸術家、文豪、学者など、現在ではアイドルや俳優、タレントやキャラクターといった偉人・著名人に用いられることが多いが、人物だけでなく忠犬ハチ公やレッサーパンダの「風太」といった動物にも用いられたり、「生誕20周年記念ビーストウォーズ復活祭への道」のようにコンテンツに対しても使用されている。

また、現在ではアイドルや俳優、タレントといった職業の人物やキャラクターについても用いられる。

「聖誕祭」はキリストの誕生を祝う日=クリスマスとして使われるように、天子・聖人の誕生を祝うものであるがここから転じて、推しをその尊さから神聖視し、その誕生を祝う日として使われている。

デマ

一部「生誕」は故人に使うもので存命中の人物に使う場合「誕生」であるという見解があるがこれは誤りで、誕生と生誕は多少の使い方の違いはあれど基本的には同義である。

これは「偉人」と呼ばれる人物が歴史上の人物と呼ばれるような故人であることが多いため、このようなデマが広がったと考えられる。

「生誕祭」は季語なのか

SKE48のアイドル松井珠理奈がMBSの番組「プレバト！！」で「雛まつり 5度の夢見し生誕祭」という俳句を詠んだところ、生誕祭は冬の季語　お前はキリストかと俳人の夏井いつきに叱られてしまった。これは夏井が「生誕祭」を同音でクリスマスを意味する「聖誕祭」と同義であると解釈して批評したものである。

なお、365日存在する個人的な出来事である「誕生日」は一般的に季語にはならない。

記事作成時における注意

現在、生誕祭の記事が多数作成されており一度議論にもなっている為、次の内容を留意して記事作成をしてください。

1.生誕祭記事を作成する際は通年で利用できる記事から作成し、そこから年度別の記事を作成するようにしてください。

例:○○生誕祭(親記事)→○○生誕祭△△(子記事)

2.年度別の記事に関連タグを多く付けると検索に支障が出る為、年度別記事は転送記事として利用するに留めてください。

内容例: ○○生誕祭の△△年版。詳しくは⇒○○生誕祭(通年タグへのリンク)

3.生誕祭の表記揺れ記事(誕生祭・聖誕祭など)や造語の記事はなるべく重複しないよう作成してください。重複して作成された場合は生誕祭の表記揺れとして子記事化・転送記事化してください。

生誕祭一覧

主に、タグ名に「生誕祭」がついているタグを入れる。

タグが複数ある作品から作品名50音順で記載。

アイドルマスターシリーズ

個別記事→アイマス誕生祭

暗殺教室

誕生日	タグ
3月31日	イトナ生誕祭2015
4月10日	寺坂竜馬生誕祭2014
5月20日	千葉龍之介生誕祭2014
11月7日	奥田愛美生誕祭2013/奥田愛美生誕祭2014/奥田愛美生誕祭2015
12月25日	赤羽業生誕祭2013

うたの☆プリンスさまっ♪

誕生日	タグ
2月14日	神宮寺レン生誕祭2014
3月1日	美風藍生誕祭2014/美風藍生誕祭2016
4月11日	一十木音也生誕祭
8月6日	一ノ瀬トキヤ生誕祭

うらら迷路帖

誕生日	タグ
2月1日	雪見小梅生誕祭
3月15日	巽紺生誕祭2017/巽紺生誕祭2018/巽紺生誕祭2019/巽紺生誕祭2020
4月2日	千矢生誕祭2020
6月9日	二条臣生誕祭2019
12月16日	棗ノノ生誕祭2017/棗ノノ生誕祭2018

カゲロウプロジェクト

誕生日	タグ
1月2日	キド生誕祭
2月14日	如月モモ生誕祭2014
4月30日	シンタロー生誕祭
5月10日	カノ生誕祭
7月21日	マリー生誕祭
8月15日	アザミ生誕祭2013
11月4日	ヒビヤ生誕祭
11月22日	アヤノ生誕祭2013/アヤノ生誕祭2014