概要
1997年3月8日生まれ。愛知県出身。身長163cm、B78W60H85。血液型はB型。愛称は、じゅりな、じゅり坊、じゅりちゃん、じゅりたんなど。SKE48の1期生で、元メンバーの松井玲奈と共にグループの中心人物。
明朗快活、物怖じせず、堂々とした振る舞いをし、常に自信に満ちている。
反面、ダジャレが好きで、喋っているシーンでは、高確率でダジャレを挟む。
見た目に反し、非常に甘えん坊で、15歳になるまで一人で寝られなかったり、ステージと控室とでは、イメージの差が激しいらしい。
また、キス魔。向田茉夏、松本梨奈、秦佐和子、金子栞(いずれも卒業)以外のメンバーにはしたらしい。・・・ドコにしたかは不明。お気に入りは、高柳明音。
『SKE48オープニングメンバーオーディション』に若干11歳で合格。AKB48の10thシングル表題曲「大声ダイヤモンド」に11歳228日で選抜入りを果たすと同時にセンターを担当(前田敦子とのWセンター)する事となり、同時にセンター担当者の最年少記録である。以後、AKB48のシングル選抜には、高確率で入っている。
2012年3月末から、AKB48のチームKも兼任しているが、2015年10月22日のニッポン放送「AKB48のオールナイトニッポン」において、AKB48チームKとの兼任解除を発表し、2015年12月24日の公演で兼任解除となった。
2013年9月に行われた第4回選抜じゃんけん大会では全てパーで勝って初優勝した。ちなみに内田眞由美の16歳268日の記録を更新しており、じゃんけん大会の優勝したメンバーの中では当時16歳194日と最年少記録を更新した。また、当時高校生のメンバーが優勝したのは内田以来、2人目で3年ぶりとなり、篠田麻里子、島崎遥香に続いて3年連続3月生まれのメンバーが優勝した。
2016年10月1日より所属事務所がアービングとなった。そして、2017年11月30日で同期の大矢真那が卒業したことにより、最後の1期生となった。
- 2009年に行われた『AKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」』では19位。
- 2010年に行われた『AKB48 17thシングル選抜総選挙「母さんに誓って、ガチです」』では10位。
- 2011年に行われた『AKB48 22ndシングル選抜総選挙「今年もガチです」』では14位。
- 2012年に行われた『AKB48 27thシングル選抜総選挙〜ファンが選ぶ64議席〜』では9位と大躍進。
- 2013年に行われた『AKB48 32ndシングル選抜総選挙』では6位となり、悲願の神7入りを果たした。
- 2014年に行われた『AKB48 37thシングル選抜総選挙「夢の現在地~ライバルはどこだ?~」』では、さらに4位まで順位を上げた。しかし、史上初のじゃんけん大会との二冠達成ならず。
- 2015年に行われた『AKB48 41stシングル選抜総選挙「順位予想不可能、大荒れの一夜」』では105,289票を獲得したが、高橋みなみに抜かれて5位に終わった。
- 2016年に行われた『AKB48 45thシングル選抜総選挙「僕たちは誰についていけばいい?」で112,341票を獲得し、過去最高の3位を記録した。
- 2017年に行われた『AKB48 49thシングル選抜総選挙』では113,615票を獲得したが、上位(指原莉乃・渡辺麻友)の壁は厚く、2年連続で3位。
- 2018年に行われた『AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙』では194,453票を獲得し、悲願の1位を獲得し、初優勝とじゃんけん大会とリクエストアワーの初三冠を達成、渡辺以来4年ぶりに5人目の新女王になったが、NGT48の中井りかが文春騒動が発覚したため話題にならず、更にスピーチで3位になった宮脇咲良に対しての発言や態度が問題になり(また、BNK48のメンバーに対し通訳できるメンバーがいたにもかかわらずそれを遮って日本語でのスピーチを強要したりもしている)、批判が殺到した。更に昨年総選挙で結婚発表した元NMB48の須藤凜々花同様、今回も中井と共に史上最悪の総選挙にしてしまった人物の1人になってしまった。そして、翌月の7月7日から体調不良により当面の間活動休止となり、『THE MUSIC DAY 伝えたい歌』でセンターを務めるはずだった「センチメンタルトレイン」の披露はセンター不在という事態となり、ギリギリまで松井の復帰を待っていたが、復帰のめどが立たず、苦渋の決断で前代未聞のセンター不在のままリリースされる事になった。そして9月6日にSKE48劇場で約2ヶ月半ぶりに復帰した。その後、体調を崩した理由を尋ねられた松井は、「総選挙が10回目で、地元の名古屋で開催だったんですよ。それと自分の10周年っていうところもあったり。去年1位だった指原(莉乃)さんとまゆゆさんが出場しないということで、『もう絶対1位じゃん』みたいなプレッシャーがすごいかかっていて」と、自分が絶対1位を取らなければいけないという状況におしつぶされそうになっていたと告白。そして「ファンの方も寝ないで投票してくれるので、私も何故か総選挙の当日3日前に寝ないって決めちゃったんです。丸3日間寝ないで戦っていたら、私も体調崩してしまって」と、自分で自分を追い込んでしまった結果の活動休止であったと語った。休んでいる間の生活について尋ねられ、「なかなかできなかった犬の散歩したり、公園に行ったりとか」と、家の中だけにこもっていたわけではないと松井。東京での仕事が多いため、実家がある愛知県で普段できないことをして過ごしていたと明かした。しかし2019年9月25日に体調不良で再び休養を発表し、2020年2月7日に劇場で卒業を発表した。その後2020年9月26日、27日に卒業コンサートが決まっていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期になった。他にも峯岸みなみや高柳明音や乃木坂の白石麻衣も卒業コンサートが延期になり、白石は10月28日に配信ライブという形で卒業コンサートが行われた。その後、2021年4月30日をもってグループを卒業した。
AKB48としてセンターを務めた曲目
- 「大声ダイヤモンド」(10th、前田敦子とWセンター)
- 「10年桜」(11th、前田敦子とWセンター)
- 「UZA」(28th、大島優子とWセンター)
- 「鈴懸なんちゃら」(34th、第4回選抜じゃんけん大会優勝記念作品。初の単独センター)
- 「願いごとの持ち腐れ」(48th、宮脇咲良(HKT48)とWセンター)
- 「センチメンタルトレイン」(53rd、世界選抜総選挙シングルだが、前述のとおり不参加となった)