もしも 魔法が使えて 夢がひとつ叶うならば
きっと 世界の誰もが しあわせになる・・・・・・
概要
AKB48通算48枚目のシングルにして2017年に発売されたCD第2弾。
秋元康が「NHK全国学校音楽コンクール」(Nコン)中学校の部の課題曲として書き下ろした曲を、AKB48オリジナルバージョンとして新たに収録し発表したもの。
『みんなのうた』2017年4,5月枠でも放送された。
ロシア民謡を思わせる8分の6拍子というどこか不思議なワルツの様なメロディーが特徴で、振り付けも操り人形を思わせる物語性の強いダンスが使われている。
MVは閉鎖される小学校を舞台にしたドキュメンタリー方式。AKB48のメンバーが生徒達と交流したり、『学校のお別れ会』にて一緒に本曲を合唱する姿が描かれている。
また、CDジャケットのデザインと衣装はタンポポの綿毛をモチーフにしており、これは「願いごとを唱えながらたんぽぽの綿毛を吹くと叶う」というヨーロッパの伝承からとられたもの。限定版では願いごとを唱えながら綿毛を吹く瞬間、通常版ではメンバーが『願いごと』となって綿毛に乗って空へ飛んでいく様子をイメージしている。
『みんなのうた』版の登場キャラクター
ぬいぐるみ
「みんなのうた」での『僕』にあたるオレンジ色のウサギのぬいぐるみ。
ゴミ捨て場に捨てられていた所を母娘に拾われて綺麗にしてもらい、取れてしまっていた片目も直してもらって一緒に暮らすことになる。
母親
ある雨の日、ゴミ捨て場でぬいぐるみを拾った女の子のお母さん。髪は水色。
最初は仲良しだったが、ある日娘が口論の末に家を出ていってしまい悲しみにくれる。
だが、その後結婚相手らしい男性と子供(孫)を連れて帰ってきたため、涙ながらに喜んだ。
娘
ある雨の日、ゴミ捨て場でぬいぐるみを拾った女の子。髪はピンク色。
直してもらったぬいぐるみをたいそう気に入り、学生時代も鞄につけて持ち歩いている。
ある日、母親と言い争いの末に家を飛び出していくが、その後夫と子供を連れて戻ってきた。