- NHKの音楽番組。
- サザンオールスターズの24枚目のシングル。
1.の概要
1961年に放送開始。テレビ(総合テレビ・Eテレ)だけでなく、NHKラジオ第2でも当初からずっと放送おり、同じくラジオのFM放送でも2018年4月から放送されている。
新聞のテレビ欄などでは、「みんなの歌」や「みんなの唄」などと表記される場合があるが、正しくは「みんなのうた」と全て平仮名で表記した方がいい。
いずれも5分枠であり、5分尺の曲の場合と2分半尺の曲が2曲の2パターン構成である。
曲が流れる際にはイメージ映像として編集された実写映像や曲専用に製作されたアニメーションが表示される。その独特なアニメーションが人気を博す事も多い。
そのアニメ映像の製作者のほとんどが、久里洋二氏・堀口忠彦氏・古川タク氏等の日本のアニメ作品を支えた古株の皆さんやAC部・かねひさ和哉氏等の新世代の映像の俊英たちに加え、和田誠氏・やなせたかし氏・臼井儀人氏・水木しげる氏等の様々なイラストレーターや漫画家等の方々が、各楽曲の世界観を彩っている。
また、タイアップされた曲のイメージに合わせて、幻想的な映像やアニメーションが心に残る番組であり、数多くの名作を残してきている・・・・・・が、中にはトラウマ的な意味で心に残ってしまう曲も多い。
近年では人気のJ-POPグループやシンガーソングライターも参加しており、2008年にアンジェラ・アキが手掛けた『手紙〜拝啓十五の君へ〜』が放送されてからは、毎年春(4,5月枠)と夏(8,9月枠)にはNHK全国学校音楽コンクールの課題曲が放送されるのが恒例となった。
合唱コンクールに嫌な思い出がある人には別の意味でトラウマかもしれない。
1960年代と1970年代・80年代初期は、当時の放送用2インチテープの値段が一本100万円する程の高価(その時代の高級車1台が買える程)で、輸入品でもあった為、テープを何度も上書きして使い回さない限り、放送する事も出来なかった。
その為、1961年〜1984年の間に放送された約500曲ぐらいの楽曲の映像・音源の素材が、長らくNHKに紛失されていた。
そこで、2011年には放送開始50周年を記念して、当時の視聴者などがその楽曲の映像・音源の素材を保存したテープを番組に提供する事によって、送られた映像・音源の素材を修正・アーカイブ保存し、再びお茶の間のテレビ・ラジオに向けて、「NHKみんなのうた」の再放送楽曲としてお届けする「みんなのうた発掘プロジェクト」が企画された。
この企画は、2021年の大晦日で一旦終了されたが、未だに保存されていない映像・音源素材の楽曲が約350曲もある為、もしその素材を保存されたテープを所持している場合、今後は番組公式サイト内の「番組へのメッセージ」のページ内に情報提供する事を呼び掛けている。
ピクシブ百科事典に記事のある曲の一覧
あ行 | 青天井のクラウン / 赤い花白い花 / 赤鬼と青鬼のタンゴ / アフターマン / 大きな古時計 / おしりかじり虫 / オバケなんてないさ / おまじない / おもいでのアルバム / オランガタン |
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か行 | 北風小僧の寒太郎 / Can you see? I'm SUSHI / 今日の日はさようなら / クマのぬいぐるみ / グラスホッパー物語 / グリーン グリーン / 月下美人 /GOGO!コケコッコー /恋するニワトリ / こだぬきポンポ / コンピューターおばあちゃん |
さ行 | さとうきび畑 / 少年と魔法のロボット / スシ食いねェ! / セルの恋 |
た行 | 大好きって意味だよ / 誰も知らない / chessboard / 地球はみんなの大合唱 / チュンチュンワールド~おげんきたいそう~ / チュンチュンワールド~マジックカーニバル~ / ちっちゃなフォトグラファー / 月のワルツ / 手紙〜拝啓十五の君へ〜 / テトペッテンソン / 手のひらを太陽に / 手をつないで歩こう / トゲめくスピカ / ドナドナ |
な行 | 忍者ネギ蔵 / 願いごとの持ち腐れ |
は行 | はじめてのボクです / 花さかニャンコ / パプリカ / ハピハピバースディ / 日々 / ぷかぷか / ぼくはくま / ぼくはヒーロー / PoPo Loouise |
ま行 | まっくら森の歌 / 魔法の料理 〜君から君へ〜 / ママの結婚 / メトロポリタン美術館 / 森のくまさん |
や行 | 山口さんちのツトム君 / 勇気一つを友にして / 夢をかなえよう |
ら行 | りんごのうた |
わ行 | WAになっておどろう |
関連イラスト
関連タグ
おかあさんといっしょ…1959年からNHKで放送されている子供向け教育番組で、「みんなのうた」とは、1971年4月5日~1997年3月29日までの26年間、放送枠が同じだった他、コラボ楽曲も作られ、「みんなのうた」では「ゆきだるまかぞく」、「おかあさんといっしょ」では「ゆきだるまのルー」をお送りしていた。
更に、うたのおにいさん・おねえさんだった出演者が、同番組に歌手・作詞作曲家として、楽曲提供してくれた縁もある。
天才てれびくん:1993年から同じくNHKで放送されている子供向けバラエティー番組で、2006年度~2009年度まで放送枠が同じだった他、2009年9月10日の木曜日の生放送でコラボスペシャルをお送りしていた。
また、2008年4月放送の「CRYSTAL CHILDREN」には、「元てれび戦士」である斎藤安里奈氏が「クリスタルズ」の一員として出演していた。
外部リンク
楽曲紹介
Wikipedia
2.の概要
1988年、サザンオールスターズデビュー10周年の日に発売。作詞・作曲桑田佳祐。
原由子が育児休暇から復帰、サザンデビュー10周年に合わせて発表された、軽快なポップス。
松田弘のドラムから始まり、そのリズムとともに、ライブの定番曲。桑田が一番歌詞を間違える曲。そして、多くの場合(主に夏季)、桑田が放水をこのタイミングで始める。
また、シングルB面「おいしいね~傑作物語~」は相当ブラックな歌詞で、サザンの持ち味を味あわせてくれる。
本曲のプロモーションビデオは次作シングルである「女神達への情歌(報道されないY型の彼方へ)」のCDシングルと同時発売されたビデオシングル盤の3曲目に収録されている。
本作はVHS・VHD・LD(20cm盤)でのリリースだが、2021年現在DVD/BDでの発売は行われていない。
LD盤のみパイオニアLDCからリリースされた。