街角の小さな公園。片隅の草陰に
ほら。孫達を前に集めて、おじいさんのグラスホッパー♪♪
概要
2005年12月からみんなのうた枠で放送されていた。
作詞と歌は子供番組『できるかな?』でもお馴染みのノッポさんこと高見のっぽ。
この歌は彼の歌手デビュー曲でもある。
『ロンドン地下鉄にて人間界に迷い込んだ小さなバッタを、優しい人間達が皆で助けて公園に返してあげる』という小さな事件を見かけた作曲者が、この事をモチーフにもの悲しくも郷愁を誘うメロディーを作りあげ、それを受けて作詞者の高見のっぽが彼の英知をかたむけ、老バッタが孫バッタへ贈る人生訓に仕立て上げ、音楽というよりは5分間の短編ミュージカルの様になっている。
視聴者からの好評の声を受け、NHKは当初の放送期間を翌2006年7月まで延長して放映した。
8か月の連続放送は45年間で1200曲を生んできた『みんなのうた』でもあまり例を見ない。
また後に『グラスホッパーシリーズ』として『ハーイ!グラスホッパー』、『グラスホッパーからの手紙~忘れないで~』も作られた。