概要
2006年に発生した「スシポリス事件」をモチーフとなったショートアニメ。全13話。英名は「SUSHI POLICE」。2017年4月より、台詞を九州弁に吹き替えたバージョン『SUSHI POLICE めんたい風味』を九州朝日放送にて放送した。
ストーリー
「2020年、東京五輪の前に世界中で寿司ブームが到来。蔓延する間違った寿司を混雑すべく、日本政府はスシポリスを組織した。」第1話のナレーションより
ホンダ「握らせません、私の目の黒い内は…」
2020年東京五輪開催を目前に、全世界的にいまだかつてない空前の寿司ブームが到来。そこには信じがたい寿司が溢れていた…!
見かねた日本政府は各国に呼びかけ、自国の食文化を守り、他国との正しい食文化の交流促進を目的としたWFCO(World Food-culture Conservation Organization, 世界食文化保存機関)が発足。
WFCOの中でも容赦ない強制捜査で悪名高い第9課、通称・スシポリスは、アメリカ、ロシア、フランス、ドイツ、中国…各国に蔓延する“間違った寿司”の一掃に乗り出した。だが、有無を言わせない傍若無人な取り締まりは、いつしか各国の寿司レストランから猛反発を招き始める・・・。
これは「正しい食文化を守ろうとする者」と「自由な食の楽しみ方を奪われまいとする者」とのあくなき戦いの物語である。
(公式サイトより)
キャラクター
スシポリス
メインキャラクターとなる3人。全員眼鏡をかけて、スーツを着てるのが特徴。
- ホンダ(CV:山下晶)
42歳。太った体。SUSHI POLICEことWFCO第9課のリーダー。一人称は「私」。「寿司が泣いている」または「これにて看板です」が口癖。使用する武器は山葵銃と山葵マシンガン。
- スズキ(CV:イフマサカ)
30歳。ほっそりした体。データ分析官。メカニックであり、武器の開発も担当する。かなりの臆病者。一人称は「僕」だがたまに「俺」ということがある。使用する武器は箸ヌンチャクと寿司バキューム。
- カワサキ(CV:岡本ヒロミツ)
アンドロイド捜査官で、違法寿司取締りロボット。脳天気で陽気な性格。自分の体をバイクに変形することが出来る。燃料は醤油。一人称は「俺」。使用する武器は自分の手で発動する山葵ランチャー。
その他のキャラクター
- カルロス田中(CV:不明)
WFCO事務局長、日系ブラジル人。
- マダム・フジ(CV:不明)
歴代のWFCO事務局長に仕えてきたWFCO事務局長秘書のメスネコ。
- サラ(CV:菊地由美/梶野夢子(九州弁版))
スシポリスと敵対する女性ジャーナリスト。
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